カーナビも受信料は義務 テレビ持たず、初の判断
自宅にテレビを持たない女性=栃木県=が、自家用車に設置しているワンセグ機能付きのカーナビについて
受信料契約を結ぶ義務がないことの確認をNHKに求めた訴訟の判決で、東京地裁（森田浩美裁判長）は15日、
女性の訴えを退けた。NHKによると、カーナビに関する司法判断は初めてという。
受信料契約を巡っては、最高裁は今年3月、ワンセグ機能付きの携帯電話を持つと契約義務が生じると判断した。
NHKによると、自宅のテレビで受信契約をしていれば契約を新たに結ぶ必要はない。
今回の女性はカーナビ以外に受信できる設備がなかった。
放送法の規定で放送受信を目的としない受信設備は受信料契約を免れるとしており、女性側は
「車を保管する自宅敷地では受信できない。カーナビはテレビ放送を受信するためではなく、
交通案内のために購入した」と主張した。
これに対し、森田裁判長は判決理由で「自宅敷地で受信できないことをうかがわせる証拠はない。
カーナビは女性が使用する車に取り付けられており、放送を受信する目的がないとは認められない」とした。
いやあ、そこまでしますかってカンジでして。
ま、既にケータイ電話のワンセグについては最高裁でNHK受信料の対象との判決が出てますので、
ソレに照らせばカーナビのワンセグだって対象なんでしょうけども。
しかし、ワンセグ機能がついてるからってカーナビがNHK受信料の対象となるようでは、
ただでさえスマホで事足りるカーナビが売れなくなり、産業として壊滅するんじゃないですか。
上の記事にある通り、自宅で受信契約があれば追加契約しなきゃいけないのではないですけども、
それでも受信料の対象になってしまうのであれば気にする人は少なからずいるでしょう。
先日、自分のトコロにNHKの集金人が来たのですが、ええ、言ってやりましたよ。
「はあー、テレビもねえ！カーナビねえ！ケータイ電話はiPhoneだあ！！」
そしたら「そうですか」と帰って行きましたけどね。
ソレにしても、家のテレビはまだいいとして、主機能が電話や地図であるガジェットの
付帯機能であるだけなのに受信料の対象になってしまうという解釈は、
ホントに妥当なのかと大いに疑問なのは自分だけではないでしょう。
もうね、みんなテレビなんて見なくていいと思いますよ。
ネット配信だけの生活で十分なんですから。
さて、そんなことより米中貿易摩擦です。
アメリカの中国製品への関税引き上げで、生産拠点を中国から移す日本企業が相次いでいるようで、
リコーがアメリカ向け複写機の生産を中国からタイに移すと発表したらネットで盛り上がりましたね。
よくやったリコー！
中国ざまあ！
みたいな、相変わらず中国をdisれれば幸せになれるヒト達が多いのですが。
と思ったらその後、アメリカが日本とEUに対して、アメリカへの自動車輸出の
数量制限を要求するのでは、との報道がありました。
トランプ氏、日欧に自動車輸出の制限要求か 米報道
米ブルームバーグ通信は15日、トランプ米大統領が日本と欧州連合（EU）を対象に、
自動車輸出の制限を求める大統領令を検討していると報じた。
自動車への追加関税の発動を延期する代わりに、
日欧に対米輸出を制限する策を180日以内に講じるよう求める内容だ。
日本は輸出数量規制に強く反対しており、実際に発動されれば日米の対立は必至だ。
トランプ政権は安全保障を理由に自動車に25%の追加関税を課す新たな貿易制限を検討しており、
今月18日に発動の可否を判断する期限を迎える。
ただ、180日間は判断を先送りできる規定となっており、
米経済への影響が大きい関税の発動を当面延期する方向だ。
ブルームバーグ通信によると、関税発動を延期する代わりに、
2国間の貿易交渉が妥結していない日本とEUを対象に、
自動車輸出に上限を設けたり抑制策を講じたりするよう求める大統領令を検討している。
トランプ氏が米通商代表部（USTR）に日欧との交渉加速を指示し、
