趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

壊れたモニタでは動画からの写真の切り出しをする

2022-11-30 00:02:51 | 機器について

 モニタ一体型のPCは外付けモニタが接続できない?

 自分のモニタ一体型PC=VN770/Cのモニタは壊れていて、外付けのモニタを接続できません。USB-VGA変換コードはネット上で多々売ってはいますが、数千円の安価な商品のレビューを見ると、どれも動作が不安定な場合が多いと見受けられます。なので、これは却下です。だからといって、いくら壊れたモニタの画質調整をしても限度がありますので、下記の不具合や調整し切れない致命的なエラーが出ます。

1.写真が黒っぽく映って細かいところが判別しがたいので・・・

 写真が暗い場合に全体的に明るくすると、今度は文字が白ぬけして読めません。そこで、明度を変えずにコントラストを弱めると細かいところが見えるが、靄がかかったようで文字も薄くて判別しづらいです。

2.文字が読みやすいように明度を暗くしてコントラストを強めると・・

 文字中心のWEBサイトやワープロは視認性が高まるが、写真が全体的に暗すぎて何が映っているのか判別しにくいです。なので、下手に写真画像の切り貼りをすると、削り落としの部分が残って大変なミスを犯すことになります。

解決方法・・・写真は一切撮らずに専ら動画を撮って写真を切り出す

    VLCというFREEの動画再生アプリを導入して、明度とコントラストと彩度の調整を適正にして再生します。そして、決定的瞬間の映像を静止させて画面コピーします。そして、その画像をフォトレタッチソフトで切り貼りして違った画面構成にして保存します。次に、これをスマホで読み込んで、明度・コントラスト・彩度を調整して保存します。これで、完成写真の出来上がりです。

********************具体例*******************

 下の写真は壊れたモニタでフォトを使って表示すると、暗い部分が多いです。(正常なモニタでは普通に映りますが・・・)

 ところが、壊れたモニタで見ながら、これを加工してトラックを20mほど前進させた修正版を作ると、切り貼りが上手く出来なくて、右端の家屋の樹木がメチャクチャで不自然極まりないものになって仕舞います。

 そこで、VCLで画像調整して画面コピーすると、下の写真のようになりますが、正常なモニタでは、薄く靄がかかったように見えます。が、壊れたモニタでは鮮明に濃淡も含めて綺麗に見えます。

 この写真は、綺麗に濃淡まで見えるので、右端の家屋の庭木を切り貼りし、トラックを数メートル前へ進めると、色が薄いですが、下記のような写真が出来上がります。

そして、最終的にスマホで画像調整すると、下記のような、ほぼ何も問題の無い写真ができ上がります。

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PCのモニターが壊れて写真の映りが暗い場合は?

2022-11-27 12:07:54 | webコンテンツ

モニタ一体型PCはモニタが故障すると写真加工がマトモに出来ない 

 自分が撮影した風景写真をブログに掲載した場合に、その写真の明るさ加減が、古く壊れているモニタなので、本当ところがよくわかりません。つまり、自分のPCはVN770/Cという12年前に製造されたNECのモニタ一体型PCで、既にジャンク品のPCを知人から譲り受けた物なので、暗くてコントラストが強めに映っているので、フォトレタッチソフトで明るくして更にコントラストを弱めて何とか見ています。が、そうすると、その写真を保存した場合に正常なモニタでは一面に靄がかかったように明るく映って仕舞います。(図1) 

図1・・・暗いPC画面なので明るくコントラスト弱で保存した写真

そこで、一切なにもフォトレタッチソフトで補正しないで、そのままをアップロードすると図2のような正常な写真になります。

図2・・・一切補正していない元の写真

図3 画像に大幅な加工を施した写真は再度古いXP機種で修正

 ところが、電柱の位置を車道側に移すような大幅な画像修正を加える場合は、いったんフォトレタッチソフトで明るくしてコントラスト弱にしてPCで見易くしてから、電柱を移動する加工をして、改めて明度とコントラストを元に戻してSDメモリに保存します。古いXP機種でこれ読み込んで変なまだらになっている所を若干程度手直しします。そして、最終的に画像補正した写真をブログにアップロードした結果が図4の通りです。大変面倒な作業ですが、そうしないとマトモな写真はブログに1枚も貼り付けられません。とてもネット上で一般に見せられるような写真ではないからです。

