趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

KB927917というIE8特有のエラー

2013-03-31 11:58:10 | webコンテンツ

 標記のエラーが、私の昨日紹介した「無料でEタウン」のWEBサイトmeltown.tkで出ていますので、IE6,IE8では投稿も閲覧も一切できなくなりました。原因は専門的なことなので素人には何が原因のことかは分かるものの、かといって修正は自分がそのサーバーを管理しているわけではないので出来ませんません。また、見れない原因はサーバー側ばかりにあるのではなくて、IE8でも絶対にアクセスできなくはなく、できる場合もありますから、私のPCのIE8の設定にも問題が生じていることがわかりました。

 まあ、こんな問題は素人には解決ができませんから、あっさりと発想を転換してしまって、ブラウザはFirefoxやクロームを使えば、meltown.tkは間違いなくアクセスできました。そのIE6、IE8のエラーとかなり深く関連することと思いますが、「無料でEタウン」を最近登録した人が17人いると表示されて、その登録者のURLがズラッと当該WEBサイトに掲示されているのですが、順にクリックしていくと、そのうち16人までがindex.htmをアップロードできていないことに気がつきました。おそらく、そのわけは、登録者がトップページを作らずに放置しているわけでないことは一目瞭然です。実際は、登録したもののそのURLにアクセスしてみても画面が真っ白で何も映っていないので、まだ反映されていないのかなと思っているのでしょう。大体、新規登録したURLは常識的に考えて、登録してから早くて数時間、遅くて72時間すなわち丸3日間経過するまでは反映されませんから、登録者は気長に待機されているのでしょう。でも、3日経ってもIE6.8では何も映らなくて真っ白なので、その16人の登録者は、おそらく登録が受け付けてもらえなかったのかな?とか、自分のPCの状態がおかしいので登録しても映らないんだろうかな?と諦めてしまっているのだろうと考えられます。

 だから、IEの不具合で映らない場合は、クロームなりFirefoxをインストールすれば必ずアクセスできて解決する問題なので、もし読者諸氏が「無料でEタウン」に登録される場合は、ぜひクロームなりFIREFOXを前もってインストールしてから登録してindex.htmをアップロードすることをお奨めします。 

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肩書きの立派なブランド品としての豪華版のサーバーやクラウドでないと駄目ですか?

2013-03-30 19:33:48 | webコンテンツ
 いわゆる肩書きというものは、いつもそれを振りかざすものではなく、伝家の宝刀のようにいざというときに役立てるものではあっても、常日頃から無闇矢鱈にちらつかせるものではないように思われます。いわば大事な家宝・・・とまでは言いませんが、取り扱い注意の重要文化財として倉庫に厳重保管しておくのが無難なのです。そんな大事なものを常時外に持ち出してふりかざされては、そばにいる人は、第一堅苦しいし、日常品ではないのですから、壊れはしないかとヒヤヒヤして気を使ったり神経をすり減らしたりし過ぎて、体の健康によろしくありません。人間とて、万物の長ではありますが、一面、きわめて動物的な面がありますから、無理をして肩肘を張り続けているとアドレナリンが出すぎて、遂には交感神経が失調して病気になる可能性がないとも限りません。

  また、話をWEBサイトとかサーバー、クラウドの話に転換しますが、豪華なスペックのレンタルサーバーでしかも宣伝が無いか目立たない無料サーバーとくると、誰でも殺到して登録したくなります。具体に言うと、それは純然たるサーバーではなくてストレージサービスなのですが、主なものを列挙すると、グーグルドライブやMicrosoftのスカイドライブ、ドロップボックス、Yahooボックス、NaverのNドライブ、アマゾンのクラウドドライブ、アイクラウド、BOXなどで大体5GB~7GB程度が無料で提供されています。

 これらは、巨大な容量があり、機能も性能も莫大なものです。個人的にはとても使い切れないような豪華絢爛たるものです。これらは、会社の莫大なデータや巨大なメーリングリストの管理にはうってつけですが、たとえばお友達数人のメーリングリストをヤフーグループで世界中に公開する必要性なんて大げさ過ぎて全くないです。グーグルグループにしても同様で、ごく親しい仲間うちで携帯電話のメルアドなんかを登録していると、突然、本人確認のために管理者の携帯電話のメルアドの入力をものものしくgoogleから要求されます。要するに伝家の宝刀を使うのですから、それなりの個人情報のgoogleへの提供を要求されるわけです。これは、当然の要求とはいえ、度々確認されると、いかにも肩肘張っていて神経が疲れます。

