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電動キックボード 事故増加

2023年11月26日 12時43分22秒 | 話題
  街中を気軽に移動できる電動キックボード。 運転免許なしで16歳から乗ることができる。
  レンタルやシェアでも手軽に利用でき、利用者は増加傾向だ。 一方、自転車を含めトラブルや
  悲惨な事故も増えている。 注意点をまとめた。

  まず、電動キックボード(特定小型原動機付自転車)や自転車は「事故の危険と隣り合わせ」とい
   う認識を持ってほしい。 警視庁によると、2022年の電動キックボードに関連する交通事故
   は全国で41件と前の年から12件増加。 23年も7月までに34件と高水準で推移している。
  自働車の運転免許を取得していれば交通標識など教習所で習うが、免許不要なので知らずに違反し
   てしまうことがある。 交通ルールやマナーをキチンと学んでから利用しましょう。
   例えば、道路標識などで通行を禁止されている道路に侵入すると、3カ月以下の懲役または5万
   円以下の罰金が科される。 飲酒運転や2人乗りなどはもってのほかです。
  交通ルールの詳しい情報は警視庁の公式ホームページや動画サイト「ユーチューブ」のほか、日本
   自動車連盟(JAF)も公式ユーチューブチャンネルで動画を公開しているので、参考にしよう。
     
  備えとしてヘルメットを必ず着用する。 自転車と同様、電動キックボードはヘルメットの着用が
   努力義務です。 22年9月には未着用で運転していた男性が方向転換するときに車止めにぶつ
   かり、転倒して頭を強く打ち死亡した。 選ぶ際はSG(製品安全協会)やJCF(日本自転車競技連盟)
   などの安全基準マークの付いたものにしょう。

  保険への加入義務化は自転車でも進んいる。 15年には兵庫県が全国で初めて自転車保険への加
   入を義務化。 国土交通省によると、23年4月時点で自転車保険への加入を義務付けているの
   は32都府県1政令指定都市まで広がっている。
  義務化が進む背景には、交通事故の増加のほか、モノを壊してしまったり、人にケガをさせてしま
   ったりした際の賠償額が高額になっていることがある。 例えば、13年7月の神戸地裁の判決。
   坂道を下ってきた男子小学生の自転車が歩行中の女性と衝突し、女性が意識不明となった訴訟で
   地裁は約9520万円という高額な賠償金を支払うよう加害者側に命じた。 被害者、加害者双
   方の経済的な負担を減らすためにも、自転車保険の必要性が高まっている。 自賠責保険だけで
   は高額賠償に対応できないケースもあるため、任意の保険加入も検討したいものです。 自動車
   保険のほか、火災保険に特約で付帯できる個人賠償責任保険に入っている人は、事故による賠償
   (対人・対物)が補償の対象となるので確認してみよう。

  安全に配慮しつつ楽しんでもらいたいが、電動キックボードや自転車を購入するとなると、数万円
   ~数十万円がかかる。 保険への加入のほか、維持費もかかる。 都心部では置き場所や駐輪場
   などが少ないため、購入に踏み切れないという声も聞く。 そこで活用したいのがレンタルやシ
   ェアといったサービスです。 電動キックボードなどのシェアリングサービスを手掛けるLuu
   p(ループ)で電動キックボードや電動アシスト自転車をレンタルした際の料金はどのくらいか?
   例をみてみよう(10月27日時点)。  電動キックボード・電動アシスト自転車ともにライド基本
   料金は50円(税込み、以下同)、時間料金は1分ごとに15円だそうです。
  例えば、都内で1時間利用した場合、ライド基本料金50円、時間料金900円(15分×60分)
   の計950円で乗ることができる。 ほかにも期間限定で、3時間パス980円。12時間パス
   1480円など、長時間利用の際のお得なパスも発売されているので検討してみたいものです。
   傷害保険に加え、賠償責任保険も利用料に含まれている点もメリットではないでしょうか。
   なお、同社は11月1日から利用料金の変更をしていますのでご確認のうえご利用ください。

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