啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「サルノコシカケ」を見つけた

2013-10-26 11:48:43 | その他
緑豊かな群馬の森公園内にある、群馬県立近代美術館。現在、「kimono Beauty 、シックでモダンな装いの美、江戸から昭和」と題して、当時の公家、武家、商人の小袖が、刺繍や絞り、染めなどで組み合わされた、美しく豪華な着物展が開催されている。特に、アメリカ人のビゲローコレクションの着物なども展示され、一つひとつの文様の繊細な表現に、美に対する追及の深さを感じる。当時の着物に接し、気が付くのは「日本の色」。微妙な色合いの変化である。例えば、一口に「赤」といっても、紅、朱、緋、丹、茜などの文字のようにちょっとした違いがある。「色」に対する日本人の感性の豊かさを感じた。
ところで、着物を観賞後、公園内を散策。見つけちゃいました「サルノコシカケ」。キノコの一種。枯れた木や生枯れ木にも発生。半円形をしていて、ちょうどサルが腰をかける椅子のように見えることからこう呼ばれたという。種類も多く、姿もさまざま。個体のものはどの種類のものか全く不明。
コメント
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