趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

PCの整備および身体の健康管理などあれこれ

2012-03-23 11:09:38 | 闘病
PCの整備とからだの健康管理など あれこれ

デスクトップアイコンはついつい、便利なのですが不必要なものがたまってきます。たとえば、私のPCでは・・・


FileZillaはホームページを作っているときにサーバーにファイルを転送するソフトですが、もうインストール済みだから要りません。ファインディングニモはゲームソフトですが、もう長女がクリアして遊ばないので不必要です。Anex86は昔のNECPC-9801互換のゲームソフトエミュレーターですが、そんな昔のゲームは興味関心が薄れてますので要りません。Yahooランチャーは導入済みで不必要です。キングソフトのセキュリティソフト3種類は導入済みなので要りません。ETC・・・・そういうわけで、不必要なショートカットがデスクトップに並んでいるので、毎日、点検して消去して初めてコンピュータの動作が安定します。人間の心身の健康管理もこれとよく似たものに違いありません。

こういった健康管理を日々怠っていると、60歳も過ぎたころに、手術をしなければならなくなる場合があります。つまり、PCで言えばハードディスクを交換して再インストールするわけです。でも、これは至極簡単な修理であり、ハードディスクを古いのと交換して、リカバリーディスクを使ってリセットすれば、放っておいても数時間後には自動的に初期状態に回復します。あとは、ワード・エクセルなどの最低限のソフトを入れて、次にこわれかけのハードディスクを外付けのケースに入れてusb接続して写真や動画・文書などを全部新しいハードディスクにコピーすれば、完全に修復が完了します。

これと同じような要領で、体の場合も手術をすれば完全に治癒する病気があります。でも、手術をしないでだましだまし使っていると、PCの場合はそのうち強制終了が多くなって、最終的にはマザーボードも負担がかかって壊れる場合があります。こうなってしまうと、これはPC本体が壊れたことになります。

もちろん、人間の体は、こんなポンコツのPCとは比べようもないほど、格段に頑丈で安全装置が幾重にも張り巡らされているために、こんなに単純に壊れるものでは決してありません。でも、こういった事態を避けるために、体の部品交換が必要な場合もあるのです。あるいは、そういった緊急を要しない場合であっても、生活の質を高めるために、心臓バイパス手術で別の血管を冠動脈につなぐ手術や、腰椎、頚椎の手術のように磨り減った椎間板を人工チタンに入れ替えたりする手術があります。

手術には、当然リスクも無いわけではないので、私は、そのリスクをたいへん恐れてはいましたが一大決心をして、腰の手術を1ヶ月半前に行いました。結果は、幸い、大成功でした。主治医曰く。これで、20年~30年はもつと言われています。つまり、あと40年生きて100歳までとは言えませんが、少なくとも80歳~90歳前後は生きられると予想されますので、つまり、あなたはまだまだたくさん生きなければなりません。そのためにたいへん厳しいことを言いますが、強い精神力をもって健康管理を日々怠らないでがんばってください・・・と励まされております。

主治医は、手術前に複数回にわたって多くの健康診断項目を徹底的に調査しました。つまり、血液検査や胸部レントゲン検査、脊椎・腰椎レントゲン・MRI検査・腹部エコー検査を行い、結果、1項目だけ異常値が出たので手術直前にも再検査を行ったのです。その結果、異常値は皆無でした。

済んでのことですが、全身麻酔で4~6時間も手術を行うので、健康診断が完全に合格しなければ、万一の事態を避けるために手術は不可能なわけでした。でも、今後も・・・手術後も1ヶ月おきに健康診断を受けなければなりませんから、私には厳重な健康管理が求められています。これは非常にありがたいことです。
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エコロジー感覚でささいなことに喜ぶ

2012-03-20 16:24:08 | 福祉
今日は、長女の水泳大会が堺市内の大阪府立障がい者交流促進センターで行われました。昨年の5月に、やはり同様の水泳大会が開かれており、このときの記録は25mクロールで34秒台でしたが、今回は31秒28になっており3秒ぐらい記録を伸ばしています。私は、玄関のドアを半開きにして自室の窓も半開にして待っていて、長女に「おかえり、○○子さん」と言いました。家に帰ってくるなり、元気に「ただいま」とうれしそうでした。

部屋に入ると、いつものようにデジタルカメラのムービー設定でインタビューです。「きょうは、何をしましたか?」「今日は、水泳大会にいってきました。」「だれと泳ぎましたか?記録は何秒でしたか?」「はい、知らない人と泳ぎました。記録は31秒28で前回よりも3秒早かったです。よかったです。」

