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改造するつもりで Mac mini を買う

2012-03-13 22:16:17 | Mac,ガジェット



ついに、約7年付き合ってきたG5 iMacからMac miniにリプレースしました。

G5 iMacには特に大きな不満はなく現在まで使っていたわけですが、
iTunes、そしてiOS最新版へ対応してないことがネックになってきておりました。

で、まあ、買い換えるとなったらディスプレイと分離型の本体だけのMacにしたい
とは以前から考えていて、そうするとMac Proでは予算的・能力的にオーバーですし、
必然と選択肢はMac miniになるのですが、いざ買おうとするとこれが悩むワケで、
なぜかっつうと、マシンのパワーからいってもコストパフォーマンスしても
iMacがいいのはわかっているからです。


それでも、自分は最初にColor Classic2を買って以来、その後2台のiMacと、
ずっと一体型マシンばかりだったので、ここらでやっぱり分離型のものを
使ってみたかったという思いは強かったのでした。

たとえばマシンのどこかが調子悪くて修理に出すというような場合、
それがディスプレイにしても本体にしても、一体型ならまるごと一時的に
手放さなければならないリスクというのもありますし、買い換えの際にも
まるごと買い換えを繰り返すのもなんだかなあ、というのもありました。

であるなら、そこそこ信頼できるディスプレイと、
Mac miniとの組み合わせでやってみようと、結局そう決めたのでした。


で、Mac miniですが、できるなら処理能力の高い方がいいってことで、
上位機種のCore i5 2.5GHz のプロセッサに、アップルストアのBTOで
5400回転のHDDを7200回転のHDDにしようと考えていました。

プロセッサはCore i7も選べるのですが、そこまでの金額をかけたとしても
たいした違いはなさそうに思え、Core i5のままでいくことにしました。

メモリは4GBのままでとりあえず使ってみて、
物足りなくなったら自分で8GBに増やすつもりでした。
メモリ自体はお店で買えば3000円くらいでありますからね。

アップルストアでメモリを8GBに増やすと\18,480もかかるのですから。
いくらなんでも差がありすぎです。

どうやら、アジアでのアップルのカスタマイズ工場がシンガポールにしかないらしく、
アップルストアでのハードウェアカスタマイズがこんなに高いのは、
そうした物流に関わるコストによるものなのかもしれません。


さて、そうして機種もいったんは決めたつもりだったのですが。

いろいろ調べていくウチに、Mac miniのプロセッサが上位の機種を選ぶより、
メモリを増やし、さらに起動ディスクをSSDにするほうが速くなるのでないか?
それが下位機種との差額程度でできるのではないか?
というアイディアに至ることになりました。。。


ここからです。。。
ここからがバカの始まりです。。。


Mac miniは先代のモデルから光学ドライブが省かれた分、
ドライブを足せるスペースがあるのですね。

実際にServerモデルでは2代のHDDが積んであるのですが、
で、そこにSSDを足してSSD+HDD構成のマシンにしてしまおうかと。
パーツを買って、自分で改造するのです。。

搭載済みのHDDをSSDに換装する手もあるのですが、
その分容量の大きいSSDを選ぶとなると値段がはっちゃいますので、、、
起動ディスクとして十分なだけの容量のSSDを増設することにしたのです。。
書類などのデータはHDD側に置くつもりです。


そうすると、必要なパーツ類としては、


 ・SSD

 

 評判の高いCrucialのM4にしました。容量は128GBです。

 

 ただし、「使用時間が5184時間を超えると認識されなくなる」不具合があって、
 ファームウェアをアップさせる必要があることがわかりましたが、
 Amazonで注文して送られてきたのは既にアップデート済みのものでした。
 よかったよかった。(Firmware Rev.0309 ってのがソレです)
 

 ・Mac mini(2011)用増設キット

 

 Mac miniにHDDやSSDを増設するときのコネクタ類です。
 しかし、これだけで5000円かよ!と驚愕するのですが、
 日本の電力会社みたいにこれしかないようなので選択の余地がありません。

 

 これはVintage Computerさんで購入しましたが、
 こちらではMac miniの改造に必要な工具(T6/T8 トルクスドライバー)も
 一緒に売っていたので、同時に購入しました。
 送料含め約7000円です・・・


 ・HDDケース

 

 SSDをこのケースに取り付けて増設する事前にフォーマットし、
 あらかじめOSをインストールしておくためのSATA接続対応ケースです。
 フォーマットとインストールは増設後にもできますが、
 先に済ませておいたほうが安心だと思いまして。
 ケース自体は安いモノなら1000円もしませんから。


 ・メモリ

 

 購入したTranscendのメモリはAmazonで8GBで3000円切ってましたよ奥さん!


さてそうすると?

プロセッサ上位機種にHDDをグレードアップした価格が、

 本体 \68,800+HDD \13,320 = \82,030


で、下位機種にてSSDを買い足した場合の価格が、

 本体 \52,800+SSD \13,544+増設キット \6,658+HDDケース \940 = \73,942

 (メモリはどっちにしても買い足すので共通です)


そして無事SSDが増設し終えたときの感動とその後のマシンパフォーマンス・・・


 プライスレス! (たぶん)


ってのを考えますと、十分いいじゃないですかと!

俄然やる気が出てきましたYO!
これでいきましょう!


パソコンの組み立てなんかやったことないけですどナントカなりますって!
(たぶん)


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