180日以内に交渉を取りまとめるよう要請する。
日米は物品貿易協定（TAG）交渉を開始し、
農産品と自動車を中心に早期に合意案を取りまとめる方向で一致している。
米国はカナダやメキシコに対し、自動車輸出に上限を設ける数量規制を要求し、
新しい北米自由貿易協定（NAFTA）に盛り込んだ。
日本にも産業界への影響が大きい数量規制を要求する可能性があるが、
日本は世界貿易機関（WTO）ルールに違反するなどとして、強く反対する立場だ。
と、アメリカさんの強硬姿勢は中国だけでなく例外なく日本にも及ぶということで、
あまり他の不幸をおおっぴらに喜ぶモノではないですね。下品で愚かですのでね。
ソレはともかく、自動車輸出というとどうなんでしょう、
日本のメーカーは既に現地で多く生産している印象がありますけども、影響はどの程度なんでしょうか。
にしても、イラン産原油の禁輸要請しかり、アメリカさんはなりふりかまいませんねえ。
こんなの許しておいていいんでしょうか。
許すどころか我らがアベちゃんは莫大な貢ぎ物しながら隷従しまくってますけどねえ。
しかもトランプの来日を控えて日本は、
新天皇が会見する最初の国賓！
大相撲は特別に席を設けて観戦、優勝力士には土俵でトロフィを授与させる！
また一緒にゴルフする！
と、おもてなしづくしだってのに、アメリカさんからはこの仕打ちですか。
まあでも、天皇との会見に大相撲にゴルフの様子をおおっぴらに報道させて、
トランプ大統領来日大成功！という印象操作をさせるのでしょうね。
そんで、こういう不利な外交成果には触れずじまいというね。
もうね、いい加減こんな茶番に国民も騙されてはいけないのですけど、
なんか元号が変わっただけで内閣支持率がアップしてるようじゃ無理ってもんですかね。
そういった意味でもNHKはじめテレビなんかからは遠ざかるべきだと思うのですが、
まあウソでも日本は凄くて正しくて良い国だと信じ込まされた方が国民は幸せのようですからね。
自宅にテレビを持たない女性=栃木県=が、自家用車に設置しているワンセグ機能付きのカーナビについて
受信料契約を結ぶ義務がないことの確認をNHKに求めた訴訟の判決で、東京地裁（森田浩美裁判長）は15日、
女性の訴えを退けた。NHKによると、カーナビに関する司法判断は初めてという。
受信料契約を巡っては、最高裁は今年3月、ワンセグ機能付きの携帯電話を持つと契約義務が生じると判断した。
NHKによると、自宅のテレビで受信契約をしていれば契約を新たに結ぶ必要はない。
今回の女性はカーナビ以外に受信できる設備がなかった。
放送法の規定で放送受信を目的としない受信設備は受信料契約を免れるとしており、女性側は
「車を保管する自宅敷地では受信できない。カーナビはテレビ放送を受信するためではなく、
交通案内のために購入した」と主張した。
これに対し、森田裁判長は判決理由で「自宅敷地で受信できないことをうかがわせる証拠はない。
カーナビは女性が使用する車に取り付けられており、放送を受信する目的がないとは認められない」とした。
いやあ、そこまでしますかってカンジでして。
ま、既にケータイ電話のワンセグについては最高裁でNHK受信料の対象との判決が出てますので、
ソレに照らせばカーナビのワンセグだって対象なんでしょうけども。
しかし、ワンセグ機能がついてるからってカーナビがNHK受信料の対象となるようでは、
ただでさえスマホで事足りるカーナビが売れなくなり、産業として壊滅するんじゃないですか。
上の記事にある通り、自宅で受信契約があれば追加契約しなきゃいけないのではないですけども、
それでも受信料の対象になってしまうのであれば気にする人は少なからずいるでしょう。
先日、自分のトコロにNHKの集金人が来たのですが、ええ、言ってやりましたよ。
「はあー、テレビもねえ！カーナビねえ！ケータイ電話はiPhoneだあ！！」
そしたら「そうですか」と帰って行きましたけどね。