 しかし、その対極にあるものとして、宣伝があるのですが最下段で目立たない良心的な経営をされているある中小企業の無料サーバーがあるのですが、これは、大企業の上記のものと同じように本人確認を一応して登録しますが、そう厳重ではありません。まあ、いくつでも気軽に登録できるのです。
 
 違うところは巨大な資金を投入しているわけではないので、実際、MYSQLやPHPのバージョンが非常に古く、使い勝手は決して良くないですし、容量も大きくないですが、私は、いろんな過去の古いバージョンのCMSを自由にインストールできますので重宝しています。でも、いかんせん経営が思わしくないのか、オーナーがここ2~3年で3回も変わっています。そういうわけか、アクセス速度が遅く、メンテナンスも十分ではなく、新規登録はもう1年以上お断りされています。こういうことは、まあ事情もあるので仕方がないなと思っています。
 
 でも、そういうことは当然の想定済みのはずの事なのに、最新版のCMSがうまく動作しないとか、アクセス速度が遅すぎるとか・・・そういう不満をネット上に書いてあるのを見ました。それは、この不景気な世の中で大企業でもない良心的な小規模な経営者の運営する無料サーバーの管理人に対する、いわれの無い理不尽な鬱憤晴らしの投稿だなと思いました。また、一人で何個も不必要なアカウントを登録して、結局ほとんど何も投稿しないで空のまま放置するとか、自分は一文も書かずに別サイトのリンクを貼るだけというような失礼なWEBサイト運営のサイトが掲示されているのを見ると、非常に残念に思うのです。

  これは、絶対にやってはいけないことです。宣伝が目立たないということは裏返せばそれによってある程度の良識のある優れたコンテンツが集まり、着実に収入が見込めると思ってはじめたサービスに違いないと思うのです。そして、より良いサービスを提供し続けようとしているサーバー会社なのだと思うのです。でも、どうも質の低いコンテンツが比較的多い無料サーバーになっています。だから、こういう良心的なサーバー会社は、やはりユーザーがどんどん優良なコンテンツを投稿して、育てていかないといけないのです。でも、現実は必ずしもそうはなっていないのが残念です。
 
 私は、ですから無料サーバーを使う場合は、これからは、別に宣伝が大きく目立っても、それはそれでいいんんじゃないかと思うようになりました。その宣伝費でメンテナンスや設備投資の資金が得られるんですから、結局ユーザーの利益になると思うようになりました。宣伝が目立たないとか宣伝が皆無のものは、その所期の目的はすばらしいのですが、どうしても資金不足になりますから、メンテナンスが行き届かずに新規登録もお断りしたり、不具合(データベースがストップ、FFFTPもストップでアップロード出来ない。最後にはWEBサイトもアクセスできなくなる→オーナーに苦情→やっと修復される。)があっても半年ぐらい放置したりするようなことになる場合があり得ます。ですから、見た目は宣伝が目立っていて不愉快かもしれませんが、裏では充実した機能を付加しようと管理者が懸命に努力している優れたサーバーであるかも知れないので、私はどんなに宣伝が目立つし大きくてカラフルな無料サーバーでも、資金に事欠かないサーバー会社を大事に使うようにしようと思うようになりました。
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  たとえば、「無料でEタウン」というサーバーを私は登録して活用していますが、サイトの上部と下部についているので、かなり目立ちますが、現在、CMSは、プチCMSというのを使っています。何の支障もなく完全動作します。今まで不通になったことはありますが、ほんの1時間程度です。宣伝の目立たない良心的?な某無料サーバーのように、1週間も不通ということはありません。

Pukiwikも使っています。ただし、① 編集画面で宣伝表示のために読み直しをしますので少し待たされますが、慣れれば別に気になりません。また、②題名は英文しか対応していませんが、ローマ字表記でも一応は題名が作れるので、十分使えます。   ETOWN OGJYUNICHIRO
 
Wondercmsという簡易CMSも試しました。パーミションがセーフモードのため書込み禁止になっているのでしょうか、メニューは作れるのですが原稿を打ち込んでも保存ができません。そこで別途ページをメモ帳などのエディターでhtml文として作成・保存してFFFTPで転送してから、メニューとリンクすれば使えます。

