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啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「至仏山」(2228M)

2012-07-25 11:17:18 | 低山歩き

曇りでたまに日が射し、雲の中では小雨が混じり、気温は“肌寒く感じる”中で「至仏山」(2228M)を歩いてきた。初めてのオゼソウをはじめハクサンコザクラ、タカネバラ、タカネナデシコなど昨年撮れなかった花々に出会い、感激のうちに山を降りた。

東京電力が瀕死の重傷を負っている。尾瀬のかなりの部分の実質的な土地保有者であるだけに、東電が木道整備などにかけてきた費用の負担がどうなってくるか心配だ。補償金を強奪すること??だけに格好をつけるのではなく、県や関連自治体は真剣に尾瀬の環境保護や施設のメンテナンスなど真剣に検討すべき。

鳩待峠への入山にはマイカーの交通規制が行われている。戸倉温泉(またはスキー場)に車をとめ、タクシー(乗り合い)やバスで峠まで行く。料金は往復で大人1800円。他に駐車料が1日1千円。かなり高額。夏休み中で平日でもバスはかなり混んでいる。儲けすぎていないか?3分の一位は尾瀬の環境保護に充当させても良いのではと思う。

花の百名山「至仏山」は、花で覆われていた。鳩待峠の登山口からよく整備していただいた緩い登りを歩き出す。意外なほど花は咲いていない。オヤマ沢田代が近い水場を過ぎると様子が一変。鮮やかな黄色のシナノキンバイ、ミヤマキンポウゲ、イワイチョウなどが姿を見せる。笠ヶ岳への分岐を過ぎるとワタスゲ、ハクサンイチゲ、チングルマなどお花畑は百花繚乱。数は少ないがハクサンコザクラも久し振りに見た。同行したカミさんは「至仏という山の名をちょっと不気味な名と思っていた。仏の世界は花に囲まれたこんな素晴らしい世界と言う意味が山の名に込められているのかも・・」と変な?感動の言葉。

「小至仏山」(2162M)に登る岩勝ちの急坂にもジョウシュウアズマギク、ミズギク、ダイモンジソウなど種類が増える。至仏山の山頂に向かう岩場ではハクサンシャクナゲ、タカネバラ、ヨツバシオガマ、タカネナデシコなどが滑りやすい急登や急下降を忘れさせてくれた。

山頂に着いたときは雲の中で、雨も混じった。食事を取るのを諦めかけたが、風の当たらない場所を見つけお湯を沸かす。カップラーメンを食べ始めた頃に雲が飛び、尾瀬ヶ原が姿を現した。その後天気は良くなり満足の山行となった。帰路では小至仏の山頂から尾瀬ヶ原や燧ケ岳も姿を現した(冒頭の写真)

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会津の「磐梯山」

2012-07-09 08:31:07 | 低山歩き

エンヤァーサァー???会津磐梯山は宝ノォーヤァーマァーよォー♪♪!!??磐梯山は結構厳しい山だった。若い友人2人と昨日、磐梯山を歩いた。かなり強い雨のため、予定を一日変更しての実行。360度の大展望とまでは行かなかったが、山頂では雲の切れ間から桧原湖など素晴らしい景色、地名を冠した固有種のバンダイクワガタの写真も撮れるなど素晴らしい山行だった。

会津の「磐梯山」(1819M)は猪苗代湖の北側。会津富士と呼ばれるが、南側の猪苗代方面から見ると穏やかな独立した山容が堂々としている。一方で110年ほど前の明治時代に大爆発を起こしている活火山で、山の北側や山頂直下は噴火の跡が残る岩の厳しい姿が印象的な山。日本100名山の1つ。登山口との標高差1130Mほど。

酔って速く寝たが、7日夜の雨の降り方は激しかった。5時過ぎに目を覚ましたが、小雨が残っており霧もかかっている。温泉に入り上がってくる頃には、雨がやんでいた。テンなど動物狩りの大袈裟な話を吹く民宿のオヤジ。「何とかいけるよ」と応援してくれた。

