14日のニュース。
「バブル崩壊時より厳しい」 百貨店3社、大幅な減益

13日に出そろった大手百貨店3社の09年8月連結中間決算は、各社ともに本業のもうけを示す営業利益が前年同期より大幅に減った。衣料品や宝飾品など、利益率の高い商品が不振を極めた。
打開策は見いだせていない。
高島屋鈴木社長が言ってます。
『消費者のニーズを掴みきれずに苦戦している。自分たちの顧客層をしっかり把握し、品揃えやサービス内容を再構築する必要がある。そうでないと生き残るのは大変だろう。』
いやあ、こんなこと、もう10年以上前からわかっていたんじゃないの?
バブル崩壊時から、同じ事言ってなかったっけ?
何が「消費者のニーズが掴みきれない」、だよ。
そんなこと、どこの業界もそうだし、その中で皆苦労しながらやってるんじゃないの。
>自分たちの顧客層をしっかり把握し、品揃えやサービス内容を再構築する必要がある。
もっと早く把握しておきなよ。
何年かかったら顧客層を把握できるの?
>そうでないと生き残るのは大変だろう。
あったりまえじゃん。
生き残れないでしょ。
なんか、今に始まったことじゃないのに、何寝ぼけたこと言ってんだろ。
このインタビュー載せてる新聞も新聞だし、こんなこと10年前から同じ事言ってたんじゃない?
打開策が見出せていない、なんてフレーズも、もうかれこれ5、6年は聞いてるような気がする。
なんで真剣に考えないんだろ?
必至で抜け出す努力をしないんだろ?
企業として、経営者として、決断とか、熱い思いが全然見えてこないです。
百貨店の低価格路線 ワタミ代表「失敗する」と予測 - 速報:@niftyニュース.
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ワタミの渡邉美樹代表は9月29日放送の日本テレビ系情報番組「スッキリ!!」に出演し、百貨店の低価格戦略について、
「(百貨店の市場規模が)9兆円から7兆円に縮小している中で、どう生き残るかと戦略転換しなきゃならないのに、スーパーマーケットの領域に入ろうとしている。失敗すると思いますよ」と話した。
「向かうべき方向が各社とも明確になっていない」
PBの値下げ合戦はイオン、ダイエー、イトーヨーカ堂といった総合スーパー(GMS)で盛んに行われている。しかし渡邉氏は、
「百貨店のPBは、値段を下げてはいけない」
と持論を展開する。
好立地に建つ百貨店は家賃が高い上に、内装やサービス面でもGMSよりもお金がかかっている。にもかかわらずGMSと同じように安くしたら、「自らの首を絞めてしまう」。百貨店が生き残るには「商品力を高めないと」と渡邉氏は訴える。商品力とは「百貨店で買うことのワクワク感だったり、思い出だったり」とし、付加価値のあるもののようだ。
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今、客の財布の紐が固い。
消費者が低価格商品を求めている。
おとといのニュースでやってたけど、ドンキの690円ジーンズなど、ニーズに応えたということで低価格化への勢いはとどまるところを知らない。
安さを求めていることには違いないけど、猫も杓子もそちらへ流れていく。
安けりゃ何でも正義、売れる、儲かる、ということでいいのだろうか?
そもそもデパートって、なんなの?
消費者はデパートに何を求めてるの?
どんどん安いほうがいいのなら、スーパーになり、ディスカウントストアになっていくし、それならそんな区分けは意味がない。
※「デパート。百貨店。」
《「デパートメントストア」の略》多種類の商品を陳列・販売する大規模小売店。百貨店。》
多種類商品を売ってる大規模な店?
それだけかあ。
個人的にも昔よりも行かなくなってる。
大昔は、親に連れて行ってもらうことがどれだけワクワクしたことか。
大食堂でのお子様ランチやマカロニグラタン。そしてクリームソーダ。(古っ!)
デパートは昔、そういう憧れ、ハレの場だった。
今、かろうじて感じるデパートの価値は、あの、三越や高島屋の包装紙。
つまりギフト需要ですね。
先日、お祝い、お返し、で久々に行ったのだけど、あとは、展示会の時くらいです。
もちろん時代とともに変化していかなければいけないのだけど、高級海外ブランドの店を並べることや、スーパーと同じ土俵に降りていくことが果たしてそのソリューションなのかどうか。
デパートってなんなんだろう?
どういうターゲットにどういう価値を提供しようとしているのか。
僕らにとって、本当に必要なのかどうか?(
必要じゃないかも。買うものないもん。)
無くたって本当に痛くも痒くもないのかどうか?(
無くてもどうってことないなあ。)
自分のことはともかくとして、例えば銀座に三越も松屋も松坂屋もなかったとして、銀座の街のイメージとしていいのかどうか?
何もドラスティックな手を打てないまま、どんどん統合を繰り返し、迷走し続けているデパート。
僕らの好きだったあのデパートは、
果たしてこれからどこへ向かって進んでいくのだろうか?
「バブル崩壊時より厳しい」 百貨店3社、大幅な減益