 そういうわけで、現在、「無料でEタウン」では、プチCMS、Pukiwiki、WonderCMSを運営・稼動できており、他のCMSについても順次研究しながら、稼動していき、この無料サーバーを大事に大事に育てていこうと考えております。まあ、そういう建設的な気持ちが、ひいては老後の心身の健康に良い影響を及ぼすと考えております。

 前述のように、大企業の豪華絢爛な性能・機能を持った無料ストレージや無料サーバーを、本当は個人的には全然使う必要もないのに、戦線恐々と肩肘張って使うようなことよりも、いろいろ制限の多い小さなサーバーをコツコツと研究して使う方が、精神衛生上も頭の体操になるし、体の健康のためにもかなり良いと思うのであります。

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  さて、閑話休題・・・・今年は例年になく少し早すぎるソメイヨシノ満開の近隣の公園風景です。この調子では、4月5日の小学校の入学式まではぎりぎり持つでしょうが、大阪水上隣保館のさくらバザーには全て散っているでしょう。
 
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プロバイダー選びは本来は通信の質や付加価値の問題ですが・・・

2013-03-28 23:04:06 | webコンテンツ

標題についての選択の問題ですが・・・・。 標題が「プロバイダー」となっていますが、実は、この問題はプロバイダーだけではなくて、プロバイダーとインターネット回線業者と携帯電話会社がごっちゃになっていて分かりにくいのです。この点については、雑駁な表現で申し訳ないのですが、昨今の安売り合戦は、現実そういう形で進んでおり、同業者間だけで価格比較してもほとんど意味がありませんので予めご了承ください。

①某プロバイダー会社はメルアドもホームページもブログも何も付属しないけれども、とにかく月額525円の格安が売りだとか、②某電力会社やケーブルネット会社は、某携帯電話会社のスマホとセットだと月額1480円割り引くとか、③某インターネット回線業業社は1年~2年で1155円、3年目で1354円、4年目~8年目で毎年105円ずつ割り引くとかで、各社間の安売り競争が最近熾烈な戦いを繰り広げている状況ですが、ちょっと待ってくださいよと私は言いたいのです。

 ①の某社は、別途メール契約が毎月280円かかりますし、別途ホームページは用意されていないので他社を探せば最低で50MBで月額180円程度、ブログは携帯電話対応・宣伝無し・アクセス解析付で480円かかりますから、合計で940円の別途出費となります。したがって、これらが必要な人にとってはいくら安いといっても合計すれば1465円で業界で一番高いプロバイダーになりそうです。そこで、ひと工夫して、安くなった分だけの金額で、たとえば月額200円未満のコロリボなどの格安サーバーを借りた場合は、ブログやホームページ、メルアドなどが用意されているので、これで何とか遜色なく一通りの仕事ができそうです。でも、一方ではこれらが標準装備されている便利なプロバイダーがいくつでもあるのに、わざわざ格安プロバイダーと格安サーバーを組み合わせるメリットなどはサーバー容量が大きいこと以外には殆どないので、ここはその利点を生かして独自ドメイン(comとかjpとかco.jp)を別途複数購入して複数のHPを開設するのが得策だと思います。そうすれば個人用サイト、会社用サイト、ボランティア組織用サイトなどと複数のWEBサイトが開設できます。ただし、プロバイダー料金を安上がりにしたいという所期の目的は達成できなくなりますが・・・。

②は、BS・CSテレビやスマホを使うなら断然お得で「買い」ですが、そうでない人には不必要なものをセットにした割高な抱き合わせ商品だと思います。この選択は、人によりけりであり、相変わらずガラケーで良しとする熟年者の場合は微妙です。③は、違約金が3万円以上もかかる場合がありますので、携帯電話会社やケーブルテレビ・ネット会社が、そこまで乗り換え促進キャンペーンで解約料を払ってくれるとは限りませんから、転勤族などでリスクが高い人が契約に踏み切るのは得策ではありません。私のようにリタイヤして、もう、引越しはしないつもりの人なら8年後まで縛りがあっても支障はないでしょうが・・・。