このように、その日にあった出来事をいつも動画にとって記録するのが、まあ、我が家での生活習慣になっています。ふと考えてみると、大人になっても娘の喜ぶ姿を動画記録するようなことは、まったく親馬鹿なのです。つまり、本人のためというよりは、私にとって、それがすばらしい喜びになっているわけです。豪華な食事や世界旅行や日本各地の物見遊山に出かけて耳目を喜ばせるようなことも喜びが大きいかも知れませんが、財布の中身と相談しながらの分相応の旅行になるかと思います。

たとえば1週間のスケジュールで旅行すると、多分、3日目あたりからは経費の関係で少し安いホテルで薄壁1枚で昨晩は隣の客が徹夜マージャンで騒いでとか、あるいは車中泊、船中泊だったので寝不足になったとかいうことになるかも知れません。

下の写真は、有名な小津安二郎監督の日本映画「東京物語」の一場面です。広島県尾道の年老いたご両親が、息子たちの住む東京を訪問したのですが、長男と長女は、東京とはいえ都心から遠く離れた寂れた場末の町医者やパーマ屋さんを経営していて、収入を得るのに筒一杯の厳しい生活環境でした。それで、やむなく熱海の安旅館を紹介して泊まってもらいましたが・・・・。薄壁一枚隔てた隣室はご覧の通りの徹夜マージャンやら、流しの演歌歌手のアコーディオン演奏やら歌声の騒音に悩まされ一睡もできませんでした。それが原因でお母様は旅の疲労が重なり、大阪駅で下車して駅員の三男の宿舎で介抱してもらい一夜を明かしますが、尾道に帰宅してすぐに亡くなられました。この映画を見ての感想は、田舎で末っ子の娘さんとゆっくりとのどかな生活を楽しんでおられたご両親なのに、実の子どもは3人とも非情な扱いをしますが、血のつながりの無い戦死した次男の嫁の紀子(原節子配役)だけが、親身に親孝行して狭いアパートの四畳半に泊めてくれてお小遣いまでくれたのは、やはり、家族とか家という建前が跡形もなく崩壊してしまったが、大事なのは義理の関係であっても親を大切にするという優しい心だ・・・ということだと思いました。したがって、快適な旅行を満喫するためには、全日程を高級ホテルとまではいかなくても、そこそこのレベルのホテルで宿泊することになるので、いくらピーチ航空のような格安航空で運賃だけを節約したとしても、そう、たびたび海外旅行ができるわけではないということになります。

一方、旅行とは全く違う発想や観点でいわゆる「喜び」について考えてみると、『ささいなことに喜びを見つける』ことや、『ただ健康で生きているだけでも感謝、感謝です。」・・・という生活感覚を持つことの方が、もっとも推奨される一般庶民感覚であり、ブータン王国ではないですが、毎日毎日の幸福度が非常に高い、人間として最高の生き方ではないでしょうか?

パソコンやスマホでも推奨環境に喩えて言うならば、便利なアプリをデスクトップに貼り付けまくっているのはとても便利なのですが、反面、すぐにバッテリーが切れてしまうので、お客様満足度が非常に低い結果となる・・・そういった事実を踏まえて、機種選定や使い方を研究しなければならないわけです
たとえば、私のデスクトップのアイコンはほとんど不必要なものばかりです。

そういう意味で、電力消費の少ないエコロジーな生き方で、ささいなことに喜びを感じることはすばらしいと思っています。
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多分読んでためになる良い話2つ

2012-03-20 10:58:28 | 福祉
娘の通っている授産施設の温かい対応について・・・

長女が通っている授産施設は、高槻市内にあります。ちょっと前に、妻のお姉様が高槻市内に東京から引っ越してこられたので家の掃除とか家具や備品の整理整頓をお手伝いするために訪問させていただいたついでに、授産施設からの帰宅の迎えに行きました。ちょうど、この授産施設ではみんな帰宅のための送迎車に乗っている最中でした。玄関の入り口で、最近、長女がJR高槻駅で乗り換えを誤って新快速に乗ってしまって京都駅まで行ってしまいましたので、その折はお世話になりましたとお詫びしますと、その職員は、にこやかに、「そんなに別に気になさらないでくださいね。次回からは、本人も気をつけて、そういうことは多分ないでしょうから。」といってくださいました。ほかの2人の女性職員も、にこやかに対応してくださいました。すぐに高槻駅で電車から降ろすようなことをせずに、わざわざ、長女と一緒に電車に乗っていただいて京都駅まで付き合ってくださって、妻への電話は本人にさせてくれたのです。本当に、温かく入所者のことをよく考えて、配慮の行き届いた職員ばかりだなあと感謝しています。これは、本当にうれしいことです。

