以前こそアップルの新製品発表イベントがあるたびに、
そのインプレッションなんぞをポストしていたものですが、どうもこの頃は、
ジョブズが亡くなってからというか、iPadが発表された辺りからは、
コレといった印象的な製品に出会うことも少なくなり、
イベントのインプレッションをポストすることも少なくなったものですが。
例えばつい先日はiPhoneの新製品、XSとXSの発表がありましたが、
だからって特に自分的には注目するようなトピックもなく。
おそらく今使っているiPhone 6が壊れたりしない限り、
XSやXRに変えることもないと思います。
むしろその時は、8に買い替えると思います。
まあ、今のアップル製品はほとんど、進化の余地が少なくなってしまったのですよ。
そんな中、開催された30日のアップル新製品発表イベント、久しぶりに興味ある、
というか自分の愛する製品がリニューアルされたましたので、見ていきたいと思いますよ!
まずは最も注目の高かったと思われるiPad Pro。
もちろんスペックアップしているのですが、デザインが変わりましたね。
11インチと12.9インチの2モデルですか、ベゼル部分が狭くなりスッキリしました。
代わりにホームボタンを排除し、生体認証はFace IDになりました。
ここはホームボタンに慣れたユーザーにはどうなんでしょうか。
ま、すぐ慣れるのですかね。
加えて、丸みのあった側面はiPhone 5やSEのように平面的になりましたね。
これはこれでカッコいいのかもしれません。
なにより、新アップルペンシルが磁力で側面に吸い付くようデザインされてるのですね。
なるほどね。
ここまでは、なかなかポジティブな変化に思えます。
ただ、というか、コレもポジティブなのかもしれませんが、
従来のLightning端子が今回はUSB-C端子に置き換わっています。
ああ、やっぱり。。
ま、こうなる運命だったのでしょうがね。
自分のようにデジタルガジェットをほぼアップル製品で占めていると、
USB-Cには縁がなくLightningで事足りていたのですが、
アップルはソレを捨て去るワケです。
おかげでこれからは自分も、LightningからUSB-Cへの移行を強いられ、
ケーブル類などLightningの資産はゴミになっていくのです。。
iPhoneもそうなる前に、現行モデルに買い替えておきましょうかねえ。。
ってコトで、新しいフェーズに入ったと思われるiPadですが、
肝心の新製品の価格、高くないですかコレ?
なんたってProモデルですから、ストレージ容量は最低でも256GBを選ぶでしょう?
そうすっと11インチWiFiモデルで106,800円、12.9インチで128,800円。
普通にそこそこのノートPCが買えます。
1TBならそれぞれ、172,800円と194,800です。
ですが、ま、このモデルを選ぶ人はそこまでの能力を必要とする用途で選ぶのでしょうから、
それでもいいのかもしれませんが。
さあそして!
もう消滅するかもしれないと思われていたMacの新製品が発表されました!
MacBook Air。
この初代モデルが発表されたときこそ衝撃的でしたが、WiFiが普通になった今どき、
"Air"ってネーミングはいかがなものかと、そこからのハナシでしたが。
でも、今回のモデルを見てみると、現行MacBookはこっちに統合してもいいんじゃ?
とさえ思えませんか。
ようやく液晶ディスプレイはRetinaになりましたし、
ディスプレイ周りのフレームも小さくなりましたし、
色もスペースグレイ、シルバー、ゴールドのバリエーションがあります。
重量こそMacBookほど軽くはありませんが、横から見ると手前側にかけて薄くなる、
独特のデザインは健在です。コレがいいのです。
CPUは1.6GHzデュアルコアIntel Core i5の一択ですが、
メモリを16GBに増やせば、十分戦えるモデルの筈です。
それ以上が必要であれば、MacBook Proがあるのですし。
ただ、サイズは13インチの他に11インチモデルが欲しかったなと。
自分のようにノートPCをセカンドPCとして使用している者としては、
11インチで十分なのですよね。あのサイズ感もかわいいですし。
残念なのは、端子類がMacBook並にUSB-Cとヘッドフォンジャックだけになったこと。
USB-AもSDスロットも、そしてMag safeが亡くなったというのは痛いです。
USB-Aがないんじゃ、これまたケーブル類やUSBメモリを買い替えるか、
アダプタを買い足さないといけません。これまでの資産がゴミになるというのは痛いです。
なんといってもMag safe、あれは電源ケーブルが引っかかってしまうことによる、
端子やケーブルの痛みを回避するのに最適なソリューションだったのですよ。
この、端子類をUSB-Cへ統一させた割り切りは、自分に購入を踏みとどませるに十分です。
マイナーアプデで、このあたりの端子類が、復活しませんかねえ。。
アップルにそういう「後戻り」を期待するのは、無理なのかもしれませんが。。
期待薄ですが、11インチモデルの追加も含めて、次のアプデを待ちたいと思います。。
そしていよいよ!
自分的な真打ち、Mac miniのリニューアルです!
プロ仕様になるとの噂でしたが、サイズはそのままにスペックアップは大歓迎。
まずは今までのシルバーの筐体から、スペースグレーへの変更も精悍で好印象ですよ。
端子はUSB-CがUSB-Aより多く搭載されてるのは今どきなんでしょう。
ただ、SDスロットは残して欲しかったのですがねえ。
標準でプロセッサは4コアですが6コアに変更可能、
メモリは8GBから64GBまで変更可能ですから、確かにプロスペックになりそうです。
ただし、マックスのスペックだと50万円近くしてしまいますが。
自分が欲するスペックで簡単に見積もっても、20万くらいしちゃいますから、
コレはコレでどうしたものか。。と悩ましいカンジではありますね。
ストレージはSSDだけになっているので、自分が今、なんちゃってフージョンドライブで
128GBのSSDにHHDとで改造して構成しているように、SSDは128GBを選んで、
別にストレージを足して安くあげられるかな、なんて思案中です。
そういった意味では今回、内部アクセスできるようになっているのでしょうか?
そうしたら以前みたいに改造して別ドライブを増設してしまうのですがね。
1TBのSSDなら2万円くらいでありますから、
自分で改造して容量をアップしたほうがぐっと安上がりですので。
なので、自分的にはMac miniもいったん見送り。
改造ができるかどうかによってはやっぱり、マイナーアプデ待ちになりそうです。
ってなカンジですが、現在、自分が使用しているMac miniもMacBook Airも、
いよいよ買い替えのサイクルかなと思っているときに後継モデルの発表は、
ホントに心待ちにしていたものでした。
今後、自分が期待するようなアプデはないかもしれませんが、
愛するモデルが生き残り、刷新してもらえただけで、今のところは十分です。
少なくとも、買い替えの対象が見付かりましたのでね。
久々に大いに関心のあるアップルの新製品発表でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます