趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

だれでもわかるpukiwiki入門

2011-09-29 17:04:58 | 機器について

 標題について・・・wikiとは英語版が元祖の自由に書き込みが出来るWebツールであり、これを使った一番代表的なサイトがウィキペディアです。このツールは英語版がメジャーな存在なのですが、日本語がネイティブで日本で開発されたwikiというのもGPLとして開発されていて、超有名なのがpukiwikiです。

 私は、Landtoという無料サーバーでこのpukiwikiを立ち上げていますが、なぜかというと、ひとつの理由として、このサーバー仕様の日本語環境がEUCであるからです。EUCで動作するブログなどは、よく実験して調べてみるとWordpressではどのバージョンでも初期設定では日本語は使えません。これに.htaccessを設置してUTF-8日本語対応のwordpressでも使えるように記述すれば、日本語が使えないことはないのですが、正直言って不安定な動作が気になります。Ver.2.0.11では、html文の入力画面で打ち込んだタグや制御記号が通常の入力画面に反映できないのです。これは、非常に困ることです。また、Ver.2.33~2.86では、投稿しても必ず1回目は失敗します。2~3回投稿を試みてやっとのことで投稿できます。でも、失敗した時に、場合によりますが、入力した記事を50%~100%失うこともあり、非常に失望やら不愉快を感じます。まあ、遊びや趣味なら、これからもいろいろと研究して、何とかストレス無く使える方法を研究していきますが、仕事ではとても使えません。特にVer.2.9~3.2.1は日本語UTF-8対応なので全く使えません。

 そんな事情ですから、私の知る限りでは、EUCに正式対応して安定動作するブログやwikiは、MovableTypeとpukiwipiです。ところが、MovableTypeは仕事用にも十分使えるのですが、困るのは、1人だけの全くの個人用でしか無料ではないのです。

 そこで、仕事用にも無料で使えて、しかもライセンスフリーでEUC完全対応というのはpukiwikiだけだろうというわけであります。

 ただ、長所でもあるのですが、wikiには難点があって初期設定ではだれでも自由に書き込みが出来る仕様になっていることです。スパム的な書き込みが心配なら、もちろん、書き込み禁止で読み込み専用にすることもできるのですが、これは少しだけ面倒です。でも、EUC日本語環境で安定動作しますので、これから、このpukiwikiをlandtoで中心に使っていこうと私は考えています。

下記に、私のpukiwikiのサイトを紹介します。これは、PHPさえ設置してあるサーバーであれば、MYSQL等のデータベースは不要なので、比較的軽快に動作します。一応、このサイトは、通常は読み込み専用モードにしてあります。

  http://ikigai.oh.land.to/wi/

 

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無料サーバーLand.toへのWordpressインストール上の問題解決について

2011-09-27 17:30:03 | 機器について
無料サーバーLandtoへのwordpressのインストールに関して、特にoh.land.toでは仕様の変更があったものと思われます。

ちょっと以前は、たとえばno.land.toでは、wordpressME2.0.11MEでは何もしなくても日本語の読み書きができていたのですが、今回の私のインストール経験によれば、oh.land.toでは.htaccessを設置する必要があり、内容は、

php_flag mbstring.encoding_translation off↓
php_value default_charset “UTF-8″↓

という記述が必要です。そしてこの.htaccessというファイルをwordpress本体の入っているのと同じディレクトリに入れてやれば、日本語が使えます。

 この処置をしておかなくては、ローマ字や英語以外は受け付けませんので、wordpressはまったく使い物になりません。これに関してのネット上の解説は、何年か前の古い情報をもとにしてコピペしていると思われる記事も散見されるので、その当時は有効であったが今となっては参考にはならず無効である場合もあります。いわく、「/フォルダのphp.iniを見て、その中のEUC-JPをUTF-8に3箇所書き換えなさい」などと書いてありますが、実際は現在は1箇所しかEUC-JPは記述がないし、それを書き換えたところで何の効果や変化もなく、日本語はまったく起動しません。記事の更新が必要と思われますが、そのままになっている場合も若干あるようです。

 そんな不案内な状態ですので、wordpressを使うのが目的でland.toに登録された大多数の方々は、oh.land.toのサブドメインを手に入れても、データベースは少し古いMYSQL4.0.6ですのでwordpressME2.0.11~2.86までしかインストールは出来ず、最新版の3.2.1や3.14や3.06は無理であることにお気付きだと思います。また、日本語もwordpressをインストール後すぐには使えないことにも気づき、日本語の題名を入力しても受け付けず空欄のままになってしまうので、やむなく「MY Blog」とでも仮に入力して、第一番目の投稿も「MY firast blog」としておくよりほかに方法がないことにも気づかれるでしょう。

 このように、非常に使いづらく、当初、私も途方に暮れてしまいました。これでは英語のblogになってしまい、land.toの規約違反となり、早急に日本語が使用出来るように処置しなければ、登録抹消の対象になってしまうのではないかと、正直、私も不安に駆られていた時期がありました。

