大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

「仕事のヒント」95

2010年09月08日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
「仕事のヒント」神田昌典365日語録
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キーワード:
本質を知るためには、まわりを見る。

解説:
ノウハウ本に書かれている方法論は、具体的に見えるものほど、その方法論に書 かれた以外のところに注目する。
「書かれていること」、「言っていること」ではなく、そのひとの「やっていること」に注目しよう。
その人が語らない、自分で気づいていない癖や習慣にこそ、成功の秘訣がある。


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9月7日(火)のつぶやきその2

2010年09月08日 | Weblog
02:35 from web
我々が仕事する領域は極々小さい範囲内です。しかも見るのに方向性が限られています。裸眼で仕事すると言うことは、ある意味当てずっぽうで仕事されていると言う事なのです。当てずっぽうで仕事をされたいですか?私は絶対に嫌です。だから、最大10倍の拡大鏡をライト付けて仕事させていただきます。
07:40 from Keitai Mail
どんな小さな手術でも、患者さんにとっては生涯一度の大変な決意でなされるものだろう。ましてや歯以外は健康で、何も医者に掛かった経験がなければ、不安感はかなりだろう。手術への不安は、幾ら説明しても完全になくす事はできない。それでも恐怖感乗り越え手術を受ける。それしか道がないから。
08:03 from Keitai Mail
だから、我々は苦しめない手術方法にこだわり続けなければならない。前時代的やり方、痛がらせない改善は絶対に必要だ。安易に術野にステロイド薬注入して、腫れさせないやり方は本末転倒ではないだろうか?術式、繊細な手技が第一義だろう。精密な低侵襲でやれば本当に腫れないからだ。まずやり方だ
09:53 from web
絶対的低侵襲手術の概念が新しく定義されるべきで、その手術が低侵襲なのかどうか、第3者比較が求められるだろう。何を目的としているのか?を突き詰めて考えると、自ずと術式が限定されてくるからだ。今の術式を、1日でも早く過去の遺物にしなければならない。明確に見る事のない術式への革命的改良
10:00 from web
私が提唱している術式は、腹部外科の腹腔鏡手術、脳外科のキーホールオペレーションに類するもの。アクセスする極々小さい切り口だけを設けて、所定の目的を達する手術を行う。全く切り開いたりしないので、患者さんは物凄く楽。何処にも教科書のない中、DR.ラムの示唆で工夫し編み出して来た術式。
10:10 from web
だからサイナスリフトすら8mmの切開で可能になる。通常、サイナスリフトになれば30mm位は切るし、広げる面積はそれを中心に楕円形だろう。私は8mmの切り口だけで覗き込みながら手術をする。広げ方も小猫の目程度。術野は従来の20分の1位。大きさが違えば術後が違い、楽なのは当たり前だ。
10:38 from web
何億もの価値がある鍵となる概念を、平気でツイートしてしまう私。眼から鱗が落ちた感覚を持って受け取っていただければ幸いです。これらもネットが続く限り人類の歴史の中に残ってくれます。本当の本物、価値ある情報をこの世界に残す。それが出来るなら本望です。私の概念が当たり前になる日が夢。
15:31 from web (Re: @suenagadental
@suenagadental大賛成いただきありがとうございます。必要最小限で目的を果たせる手術の時代が一日でも早く来るように、お互い頑張りましょう!
by mgenchan on Twitter