ソレにしても、家のテレビはまだいいとして、主機能が電話や地図であるガジェットの
付帯機能であるだけなのに受信料の対象になってしまうという解釈は、
ホントに妥当なのかと大いに疑問なのは自分だけではないでしょう。
もうね、みんなテレビなんて見なくていいと思いますよ。
ネット配信だけの生活で十分なんですから。
さて、そんなことより米中貿易摩擦です。
アメリカの中国製品への関税引き上げで、生産拠点を中国から移す日本企業が相次いでいるようで、
リコーがアメリカ向け複写機の生産を中国からタイに移すと発表したらネットで盛り上がりましたね。
よくやったリコー！
中国ざまあ！
みたいな、相変わらず中国をdisれれば幸せになれるヒト達が多いのですが。
と思ったらその後、アメリカが日本とEUに対して、アメリカへの自動車輸出の
数量制限を要求するのでは、との報道がありました。
トランプ氏、日欧に自動車輸出の制限要求か 米報道
米ブルームバーグ通信は15日、トランプ米大統領が日本と欧州連合（EU）を対象に、
自動車輸出の制限を求める大統領令を検討していると報じた。
自動車への追加関税の発動を延期する代わりに、
日欧に対米輸出を制限する策を180日以内に講じるよう求める内容だ。
日本は輸出数量規制に強く反対しており、実際に発動されれば日米の対立は必至だ。
トランプ政権は安全保障を理由に自動車に25%の追加関税を課す新たな貿易制限を検討しており、
今月18日に発動の可否を判断する期限を迎える。
ただ、180日間は判断を先送りできる規定となっており、
米経済への影響が大きい関税の発動を当面延期する方向だ。
ブルームバーグ通信によると、関税発動を延期する代わりに、
2国間の貿易交渉が妥結していない日本とEUを対象に、
自動車輸出に上限を設けたり抑制策を講じたりするよう求める大統領令を検討している。
トランプ氏が米通商代表部（USTR）に日欧との交渉加速を指示し、
180日以内に交渉を取りまとめるよう要請する。
日米は物品貿易協定（TAG）交渉を開始し、
農産品と自動車を中心に早期に合意案を取りまとめる方向で一致している。
米国はカナダやメキシコに対し、自動車輸出に上限を設ける数量規制を要求し、
新しい北米自由貿易協定（NAFTA）に盛り込んだ。
日本にも産業界への影響が大きい数量規制を要求する可能性があるが、
日本は世界貿易機関（WTO）ルールに違反するなどとして、強く反対する立場だ。
と、アメリカさんの強硬姿勢は中国だけでなく例外なく日本にも及ぶということで、
あまり他の不幸をおおっぴらに喜ぶモノではないですね。下品で愚かですのでね。
ソレはともかく、自動車輸出というとどうなんでしょう、
日本のメーカーは既に現地で多く生産している印象がありますけども、影響はどの程度なんでしょうか。
にしても、イラン産原油の禁輸要請しかり、アメリカさんはなりふりかまいませんねえ。
こんなの許しておいていいんでしょうか。
許すどころか我らがアベちゃんは莫大な貢ぎ物しながら隷従しまくってますけどねえ。
しかもトランプの来日を控えて日本は、
新天皇が会見する最初の国賓！
大相撲は特別に席を設けて観戦、優勝力士には土俵でトロフィを授与させる！
また一緒にゴルフする！
と、おもてなしづくしだってのに、アメリカさんからはこの仕打ちですか。
まあでも、天皇との会見に大相撲にゴルフの様子をおおっぴらに報道させて、
トランプ大統領来日大成功！という印象操作をさせるのでしょうね。
そんで、こういう不利な外交成果には触れずじまいというね。
もうね、いい加減こんな茶番に国民も騙されてはいけないのですけど、
なんか元号が変わっただけで内閣支持率がアップしてるようじゃ無理ってもんですかね。
そういった意味でもNHKはじめテレビなんかからは遠ざかるべきだと思うのですが、
まあウソでも日本は凄くて正しくて良い国だと信じ込まされた方が国民は幸せのようですからね。