 まあ、以前の私個人だけでなく、一般的にはどなたでも、結構いろいろと試行錯誤はすると思うんです。でも、埒があかないのであきらめてホームページビルダーか何かのHP作成ソフトでブログを作ってみる。結果は、「ちょっとしたブログ程度の投稿に何故こんなに面倒で時間がかるのか?」なんてことに気づきます。それで、興味がだんだん失せて放置しているケースもあるんじゃないかと思います。

 そういうわけで、今回、「Land.toでのwordpressインストールの転ばぬ先の杖」みたいな内容のブログ記事を書いて解説しているようなわけです。

 それで、私の希望としては、Land.toでwordpressを使ってブログを書こうとされているのならば、また、特にMYSQL4.0.6のサーバーを借りておられる方でwordpressをインストールの予定をされておられるならば、いくつかの支障が必ず起こりますので、今後とも適切な情報提供の記事が書ければと、そう思っております。

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ブログ記事のインポートとエクスポート

2011-09-26 20:32:24 | 機器について

 標題については、私は素人なので、無知で正しくない方法を使っていました。つまり、たとえば「順一郎の音楽鑑賞」というブログをWordpressを使って無料サーバーに投稿していたのだが、そのブログの容量がいっぱいになってしまったので、より大きな容量の有料サーバーを購入して引っ越したいということにしたとします。あるいは、無料ゆえに、いつ閉鎖されるか分からないので、用心のためにエクスポートして、新しい有料のサーバーにインポートしたい・・・という希望を持っている人がいたとします。その場合に、以前は、wp-contentの中のuploadsをダウンロードしていました。・・・これは、まったくの誤りです。こんなことをしても、画像はすべてスクランブルがかかっていてまったく読めません。index_htmlのフォルダに普通にFTP転送した写真もすべてスクランブルがかかっていて、まったく読めません。でもこれは不思議でも何でもなくて、そりゃあ、そうでなくちゃあならないわけです。

 つまり、パーミッションが777はもちろんのこと、755や644、640でも具合が悪いわけです。同じIPアドレスの人で、良くない考えを持った人がいたら、読めてしまうからです。サーバー管理者がそうならないように鍵をかけているわけです。

 ところで本題に入りますが、ファイルの移転については、ダッシュボードの管理のエクスポートのボタンを押して、期日を2009年9月~2011年9月などと指定して、その期間のブログ記事をすべてxmlファイルに書き出します。そのとき、添付ファイルは?と質問されるので、忘れずにチェックボタンを押すと写真や動画のリンクも全部書き出してくれます。

 そして、今度は新しいサーバーにインストールしたWordpressを起動して、やはり、ダッシュボードの管理のインポートボタンを押して先ほど書き出したxmlファイルを指定して読み込むと、すべての文書と添付ファイルが日付順に読み込まれます。その際に、カテゴリー構造もそのまま読み込まれます。

 以上のように、非常に簡単に処理できてしまうので、定期的にデータのバックアップを取るように心がけておれば、「備えあれば憂いなし」という諺の通り、特別に有料サーバーを購入しなくても、無料サーバーでも十分に不測の事態に対処できますので、「想定外」ということは絶対にありません。

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海外無料サーバーは規制や制限があっても有用である

2011-09-25 19:07:36 | 機器について
無料サーバーは、多くのユーザーが同じサーバーで同じIDでサイトを立ち上げている関係上、何らかの制約や規制をしないとセキュリティー上問題が起こりやすいので、一見、かなり不便で使いにくいように思えます。反対に有料サーバーの場合は、一切の規制がないのかというと、多分、ほとんどないのでしょう。やはりそこは、身銭を切って契約してもらっているので、規則で縛って使いにくくしてしまったのでは顧客が逃げるので、殆どのレンタルサーバー会社は、規制をゆるくしているはずです。
 ということは、別段何も考えなくても楽にWordpressやMovabletypeがインストールできてしまうのです。私は連日、無料サーバーと格闘して宣伝やらセーフモードやらと訳の分からない難解な世界にはまり込んでいるので、何か拍子抜けしてしまうのかも知れません。また、超遅い海外の回線状況でファイル転送の取りこぼしやファイル破損による転送のやり直しやファイル修復作業をいやというほど味わっている自分としては、国内回線で比較的快速な問題の無いファイル転送なんて、まったく経験したことがありませんので、これまたカルチャーショックは必至でしょう。
 要するに楽すぎて、トラブルなしで拍子抜けというか、もう勉強することが無くなってしまう気がするのです。そんな立派な有料のサーバーを借りれば、ストレスは無いかも知れないが、それではただwordpresssやMobabletypeなどの既製のブログを使って文字を打って写真や動画を転送してるだけじゃん!プラグインやテーマなど何の問題も無くインストールできて、バージョンアップも自動で出来て、まったくもう言うことなしです。しかも、電話サポートも懇切丁寧でご親切なアドバイスがあり、至れり尽くせりの上げ膳据え膳で殿様気分になって快適な使用感でしょう。でも、これは、既製のプログラムを快適にインストールしているに過ぎません。