コースは猪苗代スキー場からの表登山口。スキー場ゲレンデの長く厳しい上りを黙々と歩く。リフト最上部を過ぎ登山道に入るが降る雨と木の枝に付いた露でびっしょり濡れた。1時間10分ほど歩いたところに「1合目」がある。小降りとなり雨具を脱いだ。赤植山を巻き、湿原状態の沼ノ平にくるとハクサンチドリやタニウツギ、クルマバツクバネソウなど花が増えてきた。バンダイクワガタもカメラに収められ、大きな目的のひとつを実現。天気急速にが回復し、山頂は見えないが直下の険しいガレ場が見えてくる。

噴火の跡が生々しい噴火口上部に上がると北側の桧原湖や秋元湖など下界が見渡せるようになり感激。ミヤマキンバイ、バンダイクワガタ、ニガナなど花も多い。頂上へ30分ほどで小さな売店と水場のある弘法清水で一服。ここに来ると何だか急に人が増える。最短コースの八方台コースから来た人や、多様な裏磐梯からのコースで登り山頂から降りた人もいるようだ。小屋の女主人は植物通の方で「コウリンタンポポ」を教えていただいた。珍しい花を見つけたと思ったが、残念ながら外来種なのだそうだ。

山頂への30分弱の岩がゴロゴロするのぼりは急登。展望が開けたところが山頂だった。「山頂に着く頃は360度の大展望」という超楽天的というかノー天気な私の予想は外れたが、雲の間から猪苗代湖を除くと細切れに見ることができて何とか満足。バンダイクワガタが満開の中で昼飯を食い、コーヒーを飲んで名残りを惜しみながら降りた。







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花の山「東籠ノ塔山」から「西籠ノ塔山」へ

2012-07-04 09:02:49 | 低山歩き

長野県の高峰高原、車坂峠近くの駐車場に車を止め、歩き出して10分ほどのアサマ2000スキー場の辺りから、これから登る東籠ノ塔山方面を撮った。「午後から雨」の天気予報だが、歩き出したのが午前10時15分。雨具装着覚悟の歩き。

山のデータ(標高と漢字の表示)を確認しようと思って、ガイド本を出して調べると、漢字の表記が異なっているのに気付いた。東籠ノ登山の表記について「籠の登山」(上毛新聞社=群馬の山歩き130選)「東籠ノ登山」(上州山歩=読売新聞社前橋支局)「東篭ノ登山」(山と渓谷社=花の百名山登山ガイドの中の高峰山の項目の行程表示)と微妙に違う。

確か、東篭ノ塔山の山頂表示板では“登”ではなく“塔”だったような気がして確認すると塔の表記だった???

写真が小さくて確認しにくいが、間違いなく「塔」になっている。小諸の市役所観光課に聞いてみた。若い女性の方で責任ある解答ではないが「市が発行しているハイキングマップ(観光MAP?)では“塔ではなく登”になっている。お隣の東御市さんも同じ表記」と教えてくれた。私は各社が共通している「水ノ塔山(ミズノトヤマ)」の塔(ト)と山頂表記に敬意を評し「東籠ノ塔山」にした。「篭とノ」の表示は気にしない。

「水ノ塔山」(2202M)「東籠ノ塔山」(2227M)「西籠ノ塔山」(2212M)気軽に2千メートルの歩きができ、大展望と豊富な高山植物が楽しめる。車坂峠近くの駐車場→高峰温泉→水ノ塔山→東籠ノ塔山→西籠ノ塔山を往復した。東籠ノ塔から多彩な植物が楽しめる「池の平(湿原)」「三方ガ峰」に下るのも楽しい。車坂峠駐車場から西籠ノ塔の往復で、昼食を含め行動時間は約5時間45分だった。

歩きはじめてスズラン、マイヅルソウ。高峰温泉から水ノ塔にかけてはコケモモやクロマメノキ、ガンコウランやクルマバツクバネソウ・・・。東籠ノ塔に歩くとアズマシャクナゲ、ミヤマスミレなど。西籠ノ塔に向かうとツバメオモトなど嬉しくなるほど種類が多かった。「西のガレ場にコマクサが咲いていた」ということ。探すのに苦労したが、一株だけ咲いていた。
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「ヤグルマソウ」と「赤久縄山」

