農業じゆう人

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キトラ古墳壁画展

2014年02月19日 15時02分40秒 | 話題
   今日は二十四節気の「雨水」です。  “空から降るものが雪から雨に変わり、雪が溶け始めるころ” また“氷が溶けて水になる”という意味も・・。
      暦便覧では・・『「陽気地上」に発し 雪水とけて雨水となればなり』と記されています
     実際には積雪のピークのころであり、それゆえ この時節から寒さも峠を越え衰退し始めるころ・・と見ることもできますよネ

     草木が芽生えるころでもあり、昔から 農耕の準備を目安とされきました! 春一番が吹くのもこの頃と」言われていますが・・・しかし実際は違うようだ・・。
     本格的な春の訪れはまだ遠く、昨今の日本のように思わぬ「大雪」が降ったりもします。 三寒四温を繰り返しながら、春に向かっていくます。
     地方によっても違うようですが、この日に「ひな人形」を飾ると良縁に恵まれる。  なぁ~んて、いわれているところもあるようです・・?!
         ちなみに 春一番=立春から春分までの間に、初めて吹く強い南向きの風のこと。(東南東から西南西の風向きで8m/s以上)
              三寒四温=寒い日が三日ほど続くと、その後四日間ぐらいは暖かいということ。 これを繰り返しながら、だんだん暖かくなり、春へと向かう
                      もともと、中国北部や朝鮮半島の冬の気候を表す言葉だそうで、後に日本に伝わった言われています。

     それにしても今年の冬は異常な寒さですよネ  気象予報士さんによれば・・月末近くなると平均気温を上回るような気候になるとか? 早くそうなってほしい

                                             ・
     例によって例の如く家の中で‘ボケ~っと’して、新聞を眺めていたら・・すっかり忘れていたことが掲載されていた! よかった気付いて・・ホッとしました。
     それは「4月22日(火)から5月18日(日)まで、東京国立博物館(本館特別5室)で開かれる特別展 キトラ古墳壁画】」です。
        〔「2月10日(月)」から前売りが開始されているとの記事を見つけあれ~っと思いました! 見つけてよかったです〕
     この「キトラ古墳壁画」 奈良県明日香村以外で開催されるのは初めて・・! おそらく村外へ持ち出すのは“これが最初で最後”と言われています。

               
              明日香村の「キトラ古墳」の現場                   購入したチケット(拡大)           2枚分のチケット

     歴史はあまり好きでない私ですが、例によって「物好き」なもので、昨年この企画が発表になってからズ~っとマークしていたんですが・・ダメですネ~
     でも気付いたんで早速チケットを買ってきました。 忘れないようにカレンダーに始まる日(4月22日)に大きく赤マジックで赤丸を付けました。

     明日香村は大好きで4~5回足を運んでいます。 駅前から自転車を借りてゆっくりゆっくり村内を回る なんとも楽しくってたまりません・・・。
     この「キトラ古墳」は元より「高松塚古墳」「石舞台」「飛鳥寺」「甘樫丘」などなど村内所々方々を回りました。
     特にたまたま出かけたようとした日の3~4日前に「亀型石造物」新発見され大話題に・・。 行ってみると大勢の人ざかり、皆さん見たいんだと・・・
     前にいた人が去ったので覘いて見たら目の前にバッチリ「亀型石造物」が見られた・・ホントにビックリするほど偶然見ることができた。
     そんな偶然からよりいっそう興味がわき、何か発見があったと聞くとムズムズしてきます。 そのくらい‘アホ’というか‘バカ’です
      2008年2月に発表された、当時国内最大級で18畳の石室を持つ「真弓鐶子塚(まゆみかんづか)古墳」
      2010年10月に発表された、飛鳥時代の女帝の墓との見方があった「牽牛子塚(けんごしづか)古墳 など機会を見つけて出かけたほど

     この「キトラ古墳」(特別史跡・7世紀末~8世紀初め)の極彩色壁画を、特別公開するもの。
      「四神」のうち[白虎(びゃっこ)]・[玄武(げんぶ)]・[朱雀(すざく)]、「十二支」のうち、獣の頭に人の体を持つ[子(ね)]・[丑(うし)]を展示するもの。

     皆さんご存知のように「キトラ古墳」は直径13.8㍍の円墳で、1983年に石室の盗掘穴からファイバースコープを挿入して北壁に描かれた玄武を発見。
     1972年に調査された同村の「高松塚古墳」に続き2例目の極彩色壁画を持つ古墳と分り注目を浴びた古墳。
     その後も石室内部を撮影する手法で調査、古代中国で玄武とともに四方を守護する四神とされた「朱雀・白虎・青龍」の他、天井に描かれた天文図を発見
     壁の下部に描かれた「ネズミ・ウシ」などの動物の顔と人間の身体を持つ十二支も見つかった・・。

     2004年には、壁画を全面的に取り外して保存されることが決定され、現在はすべての壁画の取り外しが終了し、保存と修理が進められている。
     
     この展では、壁画の再構成作業が本格化する直前に特別公開し、これまで進めてきたキトラ古墳の修理、今後の活用の展開を紹介するものだそうです。

     村外での公開は、今回が初めてで、今後は多分ないだろうと言われています。  もし興味があったら是非この機会にご覧になったらいかがでしょうか。
   

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