 私はそんなのではなくて、もっと多様な考え方があってもいいんじゃないかといつも思っています。無料サーバーで間借り人の悲哀を感じるというか、元来、携帯電話でも回線が混雑しているときにはそういった気持ちを感じることがありますが、その類の悲しみや苦労を感じながら、何とか自分でPHPやCGIを努力して勉強して、丈夫で長持ちする有用なシステムを自前で作ってやろう・・・なんてことを考えています。
 でも、そんなことはコンサルタントに丸投げするか、10年1日の如くホームページビルダーで静的なhtml文を作っておけばいい、などと安易な道を選び、一方では会社の経費や予算ばかりを要求して快適な通信環境を期待するような社員ばかりでは、何か非常に問題を感じる職場の雰囲気だなと思っています。

  第一、今述べたようなことは個人的な趣味ならば、それはそれでいいのかもしれないが、やはり仕事で使うのであるならば、まったく話が違いますし、デザインや発注書・お客様シートなどの書式のカスタマイズに結構経費が嵩むものです。
 たとえば、10個の支店があって、ドメインをco.jpで取得して年5000円ずつ払う。月々10000円のサーバー費用が12ヶ月で12万円、10支店で125万円かかります。それに、コンサルタント(技術者)と契約しなければ、業務用にはカスタマイズできませんのでこれが1支店10万円として10支店で100万円。総費用225万円です。 これでは、ちょと費用がかかり過ぎると思うのです。

 経費節減のために、たとえば海外の無料サーバーを使うと回線が遅いデメリットはあるのですが、反対に大きなメリットも考えられます。要するにIP分散の効果です。これは、国内サーバーの過密や混雑を避けることができるので、注文が殺到したときにはより安全な通信手段になります。しかも無料で無宣伝ですから、顧客対策には十分に役だちます。これを使うと、何も月10000円のサーバーを借りなくても、半額の5000円ぐらいで十分です。

 また、日ごろから無料サーバーで経験を積んでいる社員が各支店にいますので、コンサルタントに何もかも丸投げで任せるようなことをしなくても済みます。そういった訳でコンサルタント料金のほうも、50~70%ぐらいに節約ができます。将来的にも、このほうが会社にとってプラスではないかと考えます。

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海外無料サーバーzymic

2011-09-21 23:09:04 | 機器について

 昨日と今日にかけて海外無料サーバーZYMICの登録とwordpressのインストールについて、いろいろと研究をしていました。というよりはもっと軽い考察というか、つまり、研究というほどでもないが今までの既知のwordpressのインストールの経験以上の収穫は正直ありました。実は、無料サーバー特有のセキュリティー面であるセーフモードに挑戦していたのです。もし、これが有料のサーバーなら、セーフモードなどでプロテクトがかけられているわけではないので、そう迷うことは無かったでしょう。また、PHPやCGIに関する専門書を勉強しなくても、契約しているホスティングサービスのインストール説明書きをよく見て、サーバーのアカウント、FTP、MYSQL、mailを設定し、wordpressやmovabletypeをインストールできたでしょう。

 具体的なインストール上の問題は、FTPソフトにあります。FFFTPやホームページビルダー付属のFTPソフトは、あくまでも国内のサーバーである程度安定して接続できている場合の接続に用いることを前提に作られています。どう考えても、海外の無料サーバーで非常に切れやすい状態の回線を前提に開発されている訳ではなさそうです。ZYMICは、特に午後6時から12時までは、ローカルからサーバーへの転送に非常に時間がかり過ぎて、実際、回線が極めて不安定です。こういう場合は、wordpresssなどのように細かい無数のファイルを転送する場合に、特に回線が切れにくい転送ソフトを選ばないとインストール自体がすでに致命的な状況を呈することになります。つまり、ファイルの転送漏れが起こるのです。

 これでは、お話になりませんから、また後日にインストールし直した方がいいのです。ESTソフトのALFTPというFTPソフトなんかが推奨されます。このソフトは、常時、転送のスピードが表示されます。1秒間に88KBとか100KB程度に抑えて転送されます。したがって、FFFTPやホームページビルダー付属のFTPソフトのように非常に転送が速い訳ではないけれども、急に回線が混雑した場合にも、エンジンストップを起こすことが無いのです。

 次の難関は、①wordpressでは文字入力は出来て投稿も出来ますが、写真・動画ファイルが転送できないことなのです。また、②ただ単に写真や絵を貼り付けたHTML文書をアップロードした場合でも、写真や図に×印がついて文字だけの文書になるのです。

 ①の対処方法は、wordpressのバージョンは2.8以上を使い、wp-contentのフォルダにuploadsというフォルダを作ること。そして、下記の記述を書いて、.htaccessという文書に貼り付けて、wp-adminのフォルダに転送する・・・ということだけなのです。・・・図1
 ②の対処方法は、写真や動画は、他の写真サイト(ex.googleのピカサなど)や動画サイト(youtubeなど)のリンクを埋め込むのです。そうすれば、図や動画が見えます。・・・リンク先1http://jun9.zymichost.com/index02.htm

図1

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