2012-07-01 10:58:13 | 低山歩き

イタリアで種を買ってきた「ズッキーニ」に実が付き始めた。当家ではズッキーニなるものを食したことがなく、ネットで調べてチャレンジ。クセがなく結構美味しくいただけた。イタリアまで行って、買い物はズッキーニとメロンの種だけという私。種を蒔いたら芽が出て、畑に植えたら実がなったというだけのことだが“旅の成果?!”と喜んでいる。ちなみに、メロンの種も発芽したが、植える直前に葉を虫に食べられ不発。残ったもので来年再チャレンジの予定。

「ヤグルマソウ」はユキノシタ科ヤグルマソウ属の多年草。5枚の大きな葉が鯉のぼりに添える矢車に似ているということから名がついているようだ。深山の谷沿いなどやや湿った場所に多い。花期は6-7月で長く伸ばした花茎の先に円錐上の花序(花が集団で咲く様子)を作る。小さな花が集まっているように見えるが、花びらはなく白く見えるのはガクやオシベなどが集まったものだという。

今の時期に登山すると、登山口から間もない谷沿いの湿った場所などにあり、矢車状の大きな5枚の葉が目立つ。草丈は高いものでは1メートルを越える大型の植物。御荷鉾山のスーパー林道沿いに咲いていた。

「赤久縄山」(1522M)は西上州の山々を代表する山の1つ。標高は高いが御荷鉾スーパー林道を行くと標高1400M程度の登山口(東)まで行け、そこからは30分ほどで山頂に行ける。※登山ルートはたくさんあります。

植物が豊富で、簡単に散歩できるので年に何回かはここに行く。昨年は林道沿いでヤマブキソウを見つけたが、今年はイブキトラノオやカラマツソウ、クサタチバナなどが咲いていた。

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高層湿原「田代山」とオサバグサの「帝釈山」

2012-06-25 08:52:13 | 低山歩き

数年前に訪ねた会津駒ケ岳と桧枝岐村。“もう一度来たい”と思った理由が広い頂上湿原がある「田代山」(1971M)とこれに連なる「帝釈山」(2060M)を歩いてみたいということ。4月に加入させていただいた高崎ハイキングサークルの6月の企画に組まれており、初めて参加した。単独でも行きたい山と思っていた。車で行けば登山口まで5時間近くかかり費用も含め大変な負担。Goodな企画に飛びついた。

25人のグループに入っての山歩きは初めて。人との関係調整には苦労しないタイプだが、正直なところ山で出会う大人数のグループには戸惑ってしまうことが多い。狭い登山道や木道、写真や休憩スポット、岩や急な坂道など占有してしまう。田代山山頂の標識のある場所で、後から来た4人組が写真の順番が来るのを待ちきれず“先に撮らせていただけあせんか!!”と煙たがられた。

だたし、高崎ハイキングサークルの皆さんは大ベテランがリード役。大人数となると周りに迷惑をかけることがあるのは事実だが、対応にはかなり気を使っている。「登りの人2人、行きまーす」「道をあけてくださーい」などかなり気を使い、声を掛けている。少人数での山歩きの経験も豊富だけに、その辺は十分に気配りしている。手前味噌ではない。グループ側の大変さも理解できた。

行程は桧枝岐村から馬坂峠(1798M)の登山口へ。今年初めての超2000Mとなる帝釈山へ小一時間ほど。白く小さく可愛らしい“オサバグサ”は例年より1週間遅く今がピーク。オサバグサ祭りのPRに観光協会(役場の人?)の若者も爽やか。ただ、山頂は写真を撮るのも大変なほど大混雑。


大展望を惜しみながら急坂を下る。オサバグサの群生を楽しみながら上り返すこと1時間半弱で田代山湿原。昼食の予定地は先客で一杯。先を目指す。湿原はタテヤマリンドウ、チングルマ、ワタスゲなど尾瀬のアヤメ平と似てる。山頂らしきスポットはなく湿原の一角に標識(トップの写真の近く)、一方通行で1本の木道が2本になった場所で昼食。

