自分は、現在格安スマホばかり3台所有しています。HuaweiのG620sとFreetelのPriori2とZTEのBlade E01です。antutuベンチマークテストの総計結果は、それぞれ19800、19800,22000程度です。ですから、最新型のiphoneXなどと比較すると、ひとけた低い成績であり、文字通り足元にも及びません。回線速度にしても、楽天モバイルの200kb/sのベーシックプランですから、ドコモの回線の50Mb/sなどと比較すると、なんと250分の1程度の速度に過ぎませんから、雲泥の差です。
けれども、よくよく考えてみると8万円~10万もする高額なスマホや50Mb/sもの高速が本当に必要な場面とは一体何なのか?自分は現役世代でないので仕事で多くの文書のやりとりをスマホやタブレットで短時間に処理したり、或いは、余暇に処理の重たい3DゲームをPLAYしたりしません。そうではなくて、電話、WEB検索、LINEやGメールでのやりとり、Youtube、ブログ投稿等々・・・そういった軽い処理作業をするだけですので、特に高額なスマホや超高速な回線は要りません。もし、そういった用途だけのためにau、docomo、softbank等のキャリアと契約して機種代金も含めて毎月6500円以上のお金をかけるのであるならば、まあ、リタイヤした自分のような世代の人間としては、個人的には無駄使いになるのかなと思います。格安スマホでいくと、せいぜい月額2000円程度で済むと思うのです。
つまり、具体にはたとえばDMMの1GBコースの音声SIM契約だったら月額1250円、それに10分間DMM電話の使い放題で月額850円、税金200円で合計2300円程度・・・といったところです。1GBでは少ないと思われますが、使い切ってもDMMは低速でバースト機能が付いているので、読み込む最初の数秒は速いですから実用的に使えます。或いは、J-comの格安スマホで月500MBの容量、音声電話SIMで月額980円、これに格安IP電話のブラステルを契約すれば1分15円程度ですから月に60分程度電話するとして約1000円、合計1980円です。
自分としては、格安スマホとMVNOのセットで十分です。