『ニューイヤーズ・イブ』とは,そうです日本で言えば大晦日ということでしょうが,日本では,「ゆく年くる年」的な,厳かで静かに新年を迎え,そして,初詣をして新しい年の願い事をするというのが定番ですが,ニューヨークでは,1904年から続くタイムズスクエアのカウントダウン・イベントで最高に盛り上がるのが,アメリカ人の大晦日なのでしょうね。
そのイベントを色々な気持ちや状況で迎える8組の男女のストーリーが描かれていて,死期が迫った我が儘な老人(ロバート・デニーロ,自分のステージで1年振りにあった男女(ジョン・ボン・ジョヴィ),仕事一筋だった女性の目標を全て叶えてあげようとするメッセンジャーの青年,新年ちょうどに赤ん坊が産まれ賞金を稼ごうとする二組の男女など,8つのエピソードが並行して描かれます。
「プリティ・ウーマン」「バレンタインデー」を作ったゲイリー・マーシャル監督が作ると,8つのエピソードを1つも飽きさせることなく,描き切っていて,日本映画ではなかなかこのように上手く撮れる監督は,いない気がします。
ロックスターのジェンセンを演じるのは,あのボン・ジョヴィは,2度も平手打ちを食らいますが,彼はこの映画ので一番盛り上がる場面で,オーティス・レディング「I Can't Turn You Loose」とジョン・ハイアットの「Have A Little in Me」を歌い上げますが,私的にはこの場面がこの映画の一番の魅力的で最高の場面でした。
エレベーターで閉じこめられた男女の話も,ドラマではありがちな感じですが,何故か少しずつ引き込まれていきましたが,タイムズスクエアのイベントを担当するプロデューサーのサポートをする警察官が気にかかりました。
この映画のタイトルは『ニューイヤーズ・イブ』で,大晦日というか,年末に観るのに相応しい,素晴らしく楽しい映画に仕上がっていて,良い気持ちで年を越せそうな気持ちになりました。
あまりこの映画に関係ないのですが,タイムズスクエアの広告が‘東芝'と‘TDK'だったのが何故か印象に残りました。
『ニューイヤーズ・イブ』のポスター
ニューヨークのタイムズスクエア
映画の一場面(その1)
映画の一場面(その2)
ボン・ジョヴィ
そのイベントを色々な気持ちや状況で迎える8組の男女のストーリーが描かれていて,死期が迫った我が儘な老人(ロバート・デニーロ,自分のステージで1年振りにあった男女(ジョン・ボン・ジョヴィ),仕事一筋だった女性の目標を全て叶えてあげようとするメッセンジャーの青年,新年ちょうどに赤ん坊が産まれ賞金を稼ごうとする二組の男女など,8つのエピソードが並行して描かれます。
「プリティ・ウーマン」「バレンタインデー」を作ったゲイリー・マーシャル監督が作ると,8つのエピソードを1つも飽きさせることなく,描き切っていて,日本映画ではなかなかこのように上手く撮れる監督は,いない気がします。
ロックスターのジェンセンを演じるのは,あのボン・ジョヴィは,2度も平手打ちを食らいますが,彼はこの映画ので一番盛り上がる場面で,オーティス・レディング「I Can't Turn You Loose」とジョン・ハイアットの「Have A Little in Me」を歌い上げますが,私的にはこの場面がこの映画の一番の魅力的で最高の場面でした。
エレベーターで閉じこめられた男女の話も,ドラマではありがちな感じですが,何故か少しずつ引き込まれていきましたが,タイムズスクエアのイベントを担当するプロデューサーのサポートをする警察官が気にかかりました。
この映画のタイトルは『ニューイヤーズ・イブ』で,大晦日というか,年末に観るのに相応しい,素晴らしく楽しい映画に仕上がっていて,良い気持ちで年を越せそうな気持ちになりました。
あまりこの映画に関係ないのですが,タイムズスクエアの広告が‘東芝'と‘TDK'だったのが何故か印象に残りました。
『ニューイヤーズ・イブ』のポスター
ニューヨークのタイムズスクエア
映画の一場面(その1)
映画の一場面(その2)
ボン・ジョヴィ