趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

フラッシュプレーヤーのモバイル機器用の更新中止について

2011-11-15 16:30:29 | 機器について

ごく最近の朝日新聞の報道によれば、Adobe社はiphoneやAndroid機器に代表されるスマホ対応のFlashplayerの開発を中止し、代わってモバイルソフトウェア開発の分野ではHTML5に傾注すると発表した。

それは、当然そうでしょうと誰しも想定していた既製の事実をAdobe社が追認したに過ぎない形です。事実、すでにスマホなどの携帯端末では、Flashplayrtではなく、Html5が主流になっていました。Apple社の最高責任者のジョブズ氏の生前の指摘によりますが、モバイル版のFlashplayerはスマホのような低速のCPUでは負担が重く電池の消耗が激しいので適さないことは、携帯電話製造各社がごく初期の開発の時点で既に気づいていた重要な欠陥ないしは欠点だったのです。そのこともあるし、webアプリではHtml5がモバイル版の動画アプリについてはほとんどカバーし切れている現状であるので、Flashはあまり普及していなかったのです。したがって、今回のAdobeの方向転換は的を射ているわけです。

このことによって、Android機器の優位性は多少そがれることとなるでしょう・・・という観測が一部に見られますが、それは一面的な見方だと思います。androidも今後は、Flashplayerだけでなく、HTML5に対応したコンテンツを充実してくることが予想されるからです。つまり、今後のコンテンツはFlashplayerでなくてHTML5をベースにしたものが徐々に増えてくるので、Adobeが全面的にFlashplayerから撤退したわけではないからです。Ver.11までのサポートは今後も続けるわけですから・・・。ちょうどWindowsXPのサポートを2014年まで続けるマイクロソフト社みたいなもので、今すぐどうこうするという問題ではないのでは?と考えられます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PCやスマホの効果的な活用法

2011-11-12 13:15:50 | 機器について

普通は、旧式のパソコンを使うと「ストレスが溜まる」のですが、でも、旧式のパソコンを使ったあとに少し新しいパソコンを使うと、非常に快適に使えますから、一挙にストレスが解消するのです。いわば、足らざることを知って満足を得るのです。こういった質素な貧しい環境での生き方こそが現在求められている理想的なパソコンの使い方です。

スマホが全盛になりつつありますが、非常に高性能だからといって、もし、誰もがyoutubeやグーグルマップを一斉に長時間見たり、3DのソーシャルゲームをPLAYしていたらどうなるのかは火を見るより明らかです。フリーズしてしまうか、回線がパンクします。だから、そういうIT機器の贅沢な使い方はこれからのIT社会にはふさわしくないです。動画など大容量のデータ通信は、携帯電話各社が通信インフラに投資をしないと回線がパンクするので、利用者が多いと値上げとか速度制限とかをせざるを得ないのです。それに、見たりPLAYしている本人もテレビの見過ぎやゲームのやり過ぎと全く同じことで、2台目の小さなテレビを視聴しているか、DSやPLAYstationの代替品をもう1台買い揃えて使っているに過ぎないので、経費の無駄遣いになります。

やはりそうではなくて文字による通信手段を考えた方がいいのです。学校で文字を習ってそれを活用して日常生活に生かしているのですから、スマホが高性能だからといって、youtubeやゲームなどで写真やイラストや動画ばかりを見ないで、文字情報を活用した方が経済的でいいのです。

そういう意味からもっと言うと、自分で能動的にブログやツイッターなどで入力するのが一番頭の体操になるしボケの防止にもなるのです。また、新聞記事を読むという行為の方が、遥かに有効です。考えながら読むからですし、本来、受身的な新聞の読み方なんてのは存在しないわけで、この記事は本当だろうか?と疑いながら読んでいるわけです。例えば、朝日新聞や読売新聞の記事で、最近問題になっているTPPの問題について、いろいろな政治家や識者が論評していますが、どの意見にしても100%鵜呑みにして読んでいる人などいるわけがないからです。こういう各新聞社の記事をオンライン記事で読むのも、PCやスマホの活用法としては最適ではないでしょうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最少の経費で最大の事業効果と宣伝効果を

2011-11-07 10:12:47 | 機器について

現在、私が使っているこのぷららのBroachは、本来NTT回線ですから太いはずなのですが、夜間に混雑するとまるで細い回線のように時々繋がりにくいこともあります。でも無料で無宣伝ですから、宣伝を気にすることなく無料サービスを感謝して快適に活用させて戴いております。回線が切れそうでも、全く切れたことはないですから、個人のブログ程度の用途ではかなり重宝で有用です。

一方、業務用途では、金を出すほど太くて高速で大容量、機能は無制限という超快適な環境が手に入りますが、費用対効果からは分不相応な贅沢は慎まねばなりません。人間、一旦贅沢に慣れると抜け出せません。それで、いわば贅沢病という厄介な病=糖尿病とか通風とかいう生活習慣病=過剰投資・経費の無駄遣いであり事業仕分けが必要です。

パソコンだったら、個人的に自分のPCで新品で豪華なCPUや半導体のメモリーをハードディスク代わりに使い、(SSD=Solid State Drive)めちゃくちゃ速いのが当たり前だという味を一度しめてしまうと、会社の7年~10年前のノートパソコンなんてのは遅すぎるという感覚になってしまいます。それで、つい、「会社の古くて遅いPCなんかを使うと余計にストレスが溜まりますので要りません。私は撤去して自分のPCを持ち込みます。」とか何とか宣う勘違い社員や公務員が出てきます。まあ、「勘違い公務員」とは、〇〇府市ダブル首長選挙での公務員削減のための選挙演説での▼■候補のキャッチフレーズみたいなものですが、そういった無駄な経費支出を要求するような発言となって出てきますので、これは贅沢病だと思う訳です。

