六匹兄弟で産まれてきたオマエは
里親に「パープル君」なんて名付けられて
出てきたのはイイけれど
呼吸をしてなかったらしく
チアノーゼで紫色をしてたから
なんて笑えない話だけど
あのとき必死に助けてもらったから
プラス18年の人生
いや犬生をもらったんだよね
奥手も奥手で
餌にもなかなかありつけず
この子ってば大丈夫かしら
なんて思われていたらしいけど
我が家に到着して
ミルクを美味そうに飲んだ後に
さも当然ってなアンバイで
オレのあぐらに乗っかって眠り始めたときは
なんだか
ものすごくほっとしたのを
昨日のことのように覚えている
キャンプに連れて行って
リードを外してもらったときの
あの狂ったような笑顔や
一緒に東北旅行に連れて行って
入道崎の草原を
まるで空を飛ぶ様に走っていたのも
昨日のことのように覚えている
ウチに遊びに来たおねいさんの
なぜだか上腕だけを
目の色を変えて舐めまくったり
酔ってぶっ潰れた後輩の口の中を
それこそトランス状態で
むしゃぶり付いていたりして
うはー
スゲー
やっぱ犬なんだなー
なんて思わせた一方で
ガキンチョがまだ生まれる前
かーちゃんが入院していたときだったけ
オレがなんだか酔っ払って
なんだか本気で泣いていたとき
腹の上に乗っかってきて
「ねぎらう」そぶりを
何度もしたよね
ああ
コイツは犬畜生じゃないんだと
完全に愛の概念のある生き物なんだと
驚かされたことがあったっけ
ガキンチョが生まれてからというもの
リビングで好き勝手やることを許されず
たまに出してもらっては
なおさら気を引きたいがために
お気に入りの青いザブトンに
これ見よがしにおもらしをして
どんだけ怒られてんだよと
もう最近は
白内障だし
耳は聞こえないしで
完全にじーさんになっていたけど
たまに起きているときは
相手してくれーって
ゲージの前でウロウロやってたね
そろそろ歯石を取ってやらないといけないなと
昨日久しぶりに一緒に風呂に入ったとき
知らないうちに前歯が一本無くなってて
ああ ホンキでじーさんまっしぐらだなと
いつにも増してぜぇぜぇ言ってて
なんだかツラそうだから
歯石取りもそこそこにしといてやろうかな
なんてね
オマエもしかして
最期に一緒に風呂に入る日を
待っていたんじゃないだろうか
めったに吠えもせず
一度だって噛み付きもせず
ホントに穏やかで
ホントに優しいワンコだったね
クーちゃん
安らかに
またいつか
向こうで逢える日を
心から楽しみにしているよ
里親に「パープル君」なんて名付けられて
出てきたのはイイけれど
呼吸をしてなかったらしく
チアノーゼで紫色をしてたから
なんて笑えない話だけど
あのとき必死に助けてもらったから
プラス18年の人生
いや犬生をもらったんだよね
奥手も奥手で
餌にもなかなかありつけず
この子ってば大丈夫かしら
なんて思われていたらしいけど
我が家に到着して
ミルクを美味そうに飲んだ後に
さも当然ってなアンバイで
オレのあぐらに乗っかって眠り始めたときは
なんだか
ものすごくほっとしたのを
昨日のことのように覚えている
キャンプに連れて行って
リードを外してもらったときの
あの狂ったような笑顔や
一緒に東北旅行に連れて行って
入道崎の草原を
まるで空を飛ぶ様に走っていたのも
昨日のことのように覚えている
ウチに遊びに来たおねいさんの
なぜだか上腕だけを
目の色を変えて舐めまくったり
酔ってぶっ潰れた後輩の口の中を
それこそトランス状態で
むしゃぶり付いていたりして
うはー
スゲー
やっぱ犬なんだなー
なんて思わせた一方で
ガキンチョがまだ生まれる前
かーちゃんが入院していたときだったけ
オレがなんだか酔っ払って
なんだか本気で泣いていたとき
腹の上に乗っかってきて
「ねぎらう」そぶりを
何度もしたよね
ああ
コイツは犬畜生じゃないんだと
完全に愛の概念のある生き物なんだと
驚かされたことがあったっけ
ガキンチョが生まれてからというもの
リビングで好き勝手やることを許されず
たまに出してもらっては
なおさら気を引きたいがために
お気に入りの青いザブトンに
これ見よがしにおもらしをして
どんだけ怒られてんだよと
もう最近は
白内障だし
耳は聞こえないしで
完全にじーさんになっていたけど
たまに起きているときは
相手してくれーって
ゲージの前でウロウロやってたね
そろそろ歯石を取ってやらないといけないなと
昨日久しぶりに一緒に風呂に入ったとき
知らないうちに前歯が一本無くなってて
ああ ホンキでじーさんまっしぐらだなと
いつにも増してぜぇぜぇ言ってて
なんだかツラそうだから
歯石取りもそこそこにしといてやろうかな
なんてね
オマエもしかして
最期に一緒に風呂に入る日を
待っていたんじゃないだろうか
めったに吠えもせず
一度だって噛み付きもせず
ホントに穏やかで
ホントに優しいワンコだったね
クーちゃん
安らかに
またいつか
向こうで逢える日を
心から楽しみにしているよ
中型犬としてはあまりにも早かった・・・
大切な家族を見届けるのはつらいものですね。
「クーさん」と「ガク」のご冥福をお祈りします。
御家族さまに愛され、幸せな一生を終えての旅立ちをされたと思います。
他の方とも共、今は亡き家族を今一度思い出す機会を得ましたことを感謝しますm(_ _)m
うちに居たワンさんは19年で旅立っていきました。家族三人で泣きながら送り出しました。
いまは新しい家族のポメが二人、酔ったオイラの顔をベロンベロン舐めまくっております(笑)
愛情伝わってますよ!
私も犬猫達を何匹も見送ってきましたが、思わず涙が止まりませんでした。
ご冥福をお祈り致します。
僕が12年連れ添った愛猫も未だに心の中では元気です。
クーちゃんものんちゃん心の中ではずっと元気でいる事でしょう。
合掌。