啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「AKIRA FUSE LIVE」

2021-10-01 10:50:30 | 庭の花木
「カリガネソウ」 クマツヅラ科
 ライブで❝生歌❞を聴きたい、ずっと願っていた布施明のコンサート、ついに実現。本当に、ほんとに感動!高崎芸術劇場に最高の歌声が響きわたる。軽快なリズムとともに、ステージの袖から踊るようにあらわれ、トップの曲は「君は薔薇より美しい」。圧倒的な歌唱力、しなやかな歌声、まるで全身が音符のよう。歌が映像化し、しんみりしたり心が踊ったり,張りのあるパワフルな様々な声の表情は、曲に対する思いと情熱が重なり、聴く者の心をとらえて離さない。魂が揺さぶられるとはこういうことか。「うまい! うますぎる! さすが!」。時にはマイクをはずし、「生」その者の声は、1階後方の席まで、彼の息づかいまでも伝わってきた。マスクをしていて声が出せない観客は、一曲一曲に精一杯の拍手を送る。幸せに香りがあるとすれば、こんな素敵な時間だろうか。いまだに夢から覚めやらず、ときめきの時。
 宿根草のカリガネソウ(雁草)。花の形が、雁が飛ぶ姿に似ていることからの命名という。淡い紫色の花は可憐で美しいが、草全体にちょっとしたにおいがある。丈夫で暑さにも寒さにも強い。
今日は朝から雨模様。急いで花を撮ったので、ベストな写真とはいかず、雁が飛んでいるようには見えないですね。