天然居＠虎ノ門 「汁あり担々麺定食」

なにやら
池袋のこどグル四川のお店の
娘さんスジが
あーたらこーたらとのことで




やっぱ
気になるじゃないスか

シバれる北風には
過度なるカプサイシンって
昔からキマってますし

気前よく並べられた小皿の群れに
ご飯おかわり自由の一言が華を添え
なんだかとても
好いたらしい気分にさせますし




ちょ
なにコレ
ラッシー？
ココはインドで四川なのか？

って
薄いココナッツジュースだったりして
初めての白い経験

まさか
コイツを必要なぐらいの
「辛」の攻撃ってことか




そうそう
いつものように
昨日から迷っての

やっぱり王道のオーダーってば




汁なしを選ぶべきな
この系列だけど

ライスの一言を聞いて
そして僕は途方に暮れる




いや
暮れませんけどね

汁アリにキマってるじゃないですか
なんでわざわざ
抜かれてる「損」な方
選ばなきゃなんないんですか

ってのは
置いといて




赤 (゜д゜lll) けぇ！！

うーん
どこまでもラー油だなこりゃ




辛みはそこそこ
シビれはわずかに
塩味が弱くて
旨味はゼロライク




ヤベェ
コレもし
ひき肉が乗ってなかったら

もしかして
撃沈していた系の
限りなく透明に近くて超激ブルーな一杯




オマケに
「赤いヤツ」だけあって
3倍量ってか

いわゆる乾麺うどん的なそれが
コレでもかと
ブチ込まれていたりして


そして
この堂々巡り感を加速させるように
箸はトップコートを施された
スベリの良すぎるアレ系ときている




ちょ
今のオレにイチバン必要な物って
ポッケに忍ばせてくるべきだった
「味覇」の一かけら

コレ
ライスどこの話じゃなくなってきたぞ

一体どうやって飯を消そうか
DMDになってきちゃったぞ！！




ひき肉が沈んでて
ヨカッタね
きっと
わたし

ホントに
ひき肉サマサマでした
今日の
わたし




「汁なし担々麺のお店」
と呼ばれる所以

痛いほどに理解しつつ

果たしてその汁なしで
ライスが食えるかどうか

次の世代にバトンを渡しつつ

天然居 （四川料理 / 虎ノ門駅、霞ケ関駅、内幸町駅）