XP、ViSTA機種は、すでにOS自体がサポート切れであり、IE、Firefox、Chrome、Operaなどすべてのブラウザもポート切れです。したがって、今後使い続けても更新されないとアナウンスされています。なので、セキュリティ上保証がなく脆弱性が放置されて危険です。また、たとえば、せっかくレンタルサーバーを借りてhttps://で始まるWEBサイトを作ったとしても、まったくアクセスできないし、Youtube等の動画サイトも見れないサイトが多くなっています。そんな不具合が増えてきているので、もう、とても使う気にはなれません。
そこで、それを避けようとすると、セキュリティ上のリスクを承知の上で古いブラウザと互換性のあるURLがhttp://で始まるサイトを敢えて作ったり、古いバージョンのWordpresSをやむなく使い続けたりするような好ましくない事態に陥ります。こういったことは、外部とネットで繋がっていない内部LANとかスタンドアロンならば実害が無いですが、ネットに繋がっている場合は、やはり危険です。万一スパムやトロイの木馬の被害に遭ってしまった場合は、ネットワークに重い負荷をかけて、最悪はレンタルサーバー会社に迷惑をかけかねません。やめておいた方が賢明でしょう。
でも、対策は簡単です。XP、VISTAの入ったHDDを取り外して、別のHDDに入れ替えて新たにUBUNTU18をインストールすれば解決します。ubuntu18は、10年前のcore2DUO E7200などのCPUでも完璧に動作します。これで、2023年4月まではOSがサポートされますから、安心してインターネットに接続してChromiuやFirefox、OPERAなどのブラウザ最新版が使えますので、これでもってHttps://から始まるWEBサイトの構築や、最新版のWordpress、Movabletype、joomlaなどのcmsが使えます。