ハイ
師走も煮詰まり
年末恒例の
「オレ二郎」
の季節になりました
三人集まると文殊の知恵
よろしく
三回繰り返すと恒例行事
何かと「決まり」になってしまうのが
人の世の常というものですが
なによりタイヘンなのは
やっているそのときじゃなくて
動画を作って
画像を整理している
今の今ということになりまして
自作を重ねた今となっては
作業的には逆にシンプルでもある
オレ二郎でもあるのに
逆に膨れ上がる
事後素材に頭抱えて
初夢にもうなされる始末
さっさと処理してしまうしか
アリマセン
もう
ただでさえ凝り固まった
オーションの塊
これを
逆方向で固まりにしていくとか
毎年繰り返される
苦悩ということになります
ほら固まらない!!
言わんこっちゃない!!
とっとと踏め!!
そういう流れを
体が覚えるまでにはなりました
だんごにしちゃイケナイ!!
最近教わったルールです
延ばしたまま
吸わせて伸ばして
そこから寝かせに入る
今年はにゃみさんに張り付いて
いろいろと自家製麺について教えてもらおう
(にゃみさんガンガって!! らぁ麺やまぐち@高田馬場~早稲田 1/8オープンデス)
そう
数時間のうちに
オビワン・メンオビ
まではもっていく
そして寝かせるのはアリ
らしいのです
ダンゴで寝かせても
後で切っちゃうと
グルテンがブチブチ切れちゃうんですって
とか
国民の99.6%に必要ないインフォ
打ち始めて2日目に
延ばし&切りに入りました
あれ
もしかして
この製麺機で
オーション打つの初めてだっけ?
って
最初の頃に打ってましたね
っつか
相変わらずタイヘンなオーションだけど
以前と比べて
ズイブンと楽なことは間違いなく
同じ量で換算して
スピードは4倍近くになることが判明
もう
パスタマシーンには戻れませんがな
ハイ
池袋や新橋っぽい
角っぽいヤツや
本店を始めとして
二郎によくある平打ちっぽいヤツとか
一応3種類打ってみたりして
今回は熟成を期待して
麺の状態にしてから5日間ぐらい
寝かせてみることにしました
そしてスープは
2日前から仕込むという
二つの意味で
熱量かけスギ みたいな
肉は当日の投入になりますが
ロース&バラ&肩ロースという
「飲み的つまみ」の側面も
いろいろ踏まえていたりして
そしてなにより
この大空に
翼広げて
飛んで行けそうな
この自由度
容量にして昨年の二倍
デカい寸胴をかき回せる快感
長年の夢が
叶った年でもありました
さて
30分ほど源泉掛け流して
アクを取りつつ
小一時間
ザバーーーっと
20kgの寸胴が
実に腰に響きますが
もう今回はね
余計なものを
徹底的に取り除いた
ワイルド but エレガント
特別に洗練された二郎
目指してみちゃったりします
ということで
野菜も多めに
とはいいつつ
キャベツは芯のとこだけ とか
僕が僕であるために~
尾崎を口ずさみながら
黄金ルールは外さずに
今年の
最大の収穫の一つともいえる
「アク取りサンエース」
超激お世話になりました
濾し袋を毎回洗う ってのが
当然のエコのように思われるでしょうが
一枚約30円で
洗濯機を回す
という手間が省けただけでなく
コレまで塵となって
生ごみ化していった野菜群が
超絶ポトフに変身という
この優しさったら
なんなの
みんなもきっと
やるとイイよ (国民の0.4%に向けて)
ハイ
煮込んでは寝かせて
を繰り返して3日目
浮かんでくるスジ&脂は
気付ける範囲で徹底的に除去して
ここで
満を持しての緊縛肉投入
肩ロースって
二郎ではあんまないでしょ
やっぱ高いもんね
って
ハナマサでは
バラの方が高いんだよね
そもそもハナマサに
肩ロースのブロックって
あんまり置いてないしね
だけど
店員さんと顔見知りになると
喜んで切ってきてくれたりして
何ごとも
回を重ねるもんですなぁ
ついこの間感激した
あの関内の「@」を再現しようって
あまりに立派なバラで
@がデカスギでないかい
んで
こんな感じで
どんどん乳化を進めていくわけですね
そもそも二郎では
骨を使わず肉だけ
なんてのは何度も聞くけれど
この間
野猿でゲンコツ割ってるの
目の前で見たしね
やっぱり
旨味を込めつつ濃厚に乳化させるなら
骨と背脂は欠かせないのではないかなと
あと今回
ひとつの試みとして
「無化調でどこまでジロれるか」っての
やってみようと思ってまして
やっぱ
そういう意味では
材料的にも絶対的に足りないのが
グルタミン酸
ですよね
魯山人先生 (いい迷惑)
まあ
山岡さんみたいに
スルーとスルーさせるだけってのは
ビンボー性なのでムリだけど
大勢に影響を与えない程度に
実は強烈な影響を与えるべく
20分ほど仕込んでみることに
タレは
基本的には
醤油&みりんをベースとして
富山ブラックのときから
ずーーーっと引き継いでる
もはや「秘伝のタレ」
そこに
2時間ほど煮込んだ豚を
どっぷり小一時間
ということで
もう
このタレだけで
相当キテいる
ということになるわけです
さあさあ
さあさあ
とりあえずもう
いつでも完成状態なわけデス
タレだけじゃなくて
補うエンミにも
かなりコダワリを入れてみたりして
か・ら・の
いきなりの
完 (゜д゜lll) 成!!