 以上のように、プロバイダーは本来は通信の品質や付加価値で勝負するものであるにもかかわらず、表面上・額面上の価格だけが安い安いといって競い合っているに過ぎません。こういうまやかしに消費者が惑わされて乗せられてしまうと、その人に合った正しい選択の判断ができなくて、元も子もなくなってしまいます。私の場合は、昨年の10月ごろに某電話会社と某ケーブルテレビ・ネット会社の社員が、私の入居しているマンション1階のエントランスに出張して1週間ほど販売促進のキャンペーンを開催していました。極めつけは、社員が自宅まで来られて某通信会社の契約を破棄してください、解約料金も支払いますから・・・とかなり強引に乗り換えを迫ってきましたが、断りました。スマホもBS・CSも利用しないのでメリットがあまり無いし、大きな生きがいである知的財産のplalaのブログを失うということが、私の余生にどういう悪い結果を齎すのかを説明して引き取ってもらいました。

 私は、ぷららに加入していますが、これは月額800円でNTT系列のプロバイダーです。このブログのブローチが気に入っているからこそ契約を続けているのです。3年あまり契約していますが、お蔭様で現在累計で54285人のビジターが計上されています。ここまで育て上げたブログを辞めてしまうのは、知的財産の放棄ですから忍びないのです。ほかに某有名無料ブログでも投稿していますが、それは回線が混雑した時(午後8時から11時)は繋がらない場合がよくあり、しばらく待たないと投稿できないとか、フリーズしてせっかく入力した原稿が全部消えてなくなった・・・ということもありますから、気が散って投稿する気分というかやる気が失せてしてしまうことがあるのです。あくまでも、無料のそれは、それなりの品質なのでサブで使うのならいいのですが、メインではとても使う気になれないのです。

また、プロバイダー付属のメルアドがあるからこそ、旅館やホテルの予約もきちんと間違いなくできるのです。無料メルアドや無料サーバー付属のメルアド、あるいは有料サーバーのメルアドを使っても予約ができないことは無いのですが、先方さんの迷惑メールフォルダーに入れられてしまって発見が遅れて最悪、予約が間に合わないとか、いろんなトラブルが予想されるので避けてくださいというお願いもあるので、やはりプロバイダーのメルアドは必要なのです。

 もちろん大きな会社組織では、ホームページにしても、独自ドメインを取得して運営すれば万全であり、商売では信用が第一でSEO対策が欠かせませんから先に述べたように、「大日本◎△株式会社.co.jp」などと登録すればいいでしょう。ところが個人的なWEBサイトや町の個人商店では、co.jpやed.jpなどの費用のかかる属性は必要がないですし、plalaなどのプロバイダー付属のおまけのサーバーのサブフォルダで十分です。ただし、放置しておくとアクセス数は極端に少ないままです。たとえば、http//www9.plala.or.jp/pxf017172010/  というのは私のplala付属のHPですが、何年間も更新を怠っているせいで、現在わずかアクセスカウンターが182です。それも、ほとんどが自分が見た回数です。

 つまり、同じplalaというプロバイダーの自分の開設しているブログとホームページでも、アクセス数に大きな隔たりがあるのです。ブログのURLは、http'//pub.ne.jp/nbk3fzh/というサブフォルダ で、2013.03.29現在でアクセスカウンターが54285、かたやホームページがhttp//www9.plala.or.jp/pxf017172010/ で、同日時のアクセスカウンターが182という大きな差が出ているのは、その原因は毎日更新しているのか、ずっと更新せずに何年間も放置しているのか・・・そういうことだけが原因しているとしか考えられません。ネット上の有料サーバーの宣伝では、「一般的にいうと、プロバイダー付属のHPではアクセス数が思ったほど増えません。なぜならば、同じプロバイダーの同一サーバーでは、検索エンジンがサブディレクトリも同一URLと判断するので、最大2アドレスまでしか検索候補に表示しないルールがあるからです。」などとまことしやかな説明文が載せられています。まあ、これは一種の都市伝説程度の有料サーバーを売らんかなのためにする意図的な風評でしょう。もしそれが真実ならば、私のこのブログもplalaのブログ用サーバーのサブフォルダですが、非常に多くのブローチブログのユーザーがひしめいているにも拘らず、どうして毎日100人程度のアクセスがあるのでしょうか?納得のいく説明がつきません。 

 まあ、そういうわけで、どんどんアクセスを増やして注文が入るようにしたかったら、まず自分の生業に励みWEB制作は自前で努力して優れた記事を更新して投稿すればいいのです。そういった正攻法の地道な努力が第一義的であり、もし金銭的に余裕ができたらばWEB制作会社に依頼して、サーバーを借りて独自ドメインを取得して会社の公式WEBサイトを開設すればいいのです。それまでは、個人経営の会社の場合は、費用対効果の問題は無視できませんから、費用の一切かからないプロバイダー付属のHPを活用すれば、それでも十分です。

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ボランティア組織でもWEBサイト運営にはそれなりの経費が必要か?

