農業じゆう人

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埼玉でサメ化石発掘

2016年11月11日 12時20分25秒 | 話題
     きょうは「11月11日」で、1が並ぶ日でもありますのでこんなシャレを・・
        
          11月11日 11時11分11秒 上は気温です

  “1500万年前に大海を泳いでいたサメの歯の化石を発掘しよう・・!”
  まるで地質学者になったかのような気分を味わえる施設が「海なし県」の埼玉にあります。
 左の図のように、都心から約1時間半くらいかな・・?
 太古の海のロマンを感じることができる東松山市の
 「化石と自然の体験館」です。 埼玉県のほぼど真ん中。
 関越自動車道東松山インターチャンジ近くで、物流施設
 などが立ち並ぶ葛袋産業団地のそばにあります。
 「誰が最初に化石を見つけられるかな・・」
 休日や連休には親子連れで結構賑わっているそうです。
   片手にスコップを握りしめた子どもたちが、指導員の呼びかけを合図に一斉に化石を探し始める
   石と土が入ったバケツから、スコップで土をすくい、ふるいにかける。
   ふるいに残った石ころと砂の固まりは空のバケツに捨てるが、時折、石とは明らかに違う・・
   「何か」が交ざっていると、すぐに近くにいる指導員に見せると、どんな生物の化石かを判定
   してくれるんだそうです。 時たま“見つかった~!”の大声が響き指導員のもとへ・・。 
   すると“これは珍しい、メジロザメの歯ですョ”と指導員の判定。 
   他の、子どもたちもより一生懸命に探すと、今度は“これはウニのトゲです” などなど

   この地でなぜ、海洋生物の化石が見つかるのか? 「太古の昔、この周辺は海の底でした」と
    指導しているのは指導員の“荒井豊さん”
   この辺りは1500万~1000万年前、海底に堆積した地層が隆起してできた地形だそうで
    化石好きの間ではサメの歯の化石などが発掘できる地域として知られていたそうです。
   産業団地が造成される際、貴重な資源を残そうと、工事の際に掘り起こした岩石や土を保存。
   これを理科教育や地域活性化に生かすために4月に開設したのが体験館なんだそうです。
   屋内で体験ができ、高い確率でサメの歯の化石が見つかる施設は珍しいそうです。
   
   1日に、オオワニザメの歯や巻き貝など39個の化石と鉱物が見つかったこともあるそうです。
    こんなことから子どもたちには大人気で“また来たい”という友達が多くいるそうです

   見つけた化石は、調査研究の対象になる貴重なもの以外は持ち帰ることができるそうですョ!
  
   来館者は親子連れが大半で、市外からが8割を占めるそうです。
    市外からの体験料は、大人1000円 小中学生が700円。 事前予約が必要です