Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

自宅システムも普通に音楽を楽しめる処まで来た

2020年06月27日 | ピュアオーディオ

自宅システムを「マルチアンプ化」したのは今年の2月25日。あれから4ヶ月が経ちました。最初は「ノイズ」まみれのサウンドでした。おまけに「ふん詰まり」(鼻詰まり)のサウンドでちっとも楽しくありません。当然「ヌケ・キレ・ノビ」が殆ど感じられぬばかりか、低域・中域・高域の音のバランスも作れず、おまけに左右の音量差もあり、不安定で鳴らすのが辛い時期が有りました。それでも毎日5時間TV音声で「鳴らし込み」をして来ました。


途中で高域用アンプの交替やチャンネルデバイダーのリアパネルの強度アップ等の対策を実施してから、システム全体が安定し始めました。安定を始めてから約1ヶ月、ようやく音楽を普通に聴ける状態まで来ました。まだ本来の活性化には程遠いですが、「苦行」の時は過ぎ去った様です。昨夜は久しぶりにオーケストラ版の「ゴールドベルク変奏曲」を楽しみました。もう少し高域が出てくれれば・・・とは思いますが、ヴァイオリンもそこそこ鳴りだしています。これからは「右肩上がり」に音が出て来る様になると思います。これからはCDやレコードをとっかえひっかえしながら楽しめると思います。

音楽部屋のメインシステムの「オリンパスシステム」と殆ど同じユニット構成ですので、SPの存在感が消えつつあります。この2セットのメインシステムを聴くと、サブシステムはどんなに頑張っても及びません。当たり前の事です。