趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

NECのPC-9821NW150でHP開設

2022-03-28 23:44:24 | webコンテンツ

1.内部LAN内でのHP開設なら可能 25年も以前の機種=PC9821NW150、それもOSがWindowqs98でHPを開設するような事は、無理っぽい話です。WIFI接続にしても、1998年ごろの暗号化方式がWEPなのでセキュリティ上脆弱性がありますから推奨されませんし、通信速度もかなり減衰します。(※2の項目参照) なので、内部LAN内でWEBサイトを開設しました。使用ソフトは、XAMPPというサーバー用の統合ソフトウェアを、同じ内部ネットワーク上のXP機種にインストールしました。→詳しくは以下参照。

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 XAMPPのコントロールパネルを起動して、一番上の項目=Apacheの「start」をクリックして起動します。(図1)そして、C:¥XAMPP¥htdocsの中にフォルダfwを作成して、此処にWEBサイトの中身(html、jpeg、mpeg、pdf等)を入れて、WEBサイトを開設します。(図2) これは、内部LAN上のWEBサイトなので、URLは、名前解決として、簡易にhostsを使います。すなわち、windows10機種の場合は、Windows/system32/drivers/etc/hostsをメモ帳で管理者権限で開き、192.168.0.87をhttp://hogehoge.comと定義します。そして、URLを読み込むときは、http://hogehoge/fwと入力すると、図2のようなWEBサイトが開きます。Windows98機種の場合は、indows98/hostsをメモ帳で普通に開けます。操作は同上です。

図1・・・XAMMPのコントロールパネル

図2・・・ 順一郎のクラシック音楽手帳

2.WIFIの暗号化方式について 内部LANでもWIFIルーターは必須です。ところが、現在のWIFI親機のメジャーな暗号化方式はWAP2であり、昔のWindows95,98時代のWIFI子機ではWEPです。なので、ミスマッチングということで、昔のWIFIルーターNETGEER製のWGR614C(写真1)を使うことにしました。これを、自宅のJ-COM謹製のWIFIルーターにブリッジ接続して親機と同じWIFIをNETGEERというssidでWEPで飛ばして、これをBuffalo製Airstation Wli-PCM-L11GP(写真2)で受信しました。これで、内部LANおよびインターネットに接続できました。

写真1 NERGEER製WIFIルーターWGR614C

写真2 Windows95,98用のBuffalo製Airstation Wli-PCM-L11GP

3.Windows98で最近のWEBサイトは閲覧可能か? 結論から言えば、最近は、URLの先頭にhttps:が付くセキュリティの万全なサイトが殆どになってきており、Windows98のIE6では、ほぼ閲覧できません。たとえば、メジャーなブログとしてシーサーブログ、忍者ブログ、楽天ブログ、so-net等のサイトが閲覧、投稿出来ないか動作確認しましたが、ことごとくエラーが表示されて無理でした。なので、ブログ関連のソフトウェアで、今でも古いブラウザに対応しているものがないか、更にいろいろとググッてみました。

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結論は・・・探した限りではそんなサイトは全然見当たらないのでWEBサイトを自作することに・・・

 Nucleus3.71やFLATPRESS1.2.1を使えば、これらは、最近数年間は改良のための更新がなされておらず、したがって設計が若干程度古いままのためか、IE6に対応しており、自作の下記のWEBサイトを作ったところ、投稿も写真のアップロードも可能でした。

例 Nucleus3.71・・・順一郎アンパンマン通信 Flatpress1.2.1・・・無料ドメインFLAT通信 

写真2 Nucleus3.71の公式サイト

写真3 FLATPRESS1.2.1の公式サイト

4.PC-9821にUSB端子を増設する WEBサイトを構築するためにはマウスが必要です。なくてもできますが、たいへん不便です。9821NW150には標準でUSB端子が無いので、PCカード=USB2.0インターフェースカード(写真3)を増設します。これに100円均一の有線マウス(写真4)を接続すると使えました。

写真3 BUffalo製品 USB2.0インターフェースカード

写真4 100円均一のマウス

 

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光ファイバー1Gbpsとケーブルネット120Mbps

2022-03-24 20:15:07 | プロバイダー

光ファイバー1Gbpsの訪問勧誘 某プロバイダーの社員から光回線1Gbpsへの乗り換え契約の訪問勧誘がありました。自宅マンションでは、昨年の3月にVDSLのメタル配線から光ファイバー1Gbps全戸配線に変更しており、大半の住居者が之に乗り換えていますが、自分は、ケーブルネット契約が良いと思っていて乗り変える気が無いため、お断りしました。その理由は後述します。

