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お金

2020年06月21日 12時37分32秒 | 話題
  "かねが人生のすべてではないが 有れば便利 無いと不便です 便利なほうがいいなあ"
    これは、相田みつをさんの「こころの暦」のなかの一句です。

  おカネには色はない、といわれています。 だが、人は無意識のうちに様々な収入を
   心の中の「帳簿」仕訳をし、支出行動を決めるのだという。  確かにそうです。
  汗水たらして得た報酬は大切に使おうとする。 一方、賭けマージャンや公営ギャン
   ブルなどで勝った(儲けた)利益は「棚ぼた」と考え、散在しがちのようだ。
  行動経済学の権威でノーベル経済学賞を受賞した"リチャード・セイラー氏"は、これ
   を「メンタル・アカウンティング」(心の会計)と名付け、不合理な人間の振る舞いを
   研究した。 当局が税金を多く徴収し、後に還付すると‥‥。 人々は案外、無
   頓着に使ってしまう。 「あぶく銭勘定」に色分けする心理が働くのでしょうか?

  話変わって、検察当局は”河井前法相”と妻の”案里参院議員”を公職選挙法違反(買収)
   容疑で逮捕した。 昨年の参院選で自民党本部は、他の公認候補に比べ破格に多い
   1億5000万円の活動資金を案里議員の陣営に振り込んだといわれている。
   報道等によれば夫妻は地元議員ら約100人に計約2500万円の現金を配り、票
   の取りまとめを依頼した疑いがかけられている。

  聞くところによると、自民党の収入の約3分の2は政党交付金だといわれている。 
  政党への公的助成は、政治家の不正なカネ集めを抑制する目的で制度化されたハズ。
  もし私たちの税が、買収の原資になったとしたらとてもじゃないがやりきれない。
  政治資金の使途は不明瞭で、キャバクラ代などに支出した例も過去にはある。
  あぶく銭と考えているのだろうか? 事件のもう一つの闇はここにもある。

  本件等については総理自身から任命の経過や資金の提供などについてごちゃごちゃ
   した意味不明の説明ではなく、ちんとわかりやすい説明をしてほしいものです。
  また、政治家の皆さんは何かというと「政治にはカネがかかる」と必ず言う。
   それなら一度、その明細を国民に説明・開示してほしいものです。
   (こんなことをいうのはお金のない貧乏人のねたみでしかないようですナ)


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