啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「冬のたより」

2019-11-21 14:01:20 | 庭の花木
 「マユミの実」  ニシキギ科
 赤城山で20日、初冠雪が観測された。平年より1日早く、昨年より19日早いという。確かに、日中は小春日和のよい天気だったが、午後から冷たい北風。冬型の気圧配置になり、雪雲が入ってきたらしい。
 そうなると、心配なのが草花。10月上旬、種まきしたワスレナグサ、ナデシコ、スイトピーなどは、ポットの中でかなり成長してしまった。霜にあたらぬように、軒下に移動したが・・乾燥と寒さに耐えられるか・・。同じころ蒔いたヒメヒオウギは、全く芽を出す気配なく、クロホオズキも土をかぶったまま無言。
 目にも鮮やかなピンク色の実が、空に映えて美しい。初夏に、小さく目立たない花をたくさんつけたが、秋は見事な果実をつけ、目を楽しませてくれる。紅く色づく葉も見どころであるが、当家では病葉(それも風情があるといえばあるが)が多く、美しい照葉はあまり期待できない。
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