光ファイバーは全戸敷設工事が必要と管理組合で決議 勧誘の用件は、「弊社も個別に勧誘させていただいて1Gbpsをお勧めしています」「コスパ的にケーブルネットが高過ぎるとお感じになっていませんか?」という2点でした。1点目は、コロナ禍でのネット会議やネット授業では光ファイバー1Gbpsが必須条件だということで、管理組合で昨年3月に居住者全戸数分で総額約500万円もの臨時の出費をして、全戸への配線工事を完了しました。なので、お宅様も、この機会に是非乗り換えられたら如何ですか?と勧誘されました。

NTTの光ファイバーの超高速は素晴らしい 実際に光回線のVDSLの低速回線で不便を感じていた人は、ほぼ全員が昨年3月に光ファイバーの1Gbps契約に変更して、600~700Mbps程度に増速したので大満足です。結果、LINEやZoomのテレビ会議やYoutube視聴が高画質で途切れなく映り、Youtube動画のアップロードなども超高速で短時間で完了します。なので、光ファイバー1Gbpsに乗り換えて本当に良かったというのが大方の感想です。

ケーブルネット契約者にとっては・・・一方、自宅のケーブルネット回線の場合は、光ファイバー敷設工事後を境にして、実測が従来50~60Mbpsだったものが100~120Mbpsに増速しています。自宅マンションでは、ケーブルネットの増速工事は一切行っておらないのでまったく不思議です。おそらくケーブルネット契約者が光ファイバー1Gbpsに多数乗り換えて、ケーブルネット契約者の割合が相対的に少なくなったので、その結果、混雑が緩和されて通信速度が速くなったのではないかと推測されます。

一般的にはコスパはケーブルネットの方が悪いが・・・ 2点目のコスパについては、ググってみると某光ネットがマンションタイプで4150円、光テレビセレクトが1650円、光電話が550円、WIFIルーターレンタル料が550円で合計が6900円(税込み7590円)です。一方、ケーブルネットは、回線速度が光回線と比してかなり遅く、その他のテレビや電話料金も含めるとほぼ同額になります。なので、ケーブルネットの方がコスパがかなり悪いように見えます。しかし、いったん光回線を休眠でなくて解約してしまった自分のような場合は、光回線を再契約すると乗り換え特典の工事費無料の対象外となり、33000円を別途支払わないといけません。そうなると、光回線の1Gbpsの方がコスパが非常に悪くなります。したがって、冒頭に述べた通り、この勧誘はお断りしたようなわけです。

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13年前のUNI-DV36FTというフルHDビデオカメラ

2022-03-23 12:09:56 | 機器について

2011年8月に、UNI-V36FTというフルHDビデオカメラをパソコン工房で6,800円で購入しました。定価は2009年9月19日発売当時は19,800円でしたが、すでにそれから2年ぐらい経過していましたので、かなり値引きしていました。スペックは以下の通りです。

 イメージセンサーが500万画素で手振れ補正無しというのは、2009年ごろのデジカメの画素数の売れ筋の大半が800万画素~1200万画素で手振れ補正付きでしたから、当時としても水準以下でした。なので、2011年~2021年までは、画質は全然期待せずに、動画はVGA、画質は1024×768程度でいいと割り切って撮っていました。

 しかし、最近になって、手持ちのCanonのIXY140が経年劣化で画質が悪くなってきたような感じなので、代わりにこのUNI-DV36FTを最高画質で撮るようになりました。たとえば、以下の参考動画(1080P)や写真(横1280ピクセル)は最高画質で撮っていますが、個人的な趣味で使う分には全然問題が無いレベルの高画質に撮れていると思いました。

参考動画

電車が走っていますが、静止してもブレずに鮮明に映っています。

参考写真

少し拡大しても遠くの山肌の樹木の葉っぱが鮮明に細かく映っています。

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楽天モバイルがau回線から楽天回線に切り変わる

2022-03-18 22:35:53 | スマホ

本日の夜8時ごろにスマホを再起動すると楽天回線につながった!