っつーことで
まだ乳化は浅いんですが
旨味っていう意味では
すでにバチコイなアンバイ
この麺!!
どんだけ圧延繰り返したのかと
覚えてないほど繰り返しての今ですよ
オレの人力を
込めまくっての
オレですよ
黄色に弾けて!!
みたいなのの真逆
黒くてボソボソ!!
安かろう
悪かろう
だからあえての
良かろうが!!
みたいなのが
逆にラヲタ心をくすぐる
ジローション
かあさん
一週間もかけると
パールに映っているかもよ
さてさて
@バラロールと
オツマミ肩ロースも
無事のぼせ上がって
ジプロク
どっぶり小一時間
いったいいくらかけてますのん!! って
実際食して頂いた
皆さんにも聞かれましたが
ぶっちゃけ
材料費だけ言ったら
5000円ちょっとですよ
そして
オレの労力が
50000円ぐらいです
まったく
コレをお祭りと言わないで
何をオレ二郎って言うんでしょう
ということで
ホンバン当日の
始まりですね
肩ロースの
オツマミ二郎とか
撮るの忘れてもうたけど
関内インスパイアの
汁なしとか
わざわざ
タマネギとか揚げたり
ニラキムチとか買ってきたんだから
喜ぶこと以上に
喜んでいただくことが
わたしを喜ばせること とか
宗教じみたことを口にしながら
「@」がデカすぎ的
小ラーメンの全部入り
コールはイラナイ!!
みたいなのに
あえてコールで
出てきて後悔!! 的
野猿二郎のハートを乗せながら
一度やってみたかった
夢が叶って
鍋二郎!!
どう
この
あえての麺を変えていく
自己陶酔
オレこの
鍋二郎をいたく気に入って
冷凍庫にストックの10杯分
結構な割合で
いつもの野菜鍋を彩る予感 (テル君 今から新年会に持っていくね)
どうよオレ二郎
丁寧に作ったものを
投げ込みながら完成させる
毎回同じに作ってるつもりなのに
毎回当然のように違う
青島食堂にも通じる
「ラフな方が美味い」理論
チャーシューとか
あえて10cm離して
投げて入れたからね
バカだね おとうさん
そう
バカだよ
こんな風にならないでね
ガキの熟成がまだ済んでなかったため
大々的には忘年会できなかったけど
来年はまた
大勢でヤリましょうね
さて
一日明けて
年越しそばデス
ちょっと
楽になった気分で
今年一年を
振り返りながら
ため息で
目を伏せる感じを含めて
毎年これ
今までで一番の一年にしていくしかないな
そんなのを
改めて思った一年でした
シアワセって
なんだっけ
なんだっけ
美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!
オレ二郎を
続けてイケることなんじゃないかな
たぶん
そういうことなのだと思う
これまた苦労の
動画を添えながら
師走も煮詰まり
年末恒例の
「オレ二郎」
の季節になりました
三人集まると文殊の知恵
よろしく
三回繰り返すと恒例行事
何かと「決まり」になってしまうのが
人の世の常というものですが
なによりタイヘンなのは
やっているそのときじゃなくて
動画を作って
画像を整理している
今の今ということになりまして
自作を重ねた今となっては
作業的には逆にシンプルでもある
オレ二郎でもあるのに
逆に膨れ上がる
事後素材に頭抱えて
初夢にもうなされる始末
さっさと処理してしまうしか
アリマセン
もう
ただでさえ凝り固まった
オーションの塊
これを
逆方向で固まりにしていくとか
毎年繰り返される
苦悩ということになります
ほら固まらない!!
