農業じゆう人

     健康を第一に無農薬で
          安心・安全・新鮮な野菜作りに励んでいます!

練馬でも「としまえん」 ?

2016年08月30日 13時05分10秒 | 地域
   夏休みが終わろうとしているこんな時期に「迷走台風」がウロチョロ 困ったもんです
     (当地は朝から時間が経つにつれて雨も止んできて風も治まってきています)
   宿題の終わった生徒さんは、最後の一遊び! それができなくなって残念ではないでしょうか

   東京の夏で、家族や友達と一緒に気楽に出掛けられる場所といったら、どこを思い浮かべますか
   「としまえん」遊園地(東京・練馬)を思い浮かべる人は結構いらっしゃるのではないでしょうか!
 
 「プール冷えてます」「史上最低の遊園地」などと
 一風変わったキャッチコピーでも知られ、ピーク時
 には年間400万人が訪れたそうです。  実は
 今年9月15日で開園90周年を迎える老舗遊園地

     長い年月のうちに埋もれた遊具開発の裏話や苦労話にも事欠かないそうです・・・?
     そんな「としまえん」を巡る・・3つの「なぜ」があると聞いたので遊んでみました。

     まず、よく聞かれるのが「豊島区ではなく練馬区ににあるのになぜ『としまえん』なの?」
      という声だ。 (JR山手線の目黒・品川駅などと一緒で駅名と区が違うもの)
     「としまえん」は、実業家の“藤田好三郎氏”が静養地として買い入れた土地に開園したが、
     もともとは平安から室町期にかけて一帯の領主として勢力をふるった豊島氏の城跡(練馬城)
     豊島氏にちなんだ豊島の名は周辺に今も多く残っているが、‘としまえん’もその一つ。
     開園直後は経営者が転々としたものの、今は西武鉄道の傘下になっています。

     としまえんの代名詞は1965年に登場した世界初の「流れるプール」ではないでしょうか!
      50周年を迎えた昨年は明治日本の産業革命遺産の世界遺産登録を意識したポスター
       『世界遺産狙っています』が話題になりましたよネ
     流れるプールはどのようにして生まれたのか・・?
      逸話を伝え聞く運営会社の“内田事業運営部長”によると、遊園地の視察に何度も海外へ
      足を運んだ当時の社長が“普通のプールではつまらない”と考えて
      “自然の海や川では流れがあるのだから、再現できないか?”と発案したのがきっかけ
      スタッフと一緒に秋川渓谷まで出掛け、紐を付けて水に入り、どのくらいの流れなら
      楽しめるのかの研究を重ねたんだそうです。

     “公園になるんだって?”と尋ねる人も多い。 
      実は、としまえんを含む一帯は以前から「練馬城址公園」を整備する構想があったそうで、
      すでに半世紀以上前に都市計画決定されていたんだそうです・・ョ・・?
     東京都は2011年に今後10年での事業化を目指す方針を表明しています。

     ただ西武ホールディングスによると、事業着手に向けた正式な打診は今のところはない!と
     ちなみに‘としまえん’はかつて住民有志が第2東京タワー(現在の東京スカイツリー)誘致を
      目指したり、練馬区が制作会社の集まる地の利を生かした「アニメ文化発信拠点」を
      検討したりと、様々な構想の候補地に挙がってきた。
      水と緑の遊園地は将来さらに形をかえていくのだろうか・・? 経過を見ていきたい

     開園90周年を記念し、11月に子ども向け木製立体迷路「トリックメイズ」などを
      導入するそうです。 いっときは経営難もあって投資も滞ったが、“依田社長”は
      “昔と変わらない雰囲気を『逆に新しい』『懐かしい』と思ってもらえるように
       発信していきたい”と意気込んでいますの乞う期待だと思います!