すぐ近くの会津駒ケ岳、尾瀬の燧ケ岳、日光の山々、遠く越後の山や吾妻連峰など雄大な展望を楽しんだ。下りは岩交じりの急坂で小田代を経て猿倉登山口(1390M)まで2時間弱。全行程は昼食を含め6時間ほど。湯の花温泉の源泉で汗を流した。
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霧の「アヤメ平」と「水芭蕉」

2012-06-14 08:49:33 | 低山歩き

尾瀬への入り口「戸倉温泉」。交通規制のためここにマイカーを置くが、第2駐車場や戸倉スキー場の辺りは、観光バスに乗る人(シャトルバスを待つ人?)であふれ返っていた。水曜日で流通やサービス業の人など休日の人もいるとは思うが平日。鳩待峠や尾瀬ヶ原は賑わっているだろう。この混雑が嫌で、ここ4年ほど春の尾瀬ヶ原には行っていない。人の少ないアヤメ平の方が私には快適。富士見下から富士見峠を歩くコースは初めてだ。

富士見下→富士見峠→富士見田代→アヤメ平のピストンが今日の予定。戸倉スキー場前のホテルで5-6台のバスと待つ人が置いている2百個?近いザックを見て、水芭蕉の季節が最盛期に入っていることを感じる。ところが、富士見下の駐車場に着くと車は私だけで少し寂しいぐらい。整備された広い林道の緩い登りを歩き出す。ラショウモンカズラと白い花の小さなスミレが咲いている程度で花は少ない。

1持間ほどで水場(元休憩所の標識)。富士見下から4・2キロとあるから、かなり頑張った。峠まで2・1キロ。この辺に来ると花は殆どゼロで、木々の芽吹きが盛ん。沢筋などには残雪がある。黙々と歩くと富士見峠小屋に着いた。ここまで、1持間40分。燧ケ岳を望む絶景のスポット富士見田代までそのまま歩く。燧ケ岳は雲の中。残雪が残り、水芭蕉が少し咲き、コバイケイソウの芽が出てきたばかり。

「アヤメ平」(1969M)からは燧ケ岳、至仏山はもちろん会津駒ケ岳や平ヶ岳など見渡せるが、昨日は霧の中だった。ここ6年間で4回訪ねているが、晴れていたのは2回。
歩き始めて2時間。少し物足りず、鳩待峠方面の横田代まで往復。歩いている間に晴れることもあるのだが、今日は薄日が射したが霧は晴れなかった。横田代の直前まで誰一人会ウことなく尾瀬を独占。昼飯を取った富士見田代で会った埼玉から来た小父さん2人にはトマトをいただくなどお世話になり、最終的には8人ほどの人と挨拶したが、静かな山行。

横田代まで行ったのは「ミズバショウ」(サトイモ科ミズバショウ属の多年草)の可愛らしい写真が撮れるかもと思ったのが大きな理由。アヤメ平には殆どミズバショウが咲いていない。鳩待から横田代(1860M)に出た辺りに少し群落がある。今はショウジョウバカマ、タテヤマリンドウの季節。ワタスゲやヒメシャクナゲが咲き始めていた。林の中には1メートル近い残雪があり、ナナカマドの芽吹きが始まったばかり。アヤメ平は未だ早春の景色だった。

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「鹿俣山」と「ムラサキヤシオツツジ」

2012-06-06 09:07:43 | 低山歩き

友人から「新しい靴の試し歩き」にと山行のお誘い。私も、旅行には同行?したが山は初めての新しいザックで合わせた。行き先は鹿俣山。玉原湿原→ブナ平→山頂→ラベンダーパーク(横断)→湿原で行動時間で5時間ほど。今、私が一番好きな花サンカヨウが咲き、初めて写真に収めたラッショウモンカズラ、満開のアズマシャクナゲなど見事。手応えのある山行だった。

「鹿俣山(カノマタヤマ)」(1637M)にはサンカヨウを見るため3年連続で登っており、今回が4回目。初めて行ったのは5-6年前で鹿俣から尼ヶ禿山(1468M)を回る歩行時間で6時間ほどのコースだった。

