まだ台風の影響なのか?大気が不安定で‘晴れたり・真っ黒な雲に覆われたり’と変な天気・・。
変わりないのは“蒸し暑さ”だけ ・・ ちょっと動くとじわ~っと汗が出る
きょう病院で定期検査を受けてきたんですが・・健診とは別に「水分摂取」の指導があった
私たちの体の半分以上は、皆さんもご存知の通り水分で構成されています。
その水分には、水のほか塩分など体を整える大切なミネラルも溶けているそうだ!
そのため、体内の水分が不足する脱水には十分な注意が必要です
脱水が進めば熱中症になるだけでなく、思わぬ病気を招くこともあるんだそうです・・。
予防するには、三度の食事をしっかりとることですが、脱水の見分け方は?なった時の対策は・・?
成人の体重のうち、3%以上の水分が失われると脱水になる!といわれている
[例えば、体重が60㌔㌘の人なら1.8㌔㌘になる計算です・・]
「水分を失う」というと、炎天下の運動で大汗を掻く姿を思い浮かべるかもしれませんが・・
だが、体から出ていく水分は汗のほかに、尿や便、さらに肌や呼気からの蒸発によるものがある
●蒸発は目に見えないが、1日1㌔近くなり、気温が上がれば増えるんだそうです
●また、胃腸炎などで下痢になれば、便から普段以上に水分が出ていきます
こんなアクシデントが起きると、1.8㌔㌘分くらいは簡単に失われてしまいます
済生会横浜市東部病院の周術期支援センター長で、麻酔科医師の“谷口英喜氏”はこういう
“体に入る水分の不足にも注意をはらってくださいョ!”と指摘しています
体に入る水分といえば飲み物を想像しがちではないでしょうか・・・
“実は通常の食事から1日1㍑程度の水分を取っているんですが・・・
暑くて食欲が落ちるてしまうと、この部分からの補給が減り脱水しやすくなる”と
さらに“塩分も失われていることに注意してほしい!”とも指摘しています。
特に、急激に大量の汗をかいたり、下痢で脱水したりしたときは塩分も一緒に失われやすいもの
脱水の典型的な症状は‘めまいや立ちくらみ’
水分と塩分の不足で内臓や神経系の働きが落ちると
起きる。放置すれば、熱中症に進んだり、血液が固ま
りやすくなって脳梗塞や心筋梗塞を起こしたりと、命に
かかわることもあるそうです・・。
但し初期は、軽いだるさや食欲低下といった「夏バテ」
症状が中心で脱水と気付かないことも多いそうだ。
このような自覚しにくい脱水状態を「かくれ脱水」という
そうです。 左図の脱水を見分けるポイントを参照して
早めに水と塩分を取ることが大事です。
脱水になり始めると体は水分を節約するため尿の量を
減らすようになるんだそうです。
尿には「体の不要な成分を捨てる」という重要な働きがあるが、尿が減るとこの機能が低下し
老廃物や病原体が排出されにくくなる。
そのせいもあってか、夏になると尿路感染症と尿路結石の患者さんが増えるんだそうです。
本来なら尿で洗い流される雑菌やカルシウム沈殿物が尿路内に残り、感染や結石になる・・。
日本泌尿器学会などでは、尿路結石症の診療指針でも、結石の再発防止策として水分を取る
ようにと勧めているんだそうです。
同様に、尿酸が排出されにくくなるため、痛風も起きやすくもなるそうです。
さらに脱水で、淡の量が減ると肺炎のリスクが高まり、唾液が減ると、口臭や歯周病などに
つながるともいわれている。このように脱水は思わぬ病気のリスクを高めてしまうそうだ!