9月7日(火)のつぶやき

2010年09月08日 | Weblog
00:18 from web
概念、基礎の考え方、心構えが切り替わる事が、物凄く重要だ、と私はいつも思います。総義歯を修得させていただいた恩師の元での修行時代、大学教育との違いに凄く途惑いながらも、臨床成績の良さ、結果に目から鱗が落ちる思いをして、学ぶ切っ掛けになったからです。学んだ事にしがみ付いたら学べない
00:24 from web
総義歯の師の患者さんは平気でスルメを食べていました。ある日、患者さんが怒ってやって来ました。総義歯で顎が痛くなって。師は落ち着いて聞きました。「何を食べられました?」患者さん「スルメがおいしくて1枚総義歯入れて貰ってから毎日食べていましたけど、それが何か・・・」1週間以上も毎日。
00:29 from web
師はにこりとして答えながら「スルメ1枚食べたら、歯が綺麗にある方でも顎ガタガタして来ますよね」患者さん「そりゃそうですね」(笑)今までは総義歯で何も満足に食べられなかったのが、師に入れて貰ったら、何でも噛めて嬉しくて暴走してしまった事に気が付かれたよう。70代顎提平らな患者さん。
00:34 from web
「何でも食べれて美味しくて、ここまで噛めるの久し振りで、つい好物のスルメ食べ過ぎました。スミマセン」最期には患者さんが謝罪してました。噛み応え、食感を大事にする方は物凄く多いです。スルメを毎日1枚噛める総義歯。大学で習ったものを遥かに超える事実に鳥肌が立ちました。凄まじい師の腕。
00:39 from web
その師の腕を体得したい、できるならば超えたい、と願って必死で学び続けました。平積みにした専門書、雑誌の記事、天井に届く位読み捲くりました。セミナーにも出ました。歯科医になった最初の3年間、ひたすら総義歯の勉強、修行の日々でした。印象一つ満足に採れるようになるのに何ヶ月、そして次へ
00:44 from web
印象も採れ、咬合採得もできるようになって、人工歯排列も満足できて、完成義歯も凄腕技工士が仕上げて、見た目には師に良く似た綺麗な入歯が出来るようになるのに2年以上経過しました。しかし、私の総義歯では何故か満足に噛めない、何かが違う、と言うフラストレーションが溜まる日々に到りました。
00:49 from web
後一歩なのに、何かが違う。そこに壁があるのはハッキリと自覚できました。しかし、それが分らない。それが悔しくて、患者さんに申し訳なくて、拍車を掛けて学びました。どこかに答えがある筈だ、と。そして半年以上の月日が過ぎ、ある日師の総義歯治療を見ていて、ハッと打たれたように気が付きました
00:53 from web
気付き方は、これだ!ではなくて、これじゃないだろうか?でした。早速、ソックリそのまま真似をして、患者さんに活かしました。とたんに患者さんの反応が全く変わりました。スッキリとした顔を患者さんがされるようになったのです。見付けた、と悟る事ができました。目の前の大きな壁を超えられました
00:58 from web
師の元に就職して2年と9ヶ月経ったある日。私が総義歯患者さんと談笑しながら調整していると、視線を感じました。振り返ると師がジッと見ていたのです。「今日の仕事終わったら院長室に来て下さい」と言われ、私は何かヘマしでかしたかな?と感じました。その頃、私は医局長と呼ばれ、責任者でした。
01:10 from web
診療後、何だろうと院長室に入ると「そこに座りなさい」神妙に座ると「免許皆伝を授ける」と静かに言われました。師の顔は落ち着いていました。「先生に私からお伝えするものはもう何もありません。開業しても周りの先生誰にも負けないだけのものを修得されました。何時一人立ちしても宜しいでしょう」
01:14 from web
免許皆伝を与えられて、一人立ちを勧められ、嬉しいと同時に淋しくもありました。それに何よりも修得し切っていない、と自覚していました。もう少しだけでも学ばさせていただきたい、とお伝えしてその後3ヶ月、合計して3年間お世話になりました。師の言葉は「免許皆伝、一子相伝、他言無用」でした。
01:17 from web
一子相伝、他言無用に関しては、私は反発の気持ちを抱きましたが、師は私の性格も知り抜いており、その表情から察して、理由を教えてくれました。話したり、書いたりしたものだけで伝えようとすると、先生自身が傷付かれる事になるでしょう、と預言されました。若かった私には、理解できませんでした。
01:23 from web