湿原の多彩な植物、ブナの原生林と野鳥、スキー場のゲレンデ脇を青空を眺めながらの歩きと吹き上げてくる爽やかな風・・・変化に富んだ楽しい歩きができる。湿原は春の花が終わり、ワタスゲが花穂を輝かせ始めていた。ブナ林では啄木鳥や名の判らない様々な小鳥のさえずりが賑やか。私達以外に歩く人がいないのも嬉しい。

頂上に続く尾根沿いで「今年は少し遅いかな・・」と思っていたサンカヨウが、私を待っていたかのように?咲いていてくれた。頂上では持参の湯沸しマシンが不具合だったが、湯を分けていただいてコーヒー付きの早めの昼飯。下山はスキー場の駐車場方面に下ったが、アズマシャクナゲの群落が満開の花で見事。ゲレンデを下り、ラベンダーパークを横断(パークを見学すると有料=花のシーズン中?)し、湿原入り口に戻った。

「ムラサキヤシヲツツジ」はツツジ科ツツジ属の落葉低木。紫色の染料で何回も染めたような鮮やかな赤紫の花色をしているというのが名のついた理由とか。濃い緑が溢れる登山道脇で一際目立っていた。

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榛名山「二ツ岳」

2012-06-01 18:28:51 | 低山歩き

春が来るのが遅いと思っていたら、今日からもう6月。トルコの旅行から今日戻った。嬉しいことに、夏の登山計画、友人からのお誘いなど6月は結構忙しい。旅行に出かける2日前、ツツジが咲いているかと思って榛名山の二ツ岳に登った。

「二ツ岳」といっても榛名山塊の「雄岳」(1343M)と「雌岳」(1306M)をまとめてこう呼ぶ。藤岡の平地から見ると重なって見えるが、テレビの中継局が立っているのが雄岳で、並んで東南側にあるのが雌岳。並んでいる。噴火や火口の跡がはっきり残る荒々しい景色が残るが「つつじ平」方面、水沢山の北登山口から入ると快適な山歩きが楽しめる。

23日にはヤマツツジは伊香保温泉から榛名湖方面に向かって間もなくの辺りが満開。つつじ平では未だツボミだった。つつじ平からの道は盛期にはヤマツツジのトンネルを歩く
感じとなるが、未だ早かった。その分トウゴクミツバツツジが濃い紫を新緑の緑に浮かべるようにあちこちで咲いていた。特に、避難小屋から雌岳辺りに多い。

雄岳の山頂付近は濃い緑の山々に囲まれた大展望。特に、南西に相馬山が眩しかった。デジタル放送の中継局(NHK,民放各局)を置く重要な場所でもある。中継塔南側の岩場に腰を掛け、小休止した。

雄岳で会った人に「黄花のつつじが咲いている場所を知らないか」と聞かれ、雌岳の山頂西側のポイントを教えた。咲いているか心配だったの一足先に訪ねると“たったの一、二輪”だけだが咲いていた。写真は雌岳の山頂とヒカゲツツジ。

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「烏帽子岳」と「ヤマブキソウ」

2012-05-01 08:52:19 | 低山歩き

隣保班のドブ掃除、夏野菜の植え込みなど雑務の消化が“心地良い”GWの前半戦だが、友人H氏と西上州の烏帽子岳に。この山、10年ほど前の山歩きを始めた「アカヤシオツツジ」の見頃の頃に同じHさんに誘われ登った。急なザレ場の登りで、体重を持て余し気味の身で、苦しかったことしか覚えていない。

「烏帽子岳」(1182メートル)は西上州の山々の中で人気のある山。先日掲載した「天狗岩」からの「マル」(1220M)経由の尾根歩き、烏帽子ー天狗岩の往復、近くの「三つ岩岳」を併せて登るなどのコースが人気のようだ。私達はノンビリ登山。「老いた体に運動は必要だが、過度の負荷は逆効果」というのが言い訳と言うかその理由。花を愛で、写真を撮りながら歩く。

