台風15号で大きな被害を受けた千葉県ですが、停電と断水がなかなか解消されません。
逃凶電力が停電は13日以降に全面復旧かな?と言ってたかと思ったらその13日、
なんと、全面復旧にはあと2週間、と言うのですから腰抜かしましたよ。
台風発生から2週間でなく、そこから5日経ってからの2週間ですよ?
ソレも2週間で「おおよそ」復旧ってんですから、あと3週間かかる地域もあるということです。
まーはっきり言って、被害にあった地元はともかく、県も国も動き遅過ぎでしょう。
通信も被害を受けて現地の状況が入手しづらいとはいえ、体たらくと言われてもしょうがありません。
東電もタイヘンなのはわかりますよ、そりゃ倒木やら多いし鉄塔も倒れてるんですから、
スムーズな復旧とはいかないのでしょうがソレにしても、危機感や想像力が足りてないんじゃないでしょうか。
そして、今ここにきても政府などは呑気に構えている気配さえありますもんね。
いやはや。
そんな中、来年のオリパラの酷暑対策の一環で、屋根のついてない屋外観客席に
人工雪を降らせるという能天気な実験が開催されたとのことです。
「清涼感」あった? 五輪の暑さ対策で人工雪実験
2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は13日、会場となる東京・海の森水上競技場で、
暑さ対策として人工雪を降らせるという今までになく思い切った手段の実験を行った。
だが、観客席に座った組織委メンバーの頭上に落ちてきたのはふわふわの雪ではなく、
粗削りのシャーベット状の氷片だった。
カヌー・スプリントのテスト大会が行われていた海の森水上競技場では、
300キロの人工雪を数分間降らせたが、すぐに問題点が明らかになった。
「観客」はたちまちぬれ、足元は滑りやすくなって報道陣1人が転倒したのだ。
また、テスト大会に参加していたパラリンピック仏代表チームのメンバーは、
人工雪を降らせるホースにも問題があると指摘。
「風が間違った方向へ吹くと、人工雪は観客席の外に流されてしまう。
どれだけ効果があるのか分からない」と感想を口にした。
皮肉なことに13日の東京の気温は、数週間ほとんど休みなく続いた暑さと湿気が一気に和らいで、
涼しい一日となった。 首都圏の通勤客や、もうすぐ始まる2019年ラグビーW杯日本大会に出場する
各代表チームにとっては、間違いなく安心材料といえるだろう。
実験について、大会組織委の岡村貴志統括部長は、暑さ対策として「できることは全て試してみる」と説明。
人工雪は「空気全体を冷やすもの」ではなく、観客の肌に氷のかけらが当たって
「清涼感を与えるもの」だとの認識を示した上で、降雪機には改良の必要があることを認めた。
酷暑に対してこんな悪あがきしなきゃいけないオリパラなんて潔く時期をずらせばいいのにと改めて思いますが。
人工雪というか降ったのはかき氷、風の影響で広く客席には届かず、と。
うまいことかき氷に降られた部分では「冷た!」感覚はあるでしょうが。
どうなんでしょう、ここから課題を抽出して改善して何としてもかき氷を降らせるつもりでしょうか。
屋根つけたほうが確実でしょうに。
「やれることは何でも試す」と言えばポジティブな印象を与えますが、
試してみるべきこととそうでないことの判断や想像力が伴なってこそじゃないですかね。
しかも、まさに酷暑真っ只中に実験するならともかく、秋の気配を見せる涼しい日に実験するのでは、
効果検証にあたっての条件が不十分ではないのでしょうか。
まったく、こんなことに労力を割くのなら千葉の被災地に水でも届けたらどうなんでしょう。
ミストを設備するとか、アサガオの絵などを目に触れるところに置いて清涼感を出すとか、
都内の商業施設に1階部分を解放させてエアコンの冷気を外に排出させるとか、
かぶる日傘を用意するとか、暑さ対策は色々ありますが、根本の対策になってるでしょうか。
もう今年の夏も終わり、実証の機会もありません。
しかしまあ、どんな対策をしようと、日本の真夏の暑さから逃れることなどできないのですがね。
さてオリパラと言えば、競技会場に旭日旗を持ち込んで良いとのハナシについて、
新五輪大臣の橋本聖子センセーが、改めて問題ないとの認識を示しました。
橋本五輪相 会場に「旭日旗」持ち込み問題ない
韓国が、東京オリンピックの競技会場に「旭日旗」の持ち込みを禁止するよう求めていることについて、
橋本オリンピック・パラリンピック担当大臣は、旗の持ち込みは問題ないという認識を示しました。
韓国の文化体育観光省は、来年の東京オリンピックで、「旭日旗」を競技会場に持ち込むことについて、
「歴史的な傷や苦痛を想起させる政治的な象徴物だ」などとしてIOC=国際オリンピック委員会に
禁止するよう求めています。
これについて、橋本オリンピック・パラリンピック担当大臣は記者会見で、
「旭日旗が政治的な意味での宣伝になるかということに関しては、決してそういうものではないと認識している」
と述べ、旗の持ち込みは問題ないという認識を示しました。
