趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

DSP版MSOffice付きPCはお買い得か?

2023-04-30 06:11:24 | 機器について

具体的なケース

 3年前、家電量販店で事務所用に富士通のWindows10搭載ノートPC=Celelon5205u、メモリ8GB、SSD256GB、MSOfficeHome&BusinessのDSP版付きを約90,000円で購入しました。これは、MSOfficeHome&Businessが27,500円だとすると、本体価格が62,500円であり、コスパが良くなかったのですが、3年間は延長保証がついていて、故障や不具合の場合に、販売店に相談すると、無料で修理してもらえるとのことから選定しました。一方、同じ性能の5万円程度のPC本体と別途、通常版MSOffice38,000円を購入すると、合計88,000円となり、ほぼ同じような価格です。そこで、販売店の店員に聞くと、これはOffice使用中に何か不具合があったとしても、販売店としてはサポート対象外であり、窓口はMS社のサポートに連絡してくださいとのことでした。なんだか、保証関係があいまいで責任逃れのような感じがして不安だったので、これは買いませんでした。

1年間だけMSOFFICE365が使える格安機種もあるが・・・

 蛇足かもしれませんが、5万円程度の格安PCに1年間だけMSOffice365のライセンス付きという機種もありますが、これはお買い得なのでしょうか? これも、店員に聞いてみると、やはりサポートは対象外で、MS社のサポートへどうぞと言われました。

 この機種では、2年目以降は、Office365を契約すればいいのですが、これも、PC販売店はサポート対象外です。この点がDSP版と違います。事務用PCでは、ほとんどMSOffice以外は使わないのですが、これを使って業務を行っている最中にPCの動きがおかしくて業務に支障が出ても、保証外で販売店やメーカーのサポートは原則無いようです。サポートしてほしければ、別途、販売店と保守契約を結ぶ必要があります。結局、こちらのほうが経費がお高くつきます。自分の個人所有のPCの経験では、アプライドでは、1年間の保守契約料金が2万円で、2年契約で計4万円かかりました。3年後以降は、もったいないので保守契約を切りました。

結 論 そういうことなので、事務所のPCを新規に購入する場合は、業務に支障が出ると絶対に困るので、販売店と別途保守契約を結ぶつもりがないのであれば、DSP版のMSOfficeの付属したPCをメーカーの3年~5年延長保証付きで購入することをお勧めします。このほうが、結局は経費が安くて安心です。

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仮想OSのYoutube視聴時の雑音と音切れ対策

2023-04-28 00:07:41 | 機器について

Celeron5205u機種ではLUBUNTU22.04でのYoutube再生時に雑音

 仮想OSの起動については、自分の経験では、大体、Widows10や11の本体起動と比して重たくなる傾向があります。たとえばVerchalBOX7を使えば、簡単にLUBUNTU22.04などの軽量OSがインストール可能でほぼ実用的に稼働しますが、難点は、Windwows11環境でエントリークラスのノートPCを使った場合は、明らかに能力不足です。手持ちのCPU=Celelon5205u、SSD128GB、メモリ8GBという事務用の廉価版PCでは、試験的にいろいろとLUBUNTU22.04の動作確認したのですが、残念ながら、Youtube再生時に雑音や音飛びがありました。一方、14年も前に自作したPCでは、Windows10、VerchalBox6、Lubuntu20.04の環境で、CPU=Athron XⅡ245e、HDD1TB搭載、メモリ6GBの非力なデスクトップPCでも、Youtube視聴で画質が360P以下しか再生できないものの、全く雑音や音飛びがありませんでした。これは、CPUの能力の範囲内で稼働しているようです。

動画ストリーミング時の雑音はCPUの能力不足

 動画再生の解像度を落として144Pに落としても雑音が出る場合は、明らかにCPUの性能が低いのです。Celeron5205uの動画処理能力が、Athron Xⅱ245eよりもかなり高いにもかかわらず、windows11、VerchalBOX7の環境でLUBUNTU22.04を動かした場合に、Youtube再生時に雑音が起こるということは、この環境では、Celeron5205uは耐えられない、荷が重いということを意味します。だったら、もっと軽い環境にすればいいだけの話です。

いろいろと試行錯誤

 不具合対策は、たとえば、1.動画の表示面積を狭くする、2.ブラウザをCHROMIUMに替えてみる、3.PC自体を再起動するといったように試行錯誤を種々してみました。すると、少し雑音がマシになりました。

徹底的に環境を軽量化する

 思い切って、PCの負荷を減らすために、Verchalboxを7から6にダウングレードし、Lubuntu22.04もUbuntu20.04にダウングレードしました。すると、音切れや雑音は、Youtube視聴と同時にブログ投稿などをした場合でも、ほとんど雑音が発生しなくなりました。つまり、安定してYoutubeが視聴できるようになりました。解像度も480Pに、画像サイズを拡大しても、雑音は出ませんでした。

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Gooブログでは写真がWebp形式で高度圧縮

2023-04-26 12:38:14 | 機器について

他社のJPEGと比してwebp形式で高度圧縮

 かなり古いPCですが、14年前に製作した自作PC=OS:XPsp3、ブラウザ:Chrome、CPU:AthronXⅡ245e、メモリ6GB、HDD:128GBでこのブログを快適に投稿出来ています。まったく軽快に動作しています。何の問題もありません。おそらく、写真の形式がwebpで非常に軽いためではないか?と思います。他のFC2ブログやシーサーブログ、エキサイトブログ等も調べましたが、貼り付けた写真の形式はすべてJPEGでしたので比較的容量が大きいです。それで、古い非力なPCでは、写真を多く貼り付けたページでは、若干程度読み込みが重たくてもたつきます。ところが、Gooブログでは、数枚程度の写真貼り付けたぐらいでは、たいした負荷にならないのか超高速で読み込めます。下記の写真はいずれも、京都の教王護国寺、および自宅近隣風景をスマホ=ZTE Blade e01で撮ったものです。Gooブログ運営会社によって、JPEG形式で貼り付けた写真がwebp形式に高度圧縮され、高速に読み込めることがわかりました。

