農業じゆう人

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難読な名字

2020年11月25日 12時29分22秒 | 世間
読み方が難しい名字の一つに「小鳥遊」がある。 読めますか?私は読めませんでした。
正解は「たかなし」と読むんだそうです。 小鳥が遊べるということは天敵のタカがいない。
 というわけで「タカ無し」??  なぞなぞの答えを聞くような遊び心に驚きです。
 音読み、訓読み、さらにはトンチまでが駆使される名前の奥深さなんでしょうか。

戸籍に記載される氏名に、漢字だけでなく読み仮名も付ける方向で法務省が検討を初めてい
 るという? 政府をあげて取り組む行政手続きのデジタル化の中で、大きな課題として浮
 上したようだ。 確かに読み仮名が登録されていなければ検索はしにくいだろうし、銀行
 など他のデータベースと照合する際にも手間がかかりそうだ。
だが難読な名字に加え、近年は思いもかけない読み方をするキラキラネームもある。 そも
 そも氏名の読みについて明確なきまりはないんだそうだ。 理屈上は「田中太郎」を「す
 ずきはなこ」と読むこともできるかもしれない。(あくまでも理屈であり得ないと思うが)
 国が勝手に読みを決めるわけにはいかず、かといって全国民から届け出てもらうと大変な
 作業になると思う。

デジタル化の旗を振る“菅義偉首相”にしても、“よしひで”は難しい読みといえるのでは・・。
 漢字の名字を見ただけではご本人なのか、民主党政権時の菅(かん)(直人)首相なのか区
 別がつかない。 改めて考えると、氏名とは何とも不思議なものである。 ことを急いで
 名前に込めた思いや文化を傷つける結果にならぬようお願いしたいものです。