13日に出そろった大手百貨店3社の09年8月連結中間決算は、各社ともに本業のもうけを示す営業利益が前年同期より大幅に減った。衣料品や宝飾品など、利益率の高い商品が不振を極めた。
打開策は見いだせていない。
高島屋鈴木社長が言ってます。
『消費者のニーズを掴みきれずに苦戦している。自分たちの顧客層をしっかり把握し、品揃えやサービス内容を再構築する必要がある。そうでないと生き残るのは大変だろう。』
いやあ、こんなこと、もう10年以上前からわかっていたんじゃないの?
バブル崩壊時から、同じ事言ってなかったっけ?
何が「消費者のニーズが掴みきれない」、だよ。
そんなこと、どこの業界もそうだし、その中で皆苦労しながらやってるんじゃないの。
>自分たちの顧客層をしっかり把握し、品揃えやサービス内容を再構築する必要がある。
もっと早く把握しておきなよ。
何年かかったら顧客層を把握できるの?
>そうでないと生き残るのは大変だろう。
あったりまえじゃん。
生き残れないでしょ。
なんか、今に始まったことじゃないのに、何寝ぼけたこと言ってんだろ。
このインタビュー載せてる新聞も新聞だし、こんなこと10年前から同じ事言ってたんじゃない?
打開策が見出せていない、なんてフレーズも、もうかれこれ5、6年は聞いてるような気がする。
なんで真剣に考えないんだろ?
必至で抜け出す努力をしないんだろ?
企業として、経営者として、決断とか、熱い思いが全然見えてこないです。
百貨店の低価格路線 ワタミ代表「失敗する」と予測 - 速報:@niftyニュース.
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ワタミの渡邉美樹代表は9月29日放送の日本テレビ系情報番組「スッキリ!!」に出演し、百貨店の低価格戦略について、
「(百貨店の市場規模が)9兆円から7兆円に縮小している中で、どう生き残るかと戦略転換しなきゃならないのに、スーパーマーケットの領域に入ろうとしている。失敗すると思いますよ」と話した。
「向かうべき方向が各社とも明確になっていない」
PBの値下げ合戦はイオン、ダイエー、イトーヨーカ堂といった総合スーパー(GMS)で盛んに行われている。しかし渡邉氏は、
「百貨店のPBは、値段を下げてはいけない」
と持論を展開する。
好立地に建つ百貨店は家賃が高い上に、内装やサービス面でもGMSよりもお金がかかっている。にもかかわらずGMSと同じように安くしたら、「自らの首を絞めてしまう」。百貨店が生き残るには「商品力を高めないと」と渡邉氏は訴える。商品力とは「百貨店で買うことのワクワク感だったり、思い出だったり」とし、付加価値のあるもののようだ。
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今、客の財布の紐が固い。
消費者が低価格商品を求めている。
おとといのニュースでやってたけど、ドンキの690円ジーンズなど、ニーズに応えたということで低価格化への勢いはとどまるところを知らない。
安さを求めていることには違いないけど、猫も杓子もそちらへ流れていく。
安けりゃ何でも正義、売れる、儲かる、ということでいいのだろうか?
そもそもデパートって、なんなの?
消費者はデパートに何を求めてるの?
どんどん安いほうがいいのなら、スーパーになり、ディスカウントストアになっていくし、それならそんな区分けは意味がない。
※「デパート。百貨店。」
《「デパートメントストア」の略》多種類の商品を陳列・販売する大規模小売店。百貨店。》
多種類商品を売ってる大規模な店?
それだけかあ。
個人的にも昔よりも行かなくなってる。
大昔は、親に連れて行ってもらうことがどれだけワクワクしたことか。
大食堂でのお子様ランチやマカロニグラタン。そしてクリームソーダ。(古っ!)
デパートは昔、そういう憧れ、ハレの場だった。
今、かろうじて感じるデパートの価値は、あの、三越や高島屋の包装紙。
つまりギフト需要ですね。
先日、お祝い、お返し、で久々に行ったのだけど、あとは、展示会の時くらいです。
もちろん時代とともに変化していかなければいけないのだけど、高級海外ブランドの店を並べることや、スーパーと同じ土俵に降りていくことが果たしてそのソリューションなのかどうか。
デパートってなんなんだろう?
どういうターゲットにどういう価値を提供しようとしているのか。
僕らにとって、本当に必要なのかどうか?(

無くたって本当に痛くも痒くもないのかどうか?(

自分のことはともかくとして、例えば銀座に三越も松屋も松坂屋もなかったとして、銀座の街のイメージとしていいのかどうか?
何もドラスティックな手を打てないまま、どんどん統合を繰り返し、迷走し続けているデパート。
僕らの好きだったあのデパートは、
果たしてこれからどこへ向かって進んでいくのだろうか?