また、東京オリンピック・パラリンピックの大会経費について、橋本大臣は、
「削減すべきところは削減しないといけないが、安心安全や暑さ対策を含め、予算が膨らむ可能性はゼロではない」
と述べました。
旭日旗持ち込み問題。
だいたいが、韓国への嫌がらせとしか思えない、なんとも幼稚な動機だなあと。
そもそも仮にそんなことを認めるとはしても、わざわざ発表することでもないと思うのですよね。
なのに、あえておっぴらにするってことは、会場に旭日旗を持ち込めと、政府とJOCが煽ってるようなもんでしょう。
想像してみてくださいよ、競技会場にたくさんの旭日旗がはためく光景を。
オリンピックの場が、おぞましい排外主義と差別とプロパガンダの場になるワケですよ。
なんの気もナシに旭日旗を振ってるつもりの人々もいるかもしれませんが、
でも、この機会を利用して差別や排外に利用しプロパガンダする連中が絶対にいるんです。
こんなことを許してはいけないでしょう。
スポーツの場だけではありませんが、レイシズムを排除しようとする動きが世界で大きくなってきて、
一方、ソレに反発する排外主義者らの声も高まることはあるのでしょうが、まさか大会の主催者や、
その国の政府が差別・排外主義を容認・推奨するような判断をするってんですから驚きです。
JOCが許可したとしても、IOCの判断が待たれるところですが、どうなるでしょうか。
先日はトライアスロン会場の水質がまるで下水なんてことも話題になりました。
福島第一原発事故による汚染水処理がコントロールするされてるなどは嘘っぱちで、
前環境相も「汚染水は海洋放出しかない」と言い出しました。
招致における不正の疑惑もありました。
オリンピックのロゴマークもパクリ疑惑ですったもんだしました。
新国立競技場はデザインですったもんだし、建設費はふくれあがりました。
既存施設を利活用したコンパクトな大会なんて嘘っぱちでした。
と思ったら建設費をケチって観客席に屋根をつけずに代わりに暑さ対策にかき氷を振らせようとしてます。
なんかもう、福島第一原発事故の際の応急対応を思い出しましたよ。
おがくずを詰めるとかなんとかいう、その他諸々の。
厚さ対策で失笑ものの体たらくを晒すのならまだしも、
選手はもちろん、大会スタッフやボランティア、観客に暑さの事故も懸念されますが、
日本政府の幼稚なプロパガンダに利用されちゃうとか、大会として大丈夫なのでしょうか。
いくつかの側面から「お・ぞ・ま・し・い」大会になりそうな悪寒がします。
逃凶電力が停電は13日以降に全面復旧かな?と言ってたかと思ったらその13日、
なんと、全面復旧にはあと2週間、と言うのですから腰抜かしましたよ。
台風発生から2週間でなく、そこから5日経ってからの2週間ですよ?
ソレも2週間で「おおよそ」復旧ってんですから、あと3週間かかる地域もあるということです。
まーはっきり言って、被害にあった地元はともかく、県も国も動き遅過ぎでしょう。
通信も被害を受けて現地の状況が入手しづらいとはいえ、体たらくと言われてもしょうがありません。
東電もタイヘンなのはわかりますよ、そりゃ倒木やら多いし鉄塔も倒れてるんですから、
スムーズな復旧とはいかないのでしょうがソレにしても、危機感や想像力が足りてないんじゃないでしょうか。
そして、今ここにきても政府などは呑気に構えている気配さえありますもんね。
いやはや。
そんな中、来年のオリパラの酷暑対策の一環で、屋根のついてない屋外観客席に
人工雪を降らせるという能天気な実験が開催されたとのことです。
「清涼感」あった? 五輪の暑さ対策で人工雪実験
2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は13日、会場となる東京・海の森水上競技場で、
暑さ対策として人工雪を降らせるという今までになく思い切った手段の実験を行った。
だが、観客席に座った組織委メンバーの頭上に落ちてきたのはふわふわの雪ではなく、
粗削りのシャーベット状の氷片だった。
カヌー・スプリントのテスト大会が行われていた海の森水上競技場では、
300キロの人工雪を数分間降らせたが、すぐに問題点が明らかになった。
「観客」はたちまちぬれ、足元は滑りやすくなって報道陣1人が転倒したのだ。
また、テスト大会に参加していたパラリンピック仏代表チームのメンバーは、
人工雪を降らせるホースにも問題があると指摘。
「風が間違った方向へ吹くと、人工雪は観客席の外に流されてしまう。
どれだけ効果があるのか分からない」と感想を口にした。
皮肉なことに13日の東京の気温は、数週間ほとんど休みなく続いた暑さと湿気が一気に和らいで、
涼しい一日となった。 首都圏の通勤客や、もうすぐ始まる2019年ラグビーW杯日本大会に出場する
各代表チームにとっては、間違いなく安心材料といえるだろう。
実験について、大会組織委の岡村貴志統括部長は、暑さ対策として「できることは全て試してみる」と説明。
人工雪は「空気全体を冷やすもの」ではなく、観客の肌に氷のかけらが当たって
