Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

117V 昇圧電源トランスのTrail仕様化

2009年09月18日 | ピュアオーディオ

専務宅のC40とD732用に100V→117V用ステップアップトランスを作成しています。ステップアンプトランスそのものは春日無線のUL-1500UPですが、電源ケーブルや内部配線・ソケットが気に入りません。これで良い音質は望めません。
117v_trunse1

上の写真はオリジナルで性能確認が終わり、分解して内部確認が終わり、電源ケーブルやコンセントを除去した状態です。

これから外箱を作りその外箱にIECインレットとコンセントを付ける事にしました。元々付いていた電源ケーブルや内部配線はやり変えます。明日までに作る予定ですので今日はその一部写真を掲載します。
117v_trunse3


BC-Ⅱシステムの「ルシファー化」内部配線

2009年09月18日 | ピュアオーディオ

BC‐Ⅱの内部配線を「化け物シリーズ」から「ルシファーシリーズ」の配線に交換した事はすでに本ブログで報告しましたが、「トラブル発生」で再度不具合の原因を追究しました。
Blog2_001

「不具合の内容」は「Rchの中音のビビり」です。この為ユニットを取り外す必要が有り、再度リアバッフルを外しましたので写真を撮りました。
Bc21

ユニットを取り外し、分解してみましたが異常は有りませんでした。ドーム型ですのでドームから取り出している配線(メーカーオリジナル)が異常に細い「撚り線」なのです。この撚り線をユニットのSPターミナルに半田付けしているのですが、この部分に「撚り線が緩んだ箇所」が有り、この部分をカットして「撚り線の奇麗な処だけ」使用するようにしました。これで「不具合」はなくなりました。

大音量にしますと流れる電気の量も増えますのでここで「伝送のパタリング」が起きていたようです。これでSPケーブルを「ルシファー」にしてもビビらなくなりました。音での不具合は大きいのですが、その原因はちょっとした事なんですね。


EMT981の鳴らし込み

2009年09月18日 | ピュアオーディオ

昨日は午後から夜中までずっとEMT981を鳴らし込んでいました。色々なCDをとっかえひっかえ聴いていましたが、まだまだ満足いくレベルには届きません。やはり時間が必要です。

ただ今までD732で聴いていた曲の表現とは違う表現の仕方の曲も有り、「良い方向」の予感を感じます。

スチューダーのCDPでは出ない音、音楽表現が出てきそうです。特に「弦楽器群」の「数の多さ」と「音色」は虜にされます。ボーカルも良いです。「空間再現性」もスチューダーとは違い「奥行き感」を出してくれます。JAZZよりクラシック系統で真価を発揮しそうです。