5年間ほど「鳴かず飛ばず」的な使い方をしていた自宅システム。何故そうなったかは「音質ダウン」にあるかも知れない。ローインピーダンスの為に7SPユニットをドライブ出来なかった事が一番の悩みだった。
今年に入り、LUXMAN M-06αを入れた事で7SPユニットをドライブ出来る様になり、更にクレルKST-100を導入した事で、安定して7SPユニットがドライブ出来る様になった。
ネットワーク内部にも手を入れ音数や音の出方が更に良くなって来た。最近はラインケーブル類も「シリウスシリーズ」に変更して「音質アップ」が著しい。
DENON DN-980F(MD再生専用機)を導入し、ラインケーブルもシリウスシリーズで新調した。そのおかげで現在はCDラインより低域の再現が良い。主にFMエアーチェックしたMDやバッハ大全集(MD130枚程)をかけて楽しんでいる。
CDラインもシリウスシリーズのケーブルに交換を完了し、グレードが更に上がっている。まだ本領発揮とはいかないが徐々にその実力を出し始めている。使えば使うほどその性能が出て来るから毎日鳴らし込みを続けている。現在は「自宅システム」を聴くのが楽しみになってしまった。
「新作ケーブル」を使ったサウンドは「ゆとり」(余裕)の有る音になる。音の密度が濃く、細かい音も鮮明で有り、スケール感が大きい「ゆったり」したサウンドになる様な気がする。