食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々
チラシをもらった瞬間
勘が働いたのだけど
コレはイケてるはずと
ブビビとキタのだけど
メニューの作りも
お店の作りも
こりゃ
ハズしちまったかなと
外して (゜д゜lll) ないのか!?
「3種のトマトのピッツァ」
粉をふく感じの
ちょいと
フォカッチャっぽくもあり
もっとモッチリしていたり
食べたことないけど
ハイジでいうところの
「白パン」のような生地に
なんぞこの
中心部のジューシー
中心部のジューシー
気に入った
もう一回書いちゃおう
中心部のジューシー
中心部がジューシーで
困った人を
見たことがない
「ほうれん草と自家製チーズのパスタ」
悪くない
悪くないぞ
悪くないどころか
美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!
当たりか
当たりでいいのか
完全に
ハズれの立地だけど
当たりでよいのデスよね
ということで
確めに行こう
忘れてしまった
店の名前も一緒に
-後日-
「Rambeti's kitchen」
と訂正したものの
「Rambeti's kitchenn」
nがカブるようです
日本では最近
メタボ検診などと
私生活にまで会社が介入するような
まったくもって
ファシズムな風潮ですが
これまた
皆さん大人しく
エコナを飲み干して
ヘルシアで中和して
これで
いいのか
おまいさん
そこでだ
おまいさん
イタリアに
移住するのは
どうでしょう
狂っ (゜д゜lll) てる!!
動いてる
あの店といい
かの地では
ワキガを
チャーミングと褒めるのと同様
つかめる腹も
キュートなプリティ
前菜の山の後
盛ったパスタを
連チャン3種類
当たり前のように
山のメインが
苦しいじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!
腹の年輪が
一晩で3周りほど増えて
カロリー的には
キワキワのところを
大股で超えるグラーツィエ
メタボ検診
家に帰っても管理されて
ストレスに
胃を握られた生活
長生きどころか
ストレス圧死
腹を測られるオトーサンのCM
怒りがこみ上げるのは
僕だけなのか
てめえの稼いだ金で
てめえの腹を膨らませて
何が (゜д゜lll) 悪い!!
そうだ
イタリアに行こう
バカのイタリアで
バカになろう
デブになろう
幸せになろう
今の日本は
一度 死んだ方がいい
過食
過食
と聞いてたが
こんなに過食と
知って来た
出オチ気味の
過ショックに
追い討ちをかけること
パスタの山
が
3種類という
計算のデキる子が
ここにもいました
そこに大勢の
頭の弱い子たちが集まってきて
イジメを始めるはずが
逆にイジメられてるという
倒錯の絵心
少し削っては燃やし
少し削っては燃やしてきた
ファットバーンの努力の賜物
コッパ微塵
お昼のパンをガマンして
積んだ小銭で
¥5000のプラモを衝動買いする
中学生のごたる低知能
すでに
過積載も過ぎたころ
放したはずのアクセルが戻ってこない
暴走トラック集団に
オマケのニトロを注入するかのごとく
そう
デブに似合う
メインの肉は何です
か
と
ちょ (゜д゜lll) っ!!
おま (゜д゜lll) っ!!
「あの肉」でした
ユー
チューブしちゃいなよ
ねえママー
デブが1キロの肉を食べると
デブの体重も1キロ増えるのー
そうね
のんちゃん
いいとこに気付いたわね
でもね
実は
2キロぐらい太る
とっても不思議なものなのよ
此の世をば
我が世とぞ思う
カロリーの
欠けたることも
無しと思へば
足したることの
多すぎと思へば
これで¥6000という
食い逃げのごたる
夢のような出来事のせいか
武器を手に
渋谷に繰り出して
全員逮捕という
いい夢
見るはずだったのに
膨満感が
それを許さない
イケメンシェフ とか
そこに「天才」がプラスされたり とか
美しい皿を演出するのは
イケてる店主でないとイカン
そして
それなりに歳をとってきても
ちょいと横幅を増やしつつも
オシャレな風情を保ちながら
ルネッサンスなおひげをたくわえ とか
やっぱり
イケたままの店主でないとイカン
仏・伊ライン
作っている人間のガワが
大きなバリュー
と
熱い偏見をもって臨む
そういう
世界的傾向
その先を書かないことが
大人のマナーであると
いやいや
それではマナーが足りないので
自分ツッコミをしないことぐらいが
大人のマナーであろうことは
熟知しているぐらいの
大人でありたい
ボヘミアンを
その声で熱唱している女の名が
明美でなくて
麗子であった
のと
状況が逆であると
話に婉曲を埋め込むのが
大人のマナーであることも
知っているのです
そして
楽しい時間を過ごせる
明美っぽい麗子は
全然お金のかからない女で
とても都合のいい人生を送らせてもらっている
のと
状況が逆であると
どこが逆かは
書かないぐらいの
奥歯をたんねんに回すような言い回し
大人は
身につけておくべきだと
どこかの本で読んだ
夢をみました
ピザと言ったら
「シェーキーズ」
高校生の僕らにとって
¥550の食べ放題ランチ
どんなに助けになったことか
ピザの半径が3だとしたら
チーズなんて
1のところまでしか乗ってないような
誠意の塊のようなピザだって
炭水化物であれば
さらには脂がキイていれば
それも山盛りであれば
中身なんかどうでもいい
これまた
飽和して酸化しきった油で
中のイモにも十分にカロリーがしみ込むように
丹念に揚げられた
サイドメニューの
「スパイシーポテト」
ときには
翌 日曜日の朝まで持続するその重量感に
どれだけ食費を節約させてもらったことか
ああ
でも
人間は罪深い
バカな高校生でさえ
数がこなされると学んでしまう
あるときから
僕達の食べた後のテーブルの下には
ピザの半径が3だとしたら
チーズの乗っていた1の部分じゃないところ
つまるところ
残りの2の部分が
チラホラ転がることに
そして
ときを置かずして
ゴロゴロ転がることに
そして
ときを置かずして
山ができてしまうことに
まるで
カリカリを常食としているうちの犬に
ちょっとクリスピーな
ちょっとだけ塩分のキイた
ポッキーでも食べさせようものなら
カリカリには目もくれなくなるような
僕達は
いつしか
トロの部分以外には
目もくれなくなってしまっていたんだね
(森田童子「ぼくたちの失敗」)
それに比べて
このピザは
いったいどうしたことだろう
美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!
場合によっては
トロより
赤身の部分の方が
美味いとさえ
サイドの
カロリアスポテトまでが
美しく変身してしまっては
もたれようにも
モテまくってまう
もう
投げることになんの躊躇も喚起させないような
食べた後 数日間は太り続けそうな
「好物だ」なんて 口が滑っても言えないような
シェキ屋の食べ放題
いつの間にか卒業させられていた
支配に卒業させられていた