これが自分の古いPCだったら処分するのは自由ですが、経営や財政状況が厳しい会社や自治体では、そんなことを言っても買い替え出来ないので、我慢してwindows 98でも2000でもword2000でも使わないといけないのです。不景気な世の中ですから、古い機種と古いバージョンの業務ソフトウェアをずっと使い続けている中小企業は非常に多いです。また、買い替えたくても、新しいバージョンが開発されていない業務ソフトもあるので、やむなく古い機種を使っている会社もあるようです。

現在、これほど高度な情報通信社会になってきている社会で顧客のニーズに対応し、企業戦略として生き残るにはコンピュータや情報通信分野に関して取り組むべきことは、以下の通りだと考えます。

1,「情報格差」や「通信回線速度の格差」」や「通信設備の格差」が厳然として存在することを認識し、いかに廉価な通信設備投資で最大の宣伝効果や業務成績を上げるのかの費用対効果を研究する。

2.顧客のPC・電話・FAX・スマホ・PC・携帯電話等の種々多様な通信手段の違いなどを乗り越えて、いかに会社の情報を正確に確実に伝え、業務を拡張し企業成績を伸ばすのかを追究する。

 早急の対策としては、スマートフォン向けの会社のwebサイト作りを進めることが求められている。できればwebアプリとして登録してもらえるような設計が急務である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

webアプリ

2011-11-06 21:14:06 | webコンテンツ
スマホでwebアプリとネイティブアプリの違いは何でしょうか?という論点でスマホ特集を掲載しているwebサイトをよく見かけますが、それはおそらくandroid機種のことであろうと察しがつきます。というのは、iphoneの場合は、3機種だけですから機種依存するネイティブアプリでも機種依存しないwebアプリでも実用上は差が無いからです。千差万別なandroid機種の場合は、同じ会社の同じネーミングの機種でも発売時期によってOSのバージョンが違うし、同じバージョンでも旧機種をアップグレードしたものと新発売の同バージョンの機種では微妙に動作が違うからです。こうなってくると、やはりwebアプリの方が圧倒的にソフト制作側のベンダーや個人にとっては有利だし、費用対効果というか収益性が高いということになります。

これは卑近な例ですが、自分でホームページビルダーを使ってwebサイトを立ち上げる場合と、CMS、たとえばWordpressをサーバーに送ってwebサイトを立ち上げる場合との違いに喩えることができます。html文の静的webサイトは、自分のローカルのファイル構造をそのままサーバーに送り、その通りの構造でサーバーに同期すれば、全く自分のコンピュータで表示された通りに世界中のどのコンピュータでも表示されるものと思い込んでいますが、実際はそうでもなくて、位置は大抵ずれてしまうのです。1024×768の画面と800×600や1280×1024の画面とは全然違いますし、IEとFirefoxとsafariでは、微妙に表示位置が違いますしスマホと普通のパソコンでも大違いです。こういった違いを可能な限り少なくしようとすれば、ホームページビルダーでwebサイトを作る時に、何種類ものパソコンを同時に立ち上げて、どのPCでも正確に表示されるのかどうかを検証して修正しなければ、プロというか実務の仕事としては決して評価され得ないでしょう。

一方、CMSの場合は、OSやブラウザの違いや画面解像度の違いをかなり吸収して、どんな機種でも正しく表示されるように設計されていますので、ユーザーは全くそういった画面の表示やデザイン、位置関係について設計・修正などをする必要がなく、内容だけに専念してwebサイトを構築することができます。そういう観点から、私はwebアプリ開発及び積極的活用がこれからの時代は、webサイト運営の鍵であると思っています。

もちろん、htmlの静的コンテンツ制作や機種依存のネイティブアプリ制作を否定するものではありませんが、「時間・費用・労力」対「効果・収益」を比較検討すると、経費支出に余裕のある大企業や財政の安定している自治体ならそういった自前の独自コンテンツ開発は可能でしょうが、一般の中小零細企業や財政の安定しない自治体ではそうはいかないのではないか?と考えます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Youtubeの有用性

2011-11-04 19:54:19 | 機器について

この写真は、長女がYoutubeのlivingbookを再生している場面です。livingbookというのは、動きだす絵本とでもいうような趣向の子ども向きのアメリカのエデュテイメントソフトです。これは、子どもの時に楽しんでいたのですが、たまたまYoutube で見つけたので、再生してみているところです。英語版とスペイン語版、日本語版の3ヶ国語があるので、単なる子どもの絵本という訳でもなく、もう大人になった現在でも十分楽しめています。まあ、このソフトは、短いやり取りの各国語別の会話と字幕の絵本で構成されていて、子どもでも、せりふは何回か再生して見ると字幕と同期して音声が流れ、大体覚えられて発音できるので、3歳から99歳まで楽しめます。(笑)

このシリーズは、初めは「おばあちゃんとぼくと」「うさぎとかめ」を購入しましたが、これらは娘の卒業した小学校に寄付して、今でも、「くまのけんか」「シーラがいれば大丈夫」の2作品が家にあります。このlivingbookシリーズは、日本では、もう発売していませんので廃盤ですが、長女は昔を思い出してYoutubeで前掲2作品を見ていました。

このように、Youtube は、もう廃盤のソフトや手元に持っていないソフトも見れますので有用です。でも著作権のことがあるので、こういった投稿は果たして許されるのかな?削除されないのかな?などと心配はしていますが・・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする