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ステルス原発行政

2012-01-27 23:05:25 | 社会・経済
IAEAが日本の原発行政をわざわざヨイショしに来てるみたいですね。


 IAEA調査団、保安院の耐性調査の審査評価

 国際原子力機関(IAEA)の調査団は26日、関西電力大飯原子力発電所
 3、4号機(福井県おおい町)を視察した。視察後、記者団の取材に応じた
 団長のジェームズ・E・ライオンズIAEA原子力施設安全部長は
 「経済産業省原子力安全ホアンホアンがストレステスト(耐性調査)の結果を
 しっかりと検証・審査していることを確認できた」と語った。

 原発の再稼働については「日本政府にしっかりとした判断能力がある」と述べ、
 IAEAは審査と助言を与えるにとどめる方針であることを強調した。
 調査団は31日までにホアンホアンに評価書を提出する見通し。


IAEAの調査団が大飯を視察し、問題ない、ですって。
ま、そうでしょうそうでしょう。

最初からそれを言うつもりで来てるんですからね。
どうせ、タラバでも喰って帰るだけでしょう。

ストレステストだって係数をいじれば好きに結果を導き出せるんでしょうから、
実態としてはステルステストと呼ぶのが適当な気がしますね。


そんなステマな日本の原発でありますが。

東日本大震災や福島第一原発事故を受けての政府・東電の会議議事録が
作成されてないことが問題となっておりますね。

しかも、作らなかった理由が「忙しかった」とかで。。

ま、忙しかったのは確かでしょうけどね。


でも、だからといって、小役人どもが議事録を作ってないなんてことが、
本当にあるんでしょうか?

これだけ深刻な会議なのに、役所が議事録を作ってないだなんて、
確かにずさんなハナシとは思いますが、ちょっと信じられません。


本当に作ってなかったとしたら、それは幼稚だけれども忙しかったからか、
でなければアレですよ、記録に残しておきたくないことが会議の内容に
あったから、故意に作らなかったからか、ですかね。

役人がただただズボラだったからというのはないでしょう。
作るにしても作らないにしても、部下に指示する上司がいるはずですから。


でも仮に、会議に知られたくない内容があったとしたら、
それこそ記録しているはずだと思うのですけれども、どうでしょう。


本当は議事録はちゃんと作っているのに公開したくない内容があって、
議事録はあるんだけど見せられないなんて言えなくて、それで、
「作ってませんでした」ってことにしてるだけとは考えられないでしょうか。

要は隠ぺいしてるってことです。


そうですよ、ひょっとしてこの議事録未作成のニュースは、
「議事録はない」ということを既成事実化しようとしてるのではないでしょうか。

それで、あるはずの議事録の存在を否定し、
知られたくない内容を公にしない、ということじゃないでしょうか。


そしてその知られたくない内容というのが、、

よっぽど恐ろしくおどろおどろしい事実が満載なのかもしくは、
会議自体が薄っぺらでスカスカで他に見せられないほど恥ずかしいレベルなのか、
どちらなのかはわかりませんが。


副総理の岡田センセーは未作成議事録の概要作成を指示してるとは言いますけど、
これも10ヶ月も経った今になってやっとこさ問題になるくらいでして、
それまで気付かないくらい必要とされてなかったんですから、
議事録をみること自体そもそも意味のあることなのかわかりませんけどね。


ま、評価にしても会議にしても発表にしても、
東電にしても経産省にしてもホアンホアンにしてもIAEAにしても、
何から何までステマなのですね。