2013-03-28 15:09:23 | webコンテンツ

   私は、腰痛のためにリタイヤして、年金生活者になっていますが、現在、某NPO法人の事務局のボランティア活動としてWEBサイトを運営したり、近隣の小学校の放課後学習ボランティアのメーリングリストを運営したりしていますが、そういう業務でも無料サーバーを活用しています。その点、幸運にも定年退職後も再任用や関連会社に就職できた人は、年金ももらえて給料も入ってきますから、おそらく、そういうボランティア活動に役員として参加する場合は、本業もあることですし、かなりお忙しいことでしょうから労力奉仕は無理としても、法人にお金だけでも少し多めに寄付するような協力をしてもらえば、もっと便利にWEBサイトが運営できることでしょう。

 具体には、さらなる利便性を考えて月々の使用料金が1万円程度の本格的なサーバーを借りて運営すれば、WEBサイトの構成では、事務局だけでなく一般会員からの
投稿も受け付ける形のWEB運営ができるし、そうすれば、具体には、会員からの問い合わせ欄や会員掲示板、倶楽部で制作した作品や法人のロゴの入ったTシャツの注文シ-ト、会員メーリングリストなども、すでにフォームが完備されているので、訪問者(会員)は、ただ単に指示通りに入力すれば何でもできます。WEB管理者は、サーバー運営に関して何か質問・疑問・不具合があればいつでも電話でのサポートも万全ですから、WEB関係に不慣れな事務局員でも安心してWEBサイトが運営できます。

 
ところが、現実には、事務局員である私の場合は、個人的に有料サーバーを借りていますが、それは格安の月々100円程度の共用サーバーですので、そういった便利な機能があらかじめ標準で装備されている訳では決してありません。自力でNPO法人組織に適した無料のCMS、あるい特定業務用のWEBサイトの雛形をネット上で探してダウンロードしてきて、そこに掲示板なり注文シートなどを、その業務に合致するようにこれまたダウンロードして、組み合わせてからスタマイズ・デザインしなければなりません。メーリングリストにしても、一応装備されていますが、使い勝手が良いものが最初から装備されているわけではありません。英文のコマンドの書式を作っておいて、会員には空欄に日本語で文字を入力して、エンターキーを押すように細かいマニュアルを添付しておかないと、とても実用になりません。

 でも、苦労して時間をかければ、一定の洗練された形式で自分のオリジナルのWEBサイトがかならず構築できます。いったん作ってしまえば、これは、月々100円のサーバーであろうが1万円以上のサーバーであろうが大した差はないのです。

 私は、それだけでは満足せず、そのほかにも個人的なWEBサイトは日本だけでなくて海外の無料サーバーも含めて非常にたくさん借りて運営しています。宣伝がつかないかあっても全然目立たない無料サーバーは案外たくさん存在します。容量も大体100MBから最大10GMまでが一般的です。しかもCGI、php、MYSQLなどのプログラム言語も、ほとんどの場合に装備されています。


 まあ、現在の日本社会は明らかに格差社会が広がっていますが、不思議なことにサイバー空間のネット社会では、このように少々お金が乏しくてもWEBサイト構築には、無数の無料・無宣伝のレンタルサーバーが存在するために、ちょっと手間ですが時間をかけて手作りでじっくりとWEBサーバーを構築すれば、何も知らない一般会員は格差があたかも存在しないかのように「立派なWEBサイトだな」と褒めてくださるので、大変励みになってやりがいがあるのです。