言わんこっちゃない!!
とっとと踏め!!
そういう流れを
体が覚えるまでにはなりました
だんごにしちゃイケナイ!!
最近教わったルールです
延ばしたまま
吸わせて伸ばして
そこから寝かせに入る
今年はにゃみさんに張り付いて
いろいろと自家製麺について教えてもらおう
(にゃみさんガンガって!! らぁ麺やまぐち@高田馬場~早稲田 1/8オープンデス)
そう
数時間のうちに
オビワン・メンオビ
まではもっていく
そして寝かせるのはアリ
らしいのです
ダンゴで寝かせても
後で切っちゃうと
グルテンがブチブチ切れちゃうんですって
とか
国民の99.6%に必要ないインフォ
打ち始めて2日目に
延ばし&切りに入りました
あれ
もしかして
この製麺機で
オーション打つの初めてだっけ?
って
最初の頃に打ってましたね
っつか
相変わらずタイヘンなオーションだけど
以前と比べて
ズイブンと楽なことは間違いなく
同じ量で換算して
スピードは4倍近くになることが判明
もう
パスタマシーンには戻れませんがな
ハイ
池袋や新橋っぽい
角っぽいヤツや
本店を始めとして
二郎によくある平打ちっぽいヤツとか
一応3種類打ってみたりして
今回は熟成を期待して
麺の状態にしてから5日間ぐらい
寝かせてみることにしました
そしてスープは
2日前から仕込むという
二つの意味で
熱量かけスギ みたいな
肉は当日の投入になりますが
ロース&バラ&肩ロースという
「飲み的つまみ」の側面も
いろいろ踏まえていたりして
そしてなにより
この大空に
翼広げて
飛んで行けそうな
この自由度
容量にして昨年の二倍
デカい寸胴をかき回せる快感
長年の夢が
叶った年でもありました
さて
30分ほど源泉掛け流して
アクを取りつつ
小一時間
ザバーーーっと
20kgの寸胴が
実に腰に響きますが
もう今回はね
余計なものを
徹底的に取り除いた
ワイルド but エレガント
特別に洗練された二郎
目指してみちゃったりします
ということで
野菜も多めに
とはいいつつ
キャベツは芯のとこだけ とか
僕が僕であるために~
尾崎を口ずさみながら
黄金ルールは外さずに
今年の
最大の収穫の一つともいえる
「アク取りサンエース」
超激お世話になりました
濾し袋を毎回洗う ってのが
当然のエコのように思われるでしょうが
一枚約30円で
洗濯機を回す
という手間が省けただけでなく
コレまで塵となって
生ごみ化していった野菜群が
超絶ポトフに変身という
この優しさったら
なんなの
みんなもきっと
やるとイイよ (国民の0.4%に向けて)
ハイ
煮込んでは寝かせて
を繰り返して3日目
浮かんでくるスジ&脂は
気付ける範囲で徹底的に除去して
ここで
満を持しての緊縛肉投入
肩ロースって
二郎ではあんまないでしょ
やっぱ高いもんね
って
ハナマサでは
バラの方が高いんだよね
そもそもハナマサに
肩ロースのブロックって
あんまり置いてないしね
だけど
店員さんと顔見知りになると
喜んで切ってきてくれたりして
何ごとも
回を重ねるもんですなぁ
ついこの間感激した
あの関内の「@」を再現しようって
あまりに立派なバラで
@がデカスギでないかい
んで
こんな感じで
どんどん乳化を進めていくわけですね
そもそも二郎では
骨を使わず肉だけ
なんてのは何度も聞くけれど
この間
野猿でゲンコツ割ってるの
目の前で見たしね
やっぱり
旨味を込めつつ濃厚に乳化させるなら
骨と背脂は欠かせないのではないかなと
あと今回
ひとつの試みとして
「無化調でどこまでジロれるか」っての
やってみようと思ってまして
やっぱ
そういう意味では
材料的にも絶対的に足りないのが
グルタミン酸
ですよね
魯山人先生 (いい迷惑)
まあ
山岡さんみたいに
スルーとスルーさせるだけってのは
ビンボー性なのでムリだけど
大勢に影響を与えない程度に
実は強烈な影響を与えるべく
20分ほど仕込んでみることに
タレは
基本的には
醤油&みりんをベースとして
富山ブラックのときから
ずーーーっと引き継いでる
もはや「秘伝のタレ」
そこに
2時間ほど煮込んだ豚を
どっぷり小一時間
ということで
もう
このタレだけで
相当キテいる
ということになるわけです
さあさあ
さあさあ
とりあえずもう
いつでも完成状態なわけデス
タレだけじゃなくて
補うエンミにも
かなりコダワリを入れてみたりして
か・ら・の
いきなりの
完 (゜д゜lll) 成!!
