なんだ？この映画？あ、出る！

「アデル」今年２０数本観たなかでワースト１だな。

ただのコント集なら始めからそう言ってくれよ。
予告でも紹介記事でもインディー・ジョーンズ女版て宣伝してた。
どこが？
裏切られた感満載。

オープニングから嫌な予感したんだけど、アドベンチャーどころかつまらないコントだらけ。
人気のお天気お姉さんを起用しただけの、フランスのアイドル映画だったのか。

唯一の見所は
入浴シーン
アデルの乳首拝めるとは思ってなかった。

さて今日はこれから「必死剣鳥刺し」で口直し。

２０１０年おやじキャンプ

キャンプ前日の関東地方は大雨洪水注意報がでるほどで、翌日の天気は絶望的な激しい雨が降っている。

中止も視野に入れて小雨程度なら決行の連絡をＦさんとＳさんに回した。

深夜、帰宅する頃は雨は止んでいたけど、なんとかテントを張る時だけは雨が降らないで欲しいと思っていた。
テントは張ってさえしまえば多少の雨は平気だが、設営の時に雨が降っているとテンション下がる。


翌朝快晴ですよ。
絶対的晴れ男のＦさんのお力？

午前10:30に集合し、缶ビールとつまみを買い、高速道路に入ったところで後部座席では乾杯が始まる。
まだ午前中なのに。。

佐野ＳＡで昼食を取り、日光市のオートキャンプ場へ。
このキャンプ場は水捌けが良いので、前日の雨もきにならない。

テント設営、温泉、食料買い出しと決まったパターン。
買い出しの途中激しい雨に会うも一時的ですぐに晴れ間に変わった。
この辺りは雨の多い地域で、キャンプ場に戻ってからも結構な量の雨が降ったけれど、テントとタープがあれば気にならない。

飲んでるうちに雨も止み、ヒグラシがあちこちで一斉に鳴き出した。
近いところではすぐ目の前の木でも鳴いている。
この辺じゃもうヒグラシが鳴くんだね。

日没とともにヒグラシの鳴き声はピタリと止んだ。

この日飲んだ焼酎は
宝山芋麹全量
八千代伝

料理はいつもの通り
国産黒毛和牛のステーキがメイン
国産牛カルビ
帆立の焼き物
海老の塩焼き
イサキの刺身
宇都宮？餃子
焼きトウモロコシ
冷や奴
濃厚トマト
野菜

締めは揖保の糸
３人で１２把
おいしいけれど食べすぎです。

７時頃まではゆっくり流れた時間も、加速度的に早くなり、気が付いたら１２時過ぎていた。
猫や動物に荒らされないよう、生ごみを始末し食器を洗ってテントに潜り込んだ。

キャンプ場の横を流れる川の音が聞こえている。
そして頭の上でＦさんの鼾。

うるさいなと思いつつ、気が付くとテントの外は明るくなって、鳥の声が聞こえる。
メガネをかけて時間を確認したら６時ぐらい。
メガネのフレームがやたらヌルヌルしているのは、テントの中の湿気が相当高いからだろう。

さらに小一時間ほどぐったりし７時頃皆がテントを出た。

お湯を沸かして、思い思いの朝食はカップ麺。
ちなみにＳさんとＦさんはカレーうどん（生麺タイプ）。私はカルボナーラスパゲティ。
そして前日残してしまったウィンナー。

濡れたテントを撤収しキャンプ場を出たのは１０時。
栃木のおいしい蕎麦を腹一杯食べて、今年のおやじキャンプも終了です。
高速に乗った瞬間から私とＳさんは熟睡。
気が付いたら佐野ＳＡだった。

アウトレイジ

そんなに好きな映画じゃないな。
マフィアじゃあるまいし、日本であんなに派手に人殺しするってのは現実離れが過ぎる。
しまいにゃほぼ全員死んでしまったし。。。
フィクションなんだけどさ。

ああいう品の無い映画を海外のコンクールに出すのはどうかと。
全員悪党て謳ってるんだからしょうがないのか。


殆ど観たことはないけれど、任侠映画とは随分違うと思った。
昔の任侠物は感情移入があったと思う。
義理立てするために、こんだけ理不尽なことさせといて、この仕打ちかい、コンチクショーみたいな。

この映画観ると、ヤクザ社会と会社組織てそっくりだというのが良くわかる。
上の言うことは絶対。
どんなに馬鹿げていても理不尽でも従わなければいけない。
指示に従っただけなのに梯子外されて身動きが取れなくなったりと。
まるでサラリーマン社会。
別の意味で感情移入しちゃう。