Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

アバンギャルド デュオ用 トレールの納品

2009年09月07日 | ピュアオーディオ

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今日は午前中に福岡のお客様が「 Reference 3a 」の引き取りに見えられました。
午後からはトレールの納品に行ってきました。
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今回のトレールは「アバンギャルド デュオ用」のトレールです。当該SPはデュオの後継の「オメガ」と呼ばれるものです。
お部屋に入るなり強烈な真っ赤なホーンに圧倒されます。すごい存在感です。眺める暇なく直ぐ様トレールを搬入しSPをセッティングしました。今回はホーンを支える支柱の下にスペーサーを敷いて受けています。「ハウリングマージンが大きく減少したね」とオーナー様。
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ドライブされるCDPやアンプ群はEARの最新の管球式のものをお使いでした。なかなか透明感が有って素晴らしいものでした。
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びっくりしたのがADプレーヤー群です。4台のアナログプレーヤーをお使いでした。今回はADは聴けませんでしたがさぞや良いサウンドがしていると思います。
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LE15A#1000番台の使用開始

2009年09月07日 | ピュアオーディオ

今朝やっと#1000番台のLE15Aをオリンパスに取り付けて試聴を開始しました。
思惑通り「より品位の高い」再生音です。#8000番台でも「品位」の高さに驚きましたがこちらは「更に品位が高い」です。「透明感」が上がっています。より「うるささ」を感じないサウンドになりました。
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「余韻」や「音のキレ・ヌケ」の性能が上がって「音数」も増加しています。「能率」も若干高く感じます。しかし、変化度は極端では有りません。

500Hz以下の帯域で全体の音の量の約7割が出てきます。この部分の「質感」が上がりますと全体の質感が上がってきます。中域や高域の質感も変わってきています。より自然な感じになって来ています。

これからしばらくは「エージング」(鳴らし込み)を続けて行きますが、イニシャルから満足できるサウンドです。やはりメーカーでは同じ型番でも年代が遅くなると「コストダウン」がされていると実感しました。