SONYのTA-2000&2000Fプリアンプです。最初に手に入れたのはTA-2000の方でした。「カチッと締まったサウンド」に好印象を受けました。開腹して内部を見てみると非常に整然と基板が並んでいて、こちらも好印象でした。その記事をアップしたら、かべさんから「TA-2000Fも良いですよ」とコメントをいただいた。いつもの癖で直ぐに確認したくなるのが病気です。数日後にはTA-2000Fを入手し、チャンデバの修理が終わったタイミングだったので、入れ替えで「私仕様」に改造していただきました。そのおかげで、使いだしたのは今週の水曜日から。
TA-2000Fの改造したリアパネル。電源をインレット化とRCAソケットを全て強度を確保するために交換しました。「何故?」TA-2000ではなくTA-2000Fを先に改装したのか?・・・それは、その時点で比較試聴した結果、TA-2000Fの方が良いサウンドがした為です。
ただ開腹して内部を見てみると、上の写真はTA-2000です。こちらの方が私好みであると同時に「良い音」がしそうな気がします。
こちらがTA-2000Fです。基板の作りが少し違っています。同じ5枚ですがTA-2000の方が良い作りです。「作り」と「サウンド」には相関関係が有ると思っていますが、中にははみ出し分布も有りますので、実際に使って見ないと何とも言えません。こちらもTA-2000Fと同じ改造を予定しています。TA-2000Fは100V仕様ですが、TA-2000の方は北米仕様の115V仕様です。昇圧トランスが要りますね。(所有しているので問題なし)
2セットのアンプ達がこれからどの様に変化してくれるのか楽しみです。しばらくは我慢して聴かないといけません。ただ、「軽快なサウンド」の傾向なのでJAZZ等で楽しみたいと思います。