農業じゆう人

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勝浦の海中散歩 夏より冬?

2016年11月27日 13時08分15秒 | 地域
  12月を前に、1年間の思い出を振り返る人も結構いらっしゃるのではないでしょうか・・。
  今年も早くもそんな時期になったようですネ~?
  今年は夏休みに海に行かなかった?行けなかった? そんな心残りの人にお勧めしたいのが・・
  千葉県や勝浦市の第三セクターが運営する「勝浦海中公園」(千葉県勝浦市)です。
  空調完備で海水につかることもなく、まるで海中を散歩しているような気分が楽しめる場所です
  冬場は海中のプランクトンは減ることなどから夏場よりも海中の見通しが良くなるとされ、
   今の時期にオススメの穴場スポットだと、大変人気があるんだそうです。
      
        位置図                 外観図
   JR勝浦駅から車で約10分。   灯台のような白い建物が沿岸部から海に突き出すように
    建っているのが見えてくる。 これが勝浦海中公園の目玉施設、勝浦海中展望塔です。
   14万5000平方㍍の同公園の敷地から沖合に60㍍の位置に建設されています
   勝浦市鵜原地先は寒流と暖流の接点にあることから、季節ごとに様々な魚が集まってくる

   展望塔の らせん階段を下ると、さながら潜水艦のような小さな部屋にたどり着きます。
   水深は満潮時で約8㍍の深さで、部屋には東西南北全ての方角に窓が設置されていて、
   展望塔周辺に設置したエサに集まってくる魚たちを観察できるようになっています・・。

    イシダイやチョウチョウウオなどといった魚の群れを確認できるそうで、この他にも
    アジの仲間やフグなども見られるうえに、季節によっては、サメやエイなどがくることも
    あるんだそうです。(展望塔の職員の話し)

   施設では海中だけでなく、海上からの眺めも楽しめるそうだ。
   ガラス張りになっている海上展望室では太平洋の水平線を見渡せるほか、海抜70㍍の丘に建つ
    勝浦灯台や八幡岬といった周辺の観光スポットも確認できるそうですョ!

   海中展望塔が完成したのは1980年。高さ24.4㍍に及ぶ塔は川崎市の造船所で製造され、
    それを約16時間かけて船で運び、大型クレーンで据え付けたんだそうです。
   設置の際には潜水作業で海底に基礎を作り、ボルトで固定するという大変な作業だったという。
   この作業「当時にしては大がかりなプロジェクトだった」といわれているそうだ。

   魚についてもっと詳しく知りたい!という人向けに、海中公園の周辺には資料館や博物館も
    併設している。 資料館では魚の生態だけでなく、昔の漁業で使われていたタコつぼなどの
    道具も展示されています。 博物館では房総半島を中心に収集した海洋生物の標本など、
    約5万8000店を超える資料が登録されていますョ・・一度どうぞ・・。