図4

PCを新たに購入すればいいのだが・・・

 上記のような面倒な処理は、日常的にはとてもやってられません。なので、壊れたモニタでは画像処理がいい加減なのは重々分かっていてもWindows10機種で全て写真加工をやってしまいます。でも、先立つものが無いので、ブログに写真を貼り付けるためだけに15万円ものPC代金に貴重な生活費を削ってまで出費するわけにはいきません。かといって、安価な5~6万円程度のPCは売っていますが、Windows11なのにメモリが4GBしかないとか、DVDドライブが無いとか、MSofficeが無いとか・・・。これでは、公的な団体のブログはとてもアップロードできません。いずれにしても、新たにPCを購入する案は没です。

じゃあどうすれば・・・

1 SDメモリを使わずにWindows10とXPはLAN接続

 メモリの抜き差しは写真データの消失等の事故の元だという理由もあり、これを避けて結局は壊れたモニタのwindows10機種で画像加工を全てやってしまう事になりかねません。なので、WIFI中継機を購入して、ここにWindows10機種とXP機種をLAN接続して、且つインターネットにも同時に接続できる状態にすると、10で加工した写真は即XP機種で読み込めて更に細かい修正が可能になり、同時にインターネットで即ブログに写真がアップロードできます。

2 写真はサイズや容量を小さく

 デジカメやスマホで撮影した写真はサイズが大きくて、XP機種では扱えないので、サイズを小さくする。

3 写真の加工を極力しないために撮影時に構図を決めてから撮る。

 写真加工の程度が大きいと、エラーが生じやすいので、極力加工はしない。トリミング程度にとどめる。

 特に明度・コントラスト・彩度は絶対にいじくらない。そういう点で不合格の写真は端から没にする。

以上のような改善を行えば、おのずと良い写真がブログにアップできると確信します。

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Youtubeの明るさ調整

2022-11-26 06:08:03 | 機器について

古いPCでは経年劣化で画像調整が困難

 最近は、古いPCで長時間Youtube動画を視聴していて目が疲れる事が多いです。というのは、特に古いPCでは、一般的に、液晶が経年劣化してハードウェア的な「色調」「明るさ」・「コントラスト」の調整範囲が極端に狭まって仕舞うからです。具体には、黄ばんだり赤っぽくなったり、明るすぎたり暗すぎたり、ハイコントラストになったりして、適正な画像調整がほぼ不可能な状況になります。なので、ソフトウェア的な微調整が必須です。つまり、ブラウザに映っている画像の調整をソースレベルで行うのです。

ソースレベルの技術的な画像調整の方法

 これはブラウザがクロームである場合しか操作できませんが、映っているYoutube動画の周辺にマウスカーソルを置いて、右クリックすると最後尾に「検証」と表示されるので(図1)、右クリックします。すると、画面右にソースのタグの文字列がElementsからStylesまでずらっと30行ほど表示されて(図2)、左上に□←のようなマークが表示されます。これを左クリックして、現在映っている動画の内部にマウスカーソルを置くと、図3の様な赤枠内のソース枠が表示されます。次に、このソース枠の外にマウスカーソルを置いて左クリックすると、文字列を入力できます。(赤い矢印の差すところ)

 ここに、画面が明る過ぎる場合は、Filter:Brightness(0.5)と入力し、反対に暗すぎる場合は、(1.2)と入力します。この数値は、小さいほど暗くて大きいほど明るくなりますから、自分で適当な明るさに増減するといいでしょう。ただし、0.5~1.2の範囲外だと真っ暗になったり白飛びしたりしますので、その場合は、PC本体のハードウェア的な明度・コントラスト調整がほぼ故障しているとはいえ、やはり出来る範囲で併用した方がいいでしょう。

図1

図2

図3

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古いPCやモニターでもVLCで鮮明に動画再生可能

2022-11-21 06:45:58 | 機器について

古く故障したPCやモニターを使い続けると目の健康上問題が・・・ 

 以下の記事は、あくまでも古くて消耗したPCや色褪せたモニターの画像調整のリサイクルの話であり、必ず調整しないと視力障害につながる場合もありますから、目の健康上留意すべき事です。

VLCは画像調整が簡単で確実にできる

 動画再生はVLCが便利です。なぜならば、色相、明るさ、コントラスト等が簡単に調整可能だからです。他