 楽天モバイルは、一昨年の7月末に契約してから、1年8か月間、ずっとパートナー回線のままでしたが、やっと今日の晩になってパートナー回線から楽天回線に切り替わりました。1週間ぐらい前、自宅で一瞬楽天回線に切り替わったかと思うと、すぐにパートナー回線に戻ったのです。本日の夕方ごろに楽天モバイルについてのアンケートがMY楽天モバイルアプりで求められていたので、「評価1」・・・殆どつながらないと答えました。そのあと、妻も楽天モバイルを契約しているので、本日はどの回線につながっているのか尋ねると楽天回線だったので、不思議に思って自分のスマホを再起動しました。すると、何と!楽天回線につながったではありませんか!

楽天回線の速度はつながれば非常に速い

 だいたい50Mbps程度です。今日の晩の8時ごろまでは、パートナー回線でだいたい1.5Mbpa~2Mbas程度、或いは0Mbpsになってつながらない状態でしたから、家では常にWIFIにつないでいました、よって、1か月間の楽天モバイルの使用量はずっと0.01MB~0.1MBの範囲でした。酷いものです。当然、料金は昨年の8月から連続7か月間、0円のままです。

やむなく2台目の契約をOCNモバイルで・・・

 そういうわけで、本命の楽天モバイルが契約してから1年8か月間もつながらない状況だったので、やむなく、別のプロバイダを契約しました。それは、OCNモバイルです。これはDOCOMO回線なので自宅でも何処でも確実に接続できますから、今後も、もし楽天回線が不安定な場合を想定して、持ち続ける必要があると考えています。

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古いスマホのリサイクル利用で頭の活性化

2022-03-15 18:47:55 | スマホ

歳をとると頭の活性化が第一

最新型のスマホを購入すれば、そりゃあ安価で入手できるし、スペックが優秀で何でもできますが、便利な反面、頭を殆ど使いませんから高齢者にとってはボケを促進する原因になりかねません。そうであるならば、できるだけスペックの低い不便な昔のスマホで工夫しながら、試行錯誤しながら四苦八苦しながら使いこなす方が、頭の体操になってボケ防止になるはずです。(笑)

LGS01はau系統のSIMロック機種だが現在はSIMフリーでOCNモバイルが使える 

 最近のスマホは大型化して6.5インチフルハイビジョンが普及し、メモリ4GB、ストレージ128GB、対応周波数も国内の4大キャリアに全て対応するのが当たり前になってきました。一方、7年ほど昔のLGS1というガラホは、超小型3.2インチ320×480、メモリ1GB、ストレージ4GBで物理キー付きで入力し易く携帯に便利でしたが、対応周波数帯がau系統のバンド1と26のみでSIMロックがかかっていました。

 ところが、昨今は総務省の指導もありシムフリー化出来る様になり、OCNに乗り換えました。バンド1と3が使えます。自宅は田園の広がる大都市近郊でごく普通に使えています。通信速度は、下りが11~12Mbps、上りが1.5~3Mbpsであり、特に電波の届きにくい山間部に行かない限りは充分使えます。

かなり低スペックでも案外使える機種

 LGS01はスペック的に完全に時代遅れですが、メモリやストレージ容量や画面解像度が低い分だけCPUに負担をかけないので、案外軽快動作します。また、容量が僅か4GB しかないのでLINEなどの巨大なSNSはインストール出来ませんが、代わりにGmailで本文にGoogleドライブの動画や写真のリンクを張ればいいし、050IP電話を使えばユーザー会員同士でLINE電話のように無料通話が可能です。Youtube等の動画サイト閲覧やWEB検索も、解像度が低いのでギガ消費が少なく、写真のメール添付も、解像度が低く低容量なので多く添付できます。LINEと比べると、Gmailの操作は若干面倒ですが、慣れると案外便利です。

小型軽量なので携帯に便利

 このスマホは、どんな軽装でもポケットに容易に入る小型軽量タイプなので携帯に非常に便利です。大型スマホでは、カバンに入れたり、大きなポケットに入れたりする必要があるので、服装や持ち物に気を配る必要がありますから、その点は有利です。特に高齢者の場合は、外出時にスマホの保管に気を取られることは交通事故の原因になりかねませんから、重要です。

内蔵バッテリーは低容量だが小型モバイルバッテリーで急速充電

 内蔵バッテリーは1650mAHなので、最近のスマホの3000~6000mAhと比するとかなりの低容量です。前の晩の12時ごろで80%で、翌朝10時ごろで64%になっており、1時間あたり1.6%減るペースなので、電池がかなり劣化しており電池持ちがかなり悪くなっています。でも、3000mAH程度の小型モバイルバッテリーを持ち歩けば、電池が減っても、ごく短時間で充電できるので問題が無いです。

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