‘尿量が減ると色が濃くなることが多いので、そんな時は水分摂取を・・’
脱水で起きやすい病気と主な症状
脱水対策は、日常的な予防策と脱水に陥った場合に分けて考えると・・・
★予防の基本は食事
3食はしっかり取って食事からの水分を確保する。その上で適宜好きな飲み物を飲む。
一度にたくさん飲むより、少量ずつ何度も取る方が吸収しやすい。
但し、ビールは水分にカウントしない!アルコールによる利尿作用で、飲めば飲むほど
尿が出て脱水が進みます。ビールをおいしくするために水分を我慢するのは論外です。
暑い日に飲むなら、つまみもしっかり食べ、食物からも水分のを補給して・・
お茶やコーヒーなどカフェインを含む飲料にも利尿作用があります。
ただ、日頃からよく飲む人なら体が慣れており強い作用はないといわれているそうだ。
(1日1㍑以内なら水分としてとっても問題はないそうです)
★脱水症状が出たら・・とにかく水分摂取を。 このときは、水と塩分を素早く取れる
先日紹介した「経口補水液」が理想的です。
(これ薬局やドラックストアで手に入りますから何本か常備しておくと便利です)
ただ、意識がハッキリせず、経口補水液も飲めないようなら一刻も速く救急車を
脱水かどうかわからないが具合が優れないなら、まず経口補水液を飲んでみましょう
①健康なら塩味や苦みを強く感じるそうです。
②逆に甘くおいしく感じられるようなら、脱水の可能性が高いそうです。
体の中で水分を多く含む臓器といえば「脳・消化器・筋肉」の三つといわれています
水分量が多いだけに脱水になるとダメージが大きくなります。
脳がダメージを受けると‘めまいや立ちくらみ’などが起こりやすくなるといわれ、
消化器なら‘食欲不振や吐き気’などが、筋肉の場合は‘筋肉痛やこむら返り’などが
起こりやすくなるといわれているそうです。
私のような高齢者が脱水になりやすい理由の一つは「筋肉の衰え」ともいわれる
筋肉は加齢と共に衰える。筋肉がやせると、体の‘保水力’が落ちてきて、より
脱水になりやすくなるといわれる・・。
「筋トレで筋肉を維持すれば、高齢者の脱水の予防にもなるそうです!」
そしてトレーニングの後は筋肉の材料となる‘タンパク質’をしっかり取りましょう!
変わりないのは“蒸し暑さ”だけ ・・ ちょっと動くとじわ~っと汗が出る
きょう病院で定期検査を受けてきたんですが・・健診とは別に「水分摂取」の指導があった
私たちの体の半分以上は、皆さんもご存知の通り水分で構成されています。
その水分には、水のほか塩分など体を整える大切なミネラルも溶けているそうだ!
そのため、体内の水分が不足する脱水には十分な注意が必要です
脱水が進めば熱中症になるだけでなく、思わぬ病気を招くこともあるんだそうです・・。
予防するには、三度の食事をしっかりとることですが、脱水の見分け方は?なった時の対策は・・?
成人の体重のうち、3%以上の水分が失われると脱水になる!といわれている
[例えば、体重が60㌔㌘の人なら1.8㌔㌘になる計算です・・]
「水分を失う」というと、炎天下の運動で大汗を掻く姿を思い浮かべるかもしれませんが・・
だが、体から出ていく水分は汗のほかに、尿や便、さらに肌や呼気からの蒸発によるものがある
●蒸発は目に見えないが、1日1㌔近くなり、気温が上がれば増えるんだそうです
●また、胃腸炎などで下痢になれば、便から普段以上に水分が出ていきます
こんなアクシデントが起きると、1.8㌔㌘分くらいは簡単に失われてしまいます
済生会横浜市東部病院の周術期支援センター長で、麻酔科医師の“谷口英喜氏”はこういう
“体に入る水分の不足にも注意をはらってくださいョ!”と指摘しています
体に入る水分といえば飲み物を想像しがちではないでしょうか・・・
“実は通常の食事から1日1㍑程度の水分を取っているんですが・・・
暑くて食欲が落ちるてしまうと、この部分からの補給が減り脱水しやすくなる”と
