趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

HDDがクラッシュしたPCは?

2016-12-24 09:57:59 | スマホ

先日、或る知人から、「10年ほど以前に製造されたVISTA機種のHDDが壊れたので、HDD内部に記録されたデータをとりだして欲しい」という相談がありました。そこで、PUPPY LINUX やUBUNTOの入ったDVDを、このノートPCのDVDドライブから起動して内部のHDDにアクセスする方法でもって、何とかHDDに記録されているデータの読み込みをするべく努力いたしました。

 この東芝のDYNABOOKという2006年製のVISTA某機種と思しきノートパソコンは、電源を入れて暫くしてからファンクションキーの12番を押すとBIOSが起動して、どこから起動するのかを尋ねてきます。そこで、1番がHDDで2番がDVD、3番がFDDで4番がUSBとなっていましたから、2番を指定してDVDドライブにPUPPY LINUXのDVDを挿入して起動することにしました。すると、しばらくして内部HDDを読みに行く表示がでましたが、いくら待っても読み込めないで、遂にフリーズしてしまいました。つまり、HDDがどうしても読めないので、そこでストップしたわけです。これを何度も繰り返し試みましたが、結局はフリーズしてばかりで失敗しました。

UBUNTOを起動しても、同様で、途中でHDDを読みに行く場面でフリーズしました。

先方さんには、HDDが全然読めないということは、HDDの損傷の度合いが甚だしいということであり、もうデータの救出は無理でしょうね・・・という説明をさせて頂きました。また、データの救出が無理でも、このPCを使い続けたいというご希望ならば、HDDの換装という方法があるが、9年~10年前の東芝製のDYNABOOKは、もともとXP仕様であった物をVISTAに無償アップグレードしたものか、或いは初期版のVISTA機種と思われますから、2.5インチのIDEタイプの内蔵HDDが入っているか、シリアルATAのHDDかのいずれかです。前者については、現在製造されているのかどうかということは、メーカーに問い合わせても無理っぽいでしょう。ですから、中古のHDDを探さないといけませんが、そうすると多分2000円~3000円程度で入手可能かと思われますが、相当古い世代のHDDゆえに換装して一旦は動作したとしても、長く使える保証など勿論ありません。そういったような古いタイプのHDDは海外の日立製品がネット上では販売されているようです。が、希少なので僅か40GBの容量でも2万円程度はしますので自分で修理する意味が無いですし、専門業者に依頼してこれを換装してVISTAを再インストールしてもらった場合でも、おそらく修理代金を3万円以上は請求されることが必定です。

一方、2007年春モデルであった場合は、HDDがシリアルATAであり、まだ出回っているタイプですので東芝に依頼できると思われます。が、換装してVISTAを再インストールをしてもらうと、やはり料金が30000円以上はかかるのではないかと考えられます。クラッシュしたHDDからデータを無理やり救出することを業者に依頼した場合は、さらに料金がかかって40000円以上はかかるでしょう。

こんな面倒なことをするぐらいならば、むしろ、最新型のwindows10のノートPCを新たに購入されるか、或いは家に最新型のPCがおありの場合は、アカウントを自分用に追加して切り分けて有効活用された方が得策ですよ・・・ということを申し上げました。

結局、某知人の判断としては、古いPCは郵便局か家電量販店で有料で処分して貰うことにして、手持ちの最新型のPCにアカウントを1人分追加する・・・ということになりました。それで、windows10のアカウントの追加方法をお教えして、その日はお帰りになられました。

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LINUXで投稿

2016-12-21 19:37:49 | スマホ

今日のブログ記事については、puppy LINUXというディストリビューションにて入稿しております。ただし、リッチテキストモードでなくてテキストエディタモードを使っています。というのは、これでないと入力できないからです。でも、兎にも角にも、一応なんとか入力できるだけでも万々歳です。もともと使用しているPCが2008年製造のVISTA機種であり、DUALcore1.66GHZ程度の非力なCPUです。これをwindows7にアップグレードしていたのですが、案の定、かなり遅い状態でした。そこで、ためしに軽量のPUPPY LINUXを使ってみたところ、非常に軽快に動作いたしました。今はもう、win7はアンインストールして、これを使って大変重宝しているような次第であります。難点としては、インターネッットは無線LANが使えなくて、直付けの有線LANでしか接続できないようなので、ルーターのそばでないと使えないところが不便です。

 ほかのブログでは、MTOS5が使えます。ただし、これはGOOブログと同様であり、テキストモードしか作動しませんし、画像のアップロードはできません。wordpresを試すと、リッチテキストモードも画像転送も難なく投稿出来ます。so-netブログも、支障なく投稿できます。

 まあ、そういうわけで、「この機能はこのブログでは使えるが、あの機能はそのブログでは使えない」・・・と言うように割り切って利用すれば、PUPPY LINUXだって結構使えます。

 

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アベマリア コンサートの動画収録

2016-12-05 00:26:07 | 音楽

12月4日 近隣の礼拝堂にて標記の演奏会が開催されました。わたしは、この演奏会の映像を撮影する係りになっていたので、2時間あまりにわたって第一部の古楽器の解説や聖母マリアの絵画についての某画伯の解説、第2部の演奏会風景を全部収録しました。

 私のビデオカメラは、もうかなり古いもので日立のDZ-HS803です。

当日は、352×480ピクセルのmpeg2形式で撮影しましたが、この解像度で撮るとこのビデオカメラは僅か8GBの容量のHDDしか搭載しておらないのですが、最大6時間撮影できる仕様ですから2時間の撮影では約2.8GB程度の消費になる計算でした。これで、27インチのテレビに出力して見ると、結構良い画質で撮れていました。

 でも、なぜこういった低解像度で撮ったのかというと、ファイル容量とPCの動画編集の能力の関係で、時間がかからないように配慮したためです。そりゃあ、ハイビジョン録画すればいいようなものですが、その場合は、2時間も動画を収録したのにたったの10分程度しかアップロードできないからです。解像度だけを単純計算してみると、(1920×1080)÷(352×480)=12.272727・・・となりますから、動画サイズが12倍で編集時間も12倍かかるのです。より圧縮率の高い動画形式に変換してから編集すればいいようなものですが、そうすると、今度はCPUの速度がかなり速くなければ処理できませんから、よほど高価なPCを買わないことには動画編集ができません。Core i7 6900Kなどの8コアの高速なCPUの場合は、ハイビジョン動画の編集用途には最適ですが、いかんせん、CPUのみで優に10万円を超えてしまいます。そうするとPCの価格はどうしても20万円程度にはなりますから、とても買えません。

 まあ、そういうわけで、あえて低解像度で撮影しました。

 

 

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