JBL#4425+C3+M4のラインが2年半の鳴らし込みでようやく覚醒した。出てきたサウンドは申し分ない。音数の多さ・エネルギー感の出方・スケール感・SN比感・質感等、自分が知る「覚醒」のサウンドだ。
2年半もかかってやっと「覚醒」させたけど、このラインには「不満」も多い。何故SONYのアンプ達が増殖したのか?その訳は、
⓵C3+M4はサイズが大きい。
②C3の傾斜リアパネルは最悪。
③M4は27Kgと重い。
④M4の発熱が凄いのと電気食い虫で有る事。
⑤#4425は重低音型のSPで有る事(オリンパスシステムと同じトレンド)
実際に使って見ないと「使い勝手」は分からない。使う前はサブシステムのアンプは「これでお仕舞」と考えていたが、使うにつれて不具合な点も見えてくる。
少し落ち着いてきたら、このラインを手放す準備を始めたい。SONYのアンプでマルチアンプシステムにして、サンスイのスピーカーを鳴らした方がもっと「高音質」なサウンドになると予感する。SONYの1970年前後のアンプ達は「軽い」けどアンプとしては完成していると実感した。単なる懐古趣味では無い。必要な処は「改善」して使う。