さらに“塩分も失われていることに注意してほしい!”とも指摘しています。
特に、急激に大量の汗をかいたり、下痢で脱水したりしたときは塩分も一緒に失われやすいもの
脱水の典型的な症状は‘めまいや立ちくらみ’
水分と塩分の不足で内臓や神経系の働きが落ちると
起きる。放置すれば、熱中症に進んだり、血液が固ま
りやすくなって脳梗塞や心筋梗塞を起こしたりと、命に
かかわることもあるそうです・・。
但し初期は、軽いだるさや食欲低下といった「夏バテ」
症状が中心で脱水と気付かないことも多いそうだ。
このような自覚しにくい脱水状態を「かくれ脱水」という
そうです。 左図の脱水を見分けるポイントを参照して
早めに水と塩分を取ることが大事です。
脱水になり始めると体は水分を節約するため尿の量を
減らすようになるんだそうです。
尿には「体の不要な成分を捨てる」という重要な働きがあるが、尿が減るとこの機能が低下し
老廃物や病原体が排出されにくくなる。
そのせいもあってか、夏になると尿路感染症と尿路結石の患者さんが増えるんだそうです。
本来なら尿で洗い流される雑菌やカルシウム沈殿物が尿路内に残り、感染や結石になる・・。
日本泌尿器学会などでは、尿路結石症の診療指針でも、結石の再発防止策として水分を取る
ようにと勧めているんだそうです。
同様に、尿酸が排出されにくくなるため、痛風も起きやすくもなるそうです。
さらに脱水で、淡の量が減ると肺炎のリスクが高まり、唾液が減ると、口臭や歯周病などに
つながるともいわれている。このように脱水は思わぬ病気のリスクを高めてしまうそうだ!
‘尿量が減ると色が濃くなることが多いので、そんな時は水分摂取を・・’
脱水で起きやすい病気と主な症状
脱水対策は、日常的な予防策と脱水に陥った場合に分けて考えると・・・
★予防の基本は食事
3食はしっかり取って食事からの水分を確保する。その上で適宜好きな飲み物を飲む。
一度にたくさん飲むより、少量ずつ何度も取る方が吸収しやすい。
但し、ビールは水分にカウントしない!アルコールによる利尿作用で、飲めば飲むほど
尿が出て脱水が進みます。ビールをおいしくするために水分を我慢するのは論外です。
暑い日に飲むなら、つまみもしっかり食べ、食物からも水分のを補給して・・
お茶やコーヒーなどカフェインを含む飲料にも利尿作用があります。
ただ、日頃からよく飲む人なら体が慣れており強い作用はないといわれているそうだ。
(1日1㍑以内なら水分としてとっても問題はないそうです)
★脱水症状が出たら・・とにかく水分摂取を。 このときは、水と塩分を素早く取れる
先日紹介した「経口補水液」が理想的です。
(これ薬局やドラックストアで手に入りますから何本か常備しておくと便利です)
ただ、意識がハッキリせず、経口補水液も飲めないようなら一刻も速く救急車を
脱水かどうかわからないが具合が優れないなら、まず経口補水液を飲んでみましょう
①健康なら塩味や苦みを強く感じるそうです。
②逆に甘くおいしく感じられるようなら、脱水の可能性が高いそうです。
体の中で水分を多く含む臓器といえば「脳・消化器・筋肉」の三つといわれています
水分量が多いだけに脱水になるとダメージが大きくなります。
脳がダメージを受けると‘めまいや立ちくらみ’などが起こりやすくなるといわれ、
消化器なら‘食欲不振や吐き気’などが、筋肉の場合は‘筋肉痛やこむら返り’などが
起こりやすくなるといわれているそうです。
私のような高齢者が脱水になりやすい理由の一つは「筋肉の衰え」ともいわれる
筋肉は加齢と共に衰える。筋肉がやせると、体の‘保水力’が落ちてきて、より
脱水になりやすくなるといわれる・・。
「筋トレで筋肉を維持すれば、高齢者の脱水の予防にもなるそうです!」
そしてトレーニングの後は筋肉の材料となる‘タンパク質’をしっかり取りましょう!