また、私の自宅の近所のある年配の婦人と最近、早朝の散歩の途中にこんな立ち話をしたことがあります。その婦人曰く。「もう今は昔の話で年老いた近所の知り合いの世間話として聞いてほしいのですが、私の兄弟は障がいを持っていましたので、よく小学校でいじめられることがありました。それで、いつも登校も下校も休み時間もいつも一緒で、いじめられないように守ってあげました。現在と違って、クラスの中には、いじめっ子をやっつけて障害児に親切にしてくれる正義感の強い子もいました。これは、もう50年以上も昔の話です。すでに兄弟はなくなりましたが、自分で言うのもどうかな?とほかの人に思われるかも知れませんが、そのせいで、いくらかでも清く正しく優しい人間になったような気がするのは、是非あなたにも伝えたい幸せな経験だと思います。本当によかったです。」 

いずれも最近の話ですが、2番目の話は早朝から、こんなにありがたい説教というか法話みたいなお話を聴けるとは思いませんでしたので、言い古されたありきたりの言い方になりますが、「早起きは三文の得」だな・・・と思いました。
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持つべきは心から忠告してくれる友人か

2012-03-18 12:02:07 | 外出の記録
腰の手術を2月7日に行って、丁度今日で40日目です。それでも、ちょっとまあ、今朝は歩き過ぎました。5kmぐらい歩いたのです。実は、左に傾いて正しく歩けていないようでした。自分では気がつきませんでしたが、西国街道を歩いていると、ある旧知の友人が、「腰を多少ひねって歩いていますよ。これでは、せっかく手術をしても、また逆戻りですよ。気をつけてください。」と忠告してくれたのです。

リハビリのつもりの散歩も度を過ぎれば、「過ぎたるは及ばざるが如し」・・・ということわざの通り、自分は思い上がって間違いを犯していました。2月7日に、傷んだ腰椎を主治医に依頼してメスを入れて手術をしてもらいました。ただし、手術は自然に反する行為なので最小限にメスを入れるのが神の意思だと考えているとのことでした。(主治医の手術前の私への言葉による) 結果は、私は手術が成功し、腰も痛くなくなり快適な新しい人生を生かされている気分です。

でも、最近、この名医によって治癒という恩恵に浴したからには、限度を超えたような無理なリハビリは、いい加減にしないといけないということ・・・・友人の忠告・・・で、はっと気がついたわけです。

これからは、そういった友人の恩を忘れずに、腰の健康のために、「良い加減に」ちょっと散歩する程度にとどめたいと思います
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以前の職場を訪問して

2012-03-16 20:41:13 | 外出の記録
約半年ぶりに以前の職場を訪問しました。かなり職員が入れ替わっているので、歓送迎会で1度だけお会いした方もいましたが、継続して勤めておられる人も多くて、部屋の中は机や物の配置がほとんど変わっておらないこともあり、職場環境が変わった感じが全然しないので、半年という時間の経過にさほど気づくようなこともなかったです。反対に私の服装が、上着が赤のチェック模様に茶色の中折れ帽で、ズボンはGパンスタイルですので、ある職員は、「まあ、若々しい感じの服装でびっくりしました!」とたまげておられました。

それもそのはずで、昨年までは管理職なので、職場にそんな服装で行くはずもなく、濃紺か黒に近いスーツ姿で一日中仕事をしていましたので、そのようにびっくりされたのでしょう。現在はリタイアしているので、当然アンフォーマルでラフな服装になっています。

なにはともあれ、3月は別れの季節です。講堂でも何人かの職員にも会いましたが、みな一様に元気な表情で送別会の会場準備で働いていて、たいへん安心した次第です。会場内や廊下で数人の職員が、「お久しぶりですね。」「お元気ですか。」「今日は、わざわざ『餞の言葉』を持って来られたのですか?これはどうも・・・。」などといったような、短い挨拶の言葉をかけてくれました。こちらは、「いやあ、久しぶり。すこぶる元気です。今日は餞の言葉を持ってきましたよ。」と返事。本館2階に上がって、送別の辞を管理職に手渡しました。

旧職場をあとにして、駅に向かいましたが、国道の信号にて青信号になるまで待っていると、また別の職員が帰宅の道すがら追いついてきて若干の会話・・・。このブログを時々読んでるんですが、内容が文章が長くて読みにくいので、もっと平易で写真などが入った親しみやすいものだったらいいのに・・・という感想でした。これについては、まあ、以前から自分で言うのも変ですが、とても難解で長々しい日本語であることは自覚していましたから(笑)、そろそろイメチェンしようかという矢先だったこともあり、これを良い契機に、今日からテンプレートもガラッと変えて、テーマも以前の「順一郎つれづれ日記」に戻すことにしました。

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