農業じゆう人

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彼岸過ぎても暑さ去らず

2022年09月29日 12時45分06秒 | 話題
  「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、今年は全国的に残暑が続いている。 太平洋高気圧と、次々に
   北上する台風などの影響で、暖かく湿った茎が日本列島に流れ込みやすいためだという。 寝苦しい
   夜は減ったが10月に入っても最高気温が30度以上の真夏日となる地域がありそうだという。
  ただ、北極の寒気が南下し、一時的に気温が下がる日もあるので体調管理に注意が必要だそうです。
  この時期は季節の歩みが順調なら、太平洋高気圧が後退し、シベリアからの寒気を運ぶ大陸の高気圧
   が日本付近を通るようになる。と言っても、実際にはそれほどはっきりと秋の天候に切り替わるわけ
   ではない。 東京の最高気温の平均値は、25度以上で、夏日が続く。 最低気温は20度を割り込
   むようになる。

  10月はまだ台風の襲来も多い。 たとえば2019年10月には「令和元年東日本台風」と名付け
   られた台風19号が関東付近を通過し、1都12県に大雨特別警報が出るなど豪雨に見舞われた。 
   17年10月にも、台風21号や前線の影響で近畿や東海を中心に記録的大雨となった。
 では今年の場合は、太平洋高気圧がいましばらく日本に勢力
 を及ぼし続けそうだ。中心ははるか東海上にあり、西の端が
 日本にかかる形になりやすい。高気圧の縁に沿って、暖かく
 湿った空気が北上する。これに台風が持ち込む熱帯の空気は
 重なり、蒸し暑さが増す。 最近の傾向として、台風が発生
 発達する場所の緯度が比較的高く、短期間で日本に近づく。
 高い海面水温のほか、偏西風の大きな蛇行などが関係してい
                     るとみられる。
  台風17号は本州から離れて東海上を進むが、熱帯の海にはまだ雲の塊が点在している。 新たな熱
   帯低気圧が発生し、発達して台風となって北上してくる可能性もある。
  ただ、大陸では秋らしい天気への変化が着実に進む‥。 気圧の谷の通過に伴い、北極の寒気も南下
   する。 地上付近が高温で湿っていると、大気が不安定となって積乱雲が発達し、激しい雨や雷、
   竜巻などの突風を起こすリスクがある。
  雨の前後は気温が下がるが、寒気が通り過ぎて晴れ間が戻ると再び気温は上がる。 寒暖の差に注意
   が必要です。 気象庁の2週間気温予報では、10月5日ごろまでは全国的に気温は平年より高め
   となる。 その後は北日本から、気温の低下傾向がはっきりする公算が大きいとの予報だ。
   偏西風の蛇行次第で時期がずれる可能性はあるが、夏物衣類を片付けるのはもう少し待つのがよい
   かもしれません。  ここ数日のカラッとした秋! ゆっくりとこの秋を楽しましょう‥‥。