コチャルメルソウ、シロバナエンレイソウ、ミヤマキケマン、ヤマエンゴサクなど山の花が咲き始めている。ただ、今日の最大の目的だった「ヒトツバナ(アカヤシオツツジの地元の呼び名)」は咲いている気配が全く無い。シボッ沢沿いの細い登山道は最初から急登。烏帽子への直登と「マル」経由の分岐点で直登を選ぶ。思い出した“ザレ場の急な登り”を・・。岩やロープに頼りながら山頂に着いた(10:00)。雲に囲まれ展望はゼロ。ただ、アカヤシオツツジが咲き始めており、フンワリ柔らかなピンクに癒される。例年ならもうとっくに花のシーズンは終わっている。今年の山は寒かったのだろう。

山頂には天狗岩からの2人がいたがすぐに降りて行き、5分ほど独占状態。コーヒーの準備を始める頃には7人に増える。全員がノンビリするにはこれ以上無理だが、ロープ場の取り付き辺り、山の中から賑やかな人の声。味噌汁付きフルコースの食事を早めに済まし、今度はマル経由で降りた。途中、最大9人のグループをはじめ、多くの人とすれ違う。山頂は満員で、座る場所も無かっただろう・・・。

「ヤマブキソウ」(ケシ科の多年草)を見つけた。沢沿いに登り始めて15分ほどの場所。黄色の花が目に付いた。未だ完全に成長しておらず数%の不安があるが、ヤマブキソウだと思う。花の色や形がヤマブキに似ており名がついている。ヤマブキはバラ科で、ヤマブキソウはケシ科。花びらはヤマブキソウが4枚、ヤマブキは5枚と異なる。草と木だから比べて間違うことは無いが・・。鮮やかな黄色の花びらがユッタリとしているのが良い。

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「浅松山」(1262メートル)

2012-04-26 08:30:07 | 低山歩き

まだ歩いたことの無い山がいっぱい残っている。もう雪は消えただろう、上手く行けばハルリンドウでも咲いているかもしれない・・・と思い、沼田市の西北にある川場村の浅松山に行ってみた。世田谷区民健康村として保養所や自然環境教室などやっている「なかのビレッジ」が登山口。施設内での駐車許可を得るのと、登山口を教えてもらうためフロントを訪ねると「浅松山へのルートは近年管理されておらず、施設から登れる雨乞山(1028m)がお勧め」と親切な対応。といって、予定を簡単に変えるわけにも行かず、ガイド本のコピーを頼りに歩き出す。管理をしていないためと思われるが、標識など一切無い。

ビレッジのフロントから車で数分先の「森のむら」「森の学校」に駐車させてもらい、ブルーベリーや栗などの畑の間の遊歩道を登る。浅松山へのガイドは一切無く、やや不安だが仕方が無い。20分ほど上りきると稜線に出て、ここに初めて浅松山方面の道標があった。ここから40分ほど、林道や尾根沿いの踏み跡を歩く。林道は手入れされておらず、水の流れで1m近く掘れ込んでいたり、石や倒木がごろごろしているところがある。植林されたヒノキはうっとうしく、広葉樹の林は枯れたまま。キブシの花房にわずか春の気配

傾斜が緩くなったと思うと細い林道にぶつかる。ここからは、カラマツや広葉樹林沿いに林道を歩く。尾根と平行している。30分ぐらいで“頂上への近道”のガイドがあると書いてあった。多分これだ!!と思う標識があったが、文字が消えている。踏み跡も見つからない。そのまま林道を最奥地点に向けて歩く。回り込んで(山頂の)北西側に出ると、雪が残っており寂しくなる。

最奥地点を回りこんで15分弱。心配になってきた。ガイド本に“山頂へはヤブ漕ぎ10分ほど”と書いてあった。右手のもっとも高く見える地点を山頂にしよう!!と決めてヤブ漕ぎ。“判らなくなったら雪が一番多く残っている場所(写真)に戻る”・・。雪に押されて笹は低く、意外と歩きやすい。斜めに直線で10分ほど歩いた場所に朽ち欠けた山頂の標識があった。カラマツの間に、微かに雪の武尊山。赤城や日光白根山は見えなかった。

結構歩いたような気がしたが、スタートから2時間弱。ちょっと早かったが、味噌汁&コーヒー付きの昼食とした。にぎりめしが旨い。

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