師は言われました。先生がこの人と見込んだ一人一人に、実際に手渡しで伝授をされることをして下さい。直伝でなければ正確に伝わらない。正確に伝わらなければ、正しい結果が出ない。そうすると、先生の教えている内容が否定される事になるからです、と説明をして下さいました。実感は湧きませんでした
01:27 from web
今年50歳に成りますが、今は師の言葉が肌身に染みて理解できます。あの頃の28歳の私には、まだまだ分りませんでした。40歳を過ぎる頃から、ふとした瞬間に師の言葉が脳裏を過ぎる事が増えました。刻み込まれた言葉が、経験を重ね実感を伴って本当の意味で体感で理解できるように成って来たのです
01:38 from web
私が師からいただいた最大の教えは、最期の最後の詰め、咬合調整にある、と信じています。動かないように装着できたら動かされないようにしろ、と言う言葉に集約される、と確信しています。まずは動かない総義歯が作れますか?それを動かされないように調整できますか?です。それを知るには触診のみ。
01:43 from web
私は、右手の人差し指と親指の感覚を磨き上げている事に関しては、誰にも道を譲らない不動の自信があります。ここに私の総義歯治療の秘訣が集約されています。これさえあれば、目が手術に付いて行けなくても、超一流の総義歯治療を出来るだろうと感じています。免許皆伝いただいて20年の歴史経験です
01:48 from web
なので私は生涯現役主義、最期の最後まで総義歯治療を続けて、後世に財産を伝えて行こうと決意しています。最期の花道が総義歯です。師も最期まで現役で有られて、83歳まで頑張られました。師を乗り越える為にも、私は最低でも84歳までは現役で頑張ろうと決めています。最期は総義歯専門で行きます
01:51 from web
インプラントや再生治療はどんどん時代が進んで、改良改善が果てしなく続けられて行く事でしょう。又、根本的概念の変化が何時起きてもおかしくない、と感じます。しかし、総義歯はそうではありません。世界最高は間違いなくかつてあった矢崎デンチャーでしょう。孤高の天才故に途絶えて久しいのです。
01:55 from web
矢崎デンチャーを復活させ、学問としてちゃんと伝えられる体系を作り上げる事が私の歯科医としての最期のテーマだ、と感じています。数々の方が挑み、何故か糸口見出す頃に亡くなられる、と言う出来事が続いていました。不思議な伝説が矢崎デンチャーには纏わり付いています。ルネッサンスを起したい。
02:01 from web
しかし、そうは言いながら、今現在の業界を見渡すと、インプラント、再生治療でドグマ、大袈裟な治療手技が持て囃されています。MI低侵襲はお飾りだけ。具体的手技、概念で全くなっていないものが、平気でMIを主張しています。このような事態を見て見ぬ振りしている事は、私には決して出来ません。
02:06 from web
専門誌や雑誌に載っているようなスライド写真、ビデオで、何をしているのかはっきりと見える手術の方法は、現在に置いて殆ど過剰な手術であろう、と私は考えています。そこまでせずとも、殆ど差のない成果、結果を出せる方法があるのです。そうなった時に患者さんはどちらを選ぶのか?明々白々でしょう
02:11 from web
私自身はもう7年以上、DR.ラムに教えをいただいて超低侵襲手術しかしていません。サイナスリフトすら切開線8mmで成し遂げられる術式があるのです。こんなのは一例に過ぎません。GBR、再生治療もMIで成し遂げられる方法があるのです。私のここ7年はそれだけに費やしました。真のMIです。
02:22 from web
サイナスリフトにしろGBRにしろ、もう15年以上20年近くの歴史があります。それらを最新と呼べるのかどうか、私には違和感があります。卒業以来学び続け、常に新しい情報を入れ、試行錯誤しながら正誤判定を自らの体験でして来ました。大きな手術に憧れる気持ちは理解できなくもないですが・・・
02:25 from web
患者さんの事を思うのなら、平気で大きな手術をしなければいけない方法は勧められません。ならば、極々小さい手術MI低侵襲手術しかないのです。出来るように成れば分かりますが、全く違った様相が見えてきます。もう二度と大きな手術に戻る気にはなりません。コツは拡大視野、繊細な手技にあります。
02:31 from web
だから、私は仕事している写真とかをHPやブログで出しているのに、拡大鏡とか顕微鏡とかがないようなら行くのを止めた方が良いのでは?と断言しているのです。過激に聞こえるかも知れないですが、患者さんから選択眼を持たないと、業界は決して変わりませんし変われません。心臓外科で裸眼いますか?
by mgenchan on Twitter