写真1・・・東寺山門 webp形式 容量32kB

写真2・・・東寺五重塔 webp形式 容量40kB

写真3・・・東寺講堂 webp形式 容量61kB

写真4・・・自宅近隣風景 JPEG形式 容量284kB

今後のGooブログ投稿の自分としての方針

 上記のようなわけで、今後は文字だけでなく、写真やイラストを貼り付けて見やすく楽しいブログ作りに励みたいと考えています。

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Verchalbox7でLUBUNTU22.04

2023-04-24 23:14:27 | 機器について

 前提として申し上げますが、LUBUNTUをWindows11にてVerchalBox等の仮想環境で仮想OSとしてインストールするのは簡単ですが、きちんとエラーなしに起動するのか否かは別問題です。つまり、CPUがCore i7でメモリが16GB、ストレージが1TBあれば、おそらくどのようにカスタマイズしてインストールしても、なんのエラーも出ないでしょう。でも、非力なCelelon機種でメモリが8GB以下、ストレージが128GB以下というようなエントリークラスのノートPCとなると、話が若干変わります。少し調整する必要がありますし、使用上の留意点も幾つかあります。

DVD-Rでなくisoファイルを展開してインストール 

 以前は、Windows10でVerchalBOX6をインストールして、LUBUNTU20.04をDVD-Rから起動して仮想ドライブにインストールしていましたが、この場合はDVD-Rを検査するのに時間が多くかかっていました。しかし、今回、Windoqws11機種でVerchalBOX7を入れた場合は、isoファイルを指定して展開して仮想ドライブにインストールする方式に変わっていて、ごく短時間でインストールが完了しました。なるほど、これは、インストールが簡単で合理的だなと思いました。

システム設定は必要最低限の割当を・・・

 LUBUNTU22.04のメモリ割当は、本体メモリ8GBから1.6GBを割り当て残り6.4GBはWindows11用に残しておきました。ここが重要です。Winmdows11では、メモリ6GB以上を本体に残しておかないと、Lubuntu 22.04が起動しません。起動しても途中でフリーズします。ストレージは本体ストレージから8.2GBを割当てて圧縮した仮想ドライブで25GB分を設定しました。なので、4月24日現在の本体の残りストレージ容量は63.2GBでしたが、55GB残っています。このようなカスタマイズが、ギリギリLUBUNTU22.04が支障なく動く設定です。もともと128GBしか搭載していない格安ノートPCなので、容量を圧迫すると、11が不安定になるので、元も子もないのです。

FIREFOXはYoutube再生でキャッシュの書き込みが頻発

 FireFoxは、初めから入っていますが、これはYoutube再生時にキャッシュを激しく書き込んでいるようでアクセスランプが常時点灯しています。これではSSDを酷使して音切れが激しいため聞くに耐えず、「アクセス過多によってSSDの寿命を縮めるのではいか?」といったような心配までしないといけない状態です。使い物になりません。なので、CHROMIUMをメインに使っています。

よく音が出なくなるが・・・msyts. LUBUNTUの音量ボタンを触ると、なぜか即音が聞こえなります。また、ヘッドホーンを抜き差ししても聞こえなくなる場合があります。だから、このあたりは絶対にさわってはいけないな!と思っています。ググってみると、これはどうやら、Lubuntu20.04のバグのようです。22.04でも全然改良されていないようです。対策は、以下のようにターミナルでのコマンドを打ち込んでリセットすれば、直ります。それで、その後は音質は別段悪くないし、音切れが稀にある程度であまり気になりません。

rm -rf ~/.config/pulse

 

 

 

 

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新しいプリンタを購入

2023-04-23 22:47:53 | 機器について

新品のプリンタを購入 

 本日、CanonのPixus TS5830を購入しました。これは、本体価格30,975円、5年間メーカー保証が1475円、6色インクが7,233円、合計39,683円でした。結構な値段ですのでちょっとこの出費は痛いです。でも、購入の理由は、ハッキリしていて、購入せざるを得ないのです。つまり、結論を言うとWinodws11ではMP490の印刷が不可能だからです。なので、やむなくWindows11の機種で作成した文書や写真、図表をSDメモリに一旦コピー保存してから、古いWindows10機種に貼り付けて、間接的に10機種でもって印刷していました。

こんな不便な事を繰り返すと、いつかは致命的なエラーが・・・

 こんな節約というよりは度を過ぎたケチな事を日常的に頻繁に繰り返していると、必然的にエラーが出る可能性が高まります。つまり、事故の原因になります。たとえば、コピペの途中でデータが破損したり、PC本体のUSB端子やUSBメモリの物理的破損等が起こりえます。バックアップを取っておらなかった場合は、長時間かけて作成した文書ファイルはもちろんのこと、手間をかけて修正した写真や図表が一瞬のうちに無くなってしまうのです。

古いプリンタでの互換インクは問題がある

 今さらMP490といった15年以上も前のプリンタを使って、互換インクを入れて業務を行っていると、機械的に印字ヘッドや紙送り器具の劣化・消耗が激しいため、印字品質や色調がかなり悪いです。それでも、個人的には一向に構わないのですが、他人に配る文書は、やはり読み易く写真なども正しい色調が求められます。そういうわけで、失礼のないように、新しくちょっと上等なプリンタを購入しました。

 

 

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