っつーことで
まだ乳化は浅いんですが
旨味っていう意味では
すでにバチコイなアンバイ
この麺!!
どんだけ圧延繰り返したのかと
覚えてないほど繰り返しての今ですよ
オレの人力を
込めまくっての
オレですよ
黄色に弾けて!!
みたいなのの真逆
黒くてボソボソ!!
安かろう
悪かろう
だからあえての
良かろうが!!
みたいなのが
逆にラヲタ心をくすぐる
ジローション
かあさん
一週間もかけると
パールに映っているかもよ
さてさて
@バラロールと
オツマミ肩ロースも
無事のぼせ上がって
ジプロク
どっぶり小一時間
いったいいくらかけてますのん!! って
実際食して頂いた
皆さんにも聞かれましたが
ぶっちゃけ
材料費だけ言ったら
5000円ちょっとですよ
そして
オレの労力が
50000円ぐらいです
まったく
コレをお祭りと言わないで
何をオレ二郎って言うんでしょう
ということで
ホンバン当日の
始まりですね
肩ロースの
オツマミ二郎とか
撮るの忘れてもうたけど
関内インスパイアの
汁なしとか
わざわざ
タマネギとか揚げたり
ニラキムチとか買ってきたんだから
喜ぶこと以上に
喜んでいただくことが
わたしを喜ばせること とか
宗教じみたことを口にしながら
「@」がデカすぎ的
小ラーメンの全部入り
コールはイラナイ!!
みたいなのに
あえてコールで
出てきて後悔!! 的
野猿二郎のハートを乗せながら
一度やってみたかった
夢が叶って
鍋二郎!!
どう
この
あえての麺を変えていく
自己陶酔
オレこの
鍋二郎をいたく気に入って
冷凍庫にストックの10杯分
結構な割合で
いつもの野菜鍋を彩る予感 (テル君 今から新年会に持っていくね)
どうよオレ二郎
丁寧に作ったものを
投げ込みながら完成させる
毎回同じに作ってるつもりなのに
毎回当然のように違う
青島食堂にも通じる
「ラフな方が美味い」理論
チャーシューとか
あえて10cm離して
投げて入れたからね
バカだね おとうさん
そう
バカだよ
こんな風にならないでね
ガキの熟成がまだ済んでなかったため
大々的には忘年会できなかったけど
来年はまた
大勢でヤリましょうね
さて
一日明けて
年越しそばデス
ちょっと
楽になった気分で
今年一年を
振り返りながら
ため息で
目を伏せる感じを含めて
毎年これ
今までで一番の一年にしていくしかないな
そんなのを
改めて思った一年でした
シアワセって
なんだっけ
なんだっけ
美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!
オレ二郎を
続けてイケることなんじゃないかな
たぶん
そういうことなのだと思う
これまた苦労の
動画を添えながら
大変参考(影響w)になりました。
次回は、「麺から完全自作二郎」目指して頑張ります!!
作ってみて解った事は「コスト」。
お店に食べに行くのが良いみたいですね!
でも、自分好みでは「わが子」が一番ですね(*゜▽゜)ノ
辿り着きました m(_ _)m
地方在住なので二郎に憧れながら家二郎とインスパ店
通いの自分なんですが、管理人さんの家二郎にかける
情熱に心からの敬意と感激の念で胸いっぱいです。
素晴らしい記事をありがとうございます!
管理人さん凄すぎます!高田馬場の二郎がなくなってしまったのでぜひ出店してください^q^
哲学があり、愛があり、芸術ですね!
プロですね~、
お店出店の際は是非教えて下さい~(^^)
おれ通うよw
自分も作ってみたいです。
しかし根性がないんだよーf^_^;)
これは既に趣味や料理大好き人間の域を越えて変態のレベルでしょう。
今すぐお店を出すべきです。
この一杯のために今年も頑張っていこうと思います!w
ただただ感謝です