「清涼感を与えるもの」だとの認識を示した上で、降雪機には改良の必要があることを認めた。
酷暑に対してこんな悪あがきしなきゃいけないオリパラなんて潔く時期をずらせばいいのにと改めて思いますが。
人工雪というか降ったのはかき氷、風の影響で広く客席には届かず、と。
うまいことかき氷に降られた部分では「冷た!」感覚はあるでしょうが。
どうなんでしょう、ここから課題を抽出して改善して何としてもかき氷を降らせるつもりでしょうか。
屋根つけたほうが確実でしょうに。
「やれることは何でも試す」と言えばポジティブな印象を与えますが、
試してみるべきこととそうでないことの判断や想像力が伴なってこそじゃないですかね。
しかも、まさに酷暑真っ只中に実験するならともかく、秋の気配を見せる涼しい日に実験するのでは、
効果検証にあたっての条件が不十分ではないのでしょうか。
まったく、こんなことに労力を割くのなら千葉の被災地に水でも届けたらどうなんでしょう。
ミストを設備するとか、アサガオの絵などを目に触れるところに置いて清涼感を出すとか、
都内の商業施設に1階部分を解放させてエアコンの冷気を外に排出させるとか、
かぶる日傘を用意するとか、暑さ対策は色々ありますが、根本の対策になってるでしょうか。
もう今年の夏も終わり、実証の機会もありません。
しかしまあ、どんな対策をしようと、日本の真夏の暑さから逃れることなどできないのですがね。
さてオリパラと言えば、競技会場に旭日旗を持ち込んで良いとのハナシについて、
新五輪大臣の橋本聖子センセーが、改めて問題ないとの認識を示しました。
橋本五輪相 会場に「旭日旗」持ち込み問題ない
韓国が、東京オリンピックの競技会場に「旭日旗」の持ち込みを禁止するよう求めていることについて、
橋本オリンピック・パラリンピック担当大臣は、旗の持ち込みは問題ないという認識を示しました。
韓国の文化体育観光省は、来年の東京オリンピックで、「旭日旗」を競技会場に持ち込むことについて、
「歴史的な傷や苦痛を想起させる政治的な象徴物だ」などとしてIOC=国際オリンピック委員会に
禁止するよう求めています。
これについて、橋本オリンピック・パラリンピック担当大臣は記者会見で、
「旭日旗が政治的な意味での宣伝になるかということに関しては、決してそういうものではないと認識している」
と述べ、旗の持ち込みは問題ないという認識を示しました。
また、東京オリンピック・パラリンピックの大会経費について、橋本大臣は、
「削減すべきところは削減しないといけないが、安心安全や暑さ対策を含め、予算が膨らむ可能性はゼロではない」
と述べました。
旭日旗持ち込み問題。
だいたいが、韓国への嫌がらせとしか思えない、なんとも幼稚な動機だなあと。
そもそも仮にそんなことを認めるとはしても、わざわざ発表することでもないと思うのですよね。
なのに、あえておっぴらにするってことは、会場に旭日旗を持ち込めと、政府とJOCが煽ってるようなもんでしょう。
想像してみてくださいよ、競技会場にたくさんの旭日旗がはためく光景を。
オリンピックの場が、おぞましい排外主義と差別とプロパガンダの場になるワケですよ。
なんの気もナシに旭日旗を振ってるつもりの人々もいるかもしれませんが、
でも、この機会を利用して差別や排外に利用しプロパガンダする連中が絶対にいるんです。
こんなことを許してはいけないでしょう。
スポーツの場だけではありませんが、レイシズムを排除しようとする動きが世界で大きくなってきて、
一方、ソレに反発する排外主義者らの声も高まることはあるのでしょうが、まさか大会の主催者や、
その国の政府が差別・排外主義を容認・推奨するような判断をするってんですから驚きです。
JOCが許可したとしても、IOCの判断が待たれるところですが、どうなるでしょうか。
先日はトライアスロン会場の水質がまるで下水なんてことも話題になりました。
福島第一原発事故による汚染水処理がコントロールするされてるなどは嘘っぱちで、
前環境相も「汚染水は海洋放出しかない」と言い出しました。
招致における不正の疑惑もありました。
オリンピックのロゴマークもパクリ疑惑ですったもんだしました。
新国立競技場はデザインですったもんだし、建設費はふくれあがりました。
既存施設を利活用したコンパクトな大会なんて嘘っぱちでした。
と思ったら建設費をケチって観客席に屋根をつけずに代わりに暑さ対策にかき氷を振らせようとしてます。
なんかもう、福島第一原発事故の際の応急対応を思い出しましたよ。
おがくずを詰めるとかなんとかいう、その他諸々の。
厚さ対策で失笑ものの体たらくを晒すのならまだしも、
選手はもちろん、大会スタッフやボランティア、観客に暑さの事故も懸念されますが、
日本政府の幼稚なプロパガンダに利用されちゃうとか、大会として大丈夫なのでしょうか。
いくつかの側面から「お・ぞ・ま・し・い」大会になりそうな悪寒がします。
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