チャンデバTA-4300F-1号機の不具合でやり直したシステムがようやく鳴りだして来た。交換したのはTA-4300Fの2号機と高域用パワーアンプ。高域用にはSONY TA3140F(30W/ch)を当てがっている。
チャンデバの個体差が有る様で、2号機は1号機ほど「音の出方」は良くない。しかし、1ヶ月近く毎日5時間ほど鳴らし込んでくると、少しづつ「活性化」をしてくる。中央に定位する安心感がある。最近はキース・ジャレットの「ケルン・コンサート」を良く聴く。中央から彼の声が聴こえる。音全体が中央を中心に出てくる。いよいよ「面」で音が出だした証拠だ。マルチアンプにして正解であった。安心してこのシステムが使える様になった。10年間「ネットワーク方式」に拘って苦労したのがうその様だ。