 結論として、ボランティア組織のNPO法人のWEBサイトでも、これは一応は一般の会社のWEBサイトに準ずるようなりっぱなお仕事ですので、本来は経費として1万円とは行かないまでも、せめて月々1500円程度のサーバー借り上げ料金は経費として計上してほしいいなと今の今まで思っておりましたが、現在では1円もいただかなくて無料でも、それなりのWEBサイトを構築できていますので、そういったワザを予算の乏しい他のNPO法人とか役所の出先機関の知人にも伝授していこうと思っています。  

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続メーリングリストについて

2013-03-26 17:44:13 | webコンテンツ

 一般に、会員を招待して登録を承諾する形のメーリングリストでは携帯電話の登録設定前に必ずドメイン指定解除を行っておかないとエラーが出ます。この場合、ML運営会社か携帯電話会社に相談するか、或いは自分でメルアドを変更して再度登録作業をやり直さないと「招待中」のままで登録が完了しません。こういう面倒なことがしばしば起こるMLでは、おそらく高齢者は敬遠して、NPO法人やボランティア組織の方でせっかくメーリングリストを用意して招待しても、ほとんど登録に応じてくれないというか登録できない状態になってしまいます。

 それで、私のようにリタイヤしてボランティア活動をしている65歳~75歳ぐらいの年齢層では、出欠の連絡などが必要なときは、できるだけ電話や携帯メールで当事者同士や事務局に連絡しています。まさか、上記のように面倒なトラブルが発生することが強く予想されるようなMLにまでは手を出さないでおこうと考えるのが普通です。

 しかしながら、事務局員が多忙で、仕事中や運転中が多くて電話やメールに出れないで連絡が取れない場合はどうなるのでしょうか?その場合は、前にも書きましたが、ぜひ優秀なメーリングリストを採用してください。グーグルグループが無料ですが非常に優秀で使い勝手が良いので、登録手続きで躓く心配は全く無いと思います。つまり、具体に言うと、携帯電話の場合は迷惑メールやなりすまし規制があるドメイン指定解除が必要ですが、ここで登録中にエラーが出てもグーグルグループでは、管理者に依頼して登録してもらえば即登録が完了しますから従来のガラケーでも非常に使い勝手が良いのです。MLを活用すれば、急な当日の欠席連絡でも事務局員だけでなく、メンバーの全てに着信しますから、当日に急な欠員が出た場合の穴埋めも、即座にできるのです。

    ※ メーリングリストのアドレスの @hogehoge を迷惑メール規制からドメイン指定解除するように設定すること

 そういう意味で、私のせまい経験の範囲で使い勝手が良いと思うMLは、他に、さくらメール、EXTREMサーバーのML、GMOのFreemlがあります。これらのMLでは、Google groupと同様に管理者側で参加者を一括登録する機能がありますので、参加者が管理者に登録依頼すれば誰でも使えるようになります。(もちろん携帯メルアドのMLへの登録は、個人情報保護に関わってML管理者と参加希望者同士の了解が前提ですが・・・。)

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  しかしながら、一方では、私のようなある程度年配の者ではなくて、比較的若い現役世代のMLに関する意識はどうなっているのでしょか?

 具体的には、最今はスマホの普及率が非常に高いので、MLやメールマガジン、一斉メール送信に伴う迷惑メール規制のドメイン指定解除についてはどういう考えの人が多いのでしょうか。そこで、180度発想をグローバルにしてガラパゴス的な発想から転換してみましょう。つまり、PCやスマホ(ガラスマホでなくてiphoneや世界標準規格のandroid端末機器)ならば、GメールなどのPCメールを標準で使うので、上記のような面倒なドメイン指定解除を行う必要がありませんから、すべてのMLが必要十分で使い勝手の良い有用なMLに見えてくることでしょう。

 むしろ、これからのスマホ全盛の大多数の現役の55歳までの世代の人々はGメール等のPCメールを使って、「自己登録型」或いは「招待登録型」のMLをどんどん活用することでしょう。ガラケーを使っていると、最悪は、おそらくは「管理者登録」型で、何から何まで事務局や管理者に依頼することになります。すなわち、とことんつながらない場合は、管理者に自宅まで出張してもらって自分の携帯電話に登録設定をしてもらわないと登録できないのです。もうある程度年配の人ならばいざ知らず、若い人が、このような不便極まりない管理者任せになりがちなキャリアメール専用のMLを使うよりは、むしろ、スマホを使って全てのMLを100%活用して、これからの高度情報化社会に対応していくのが、より良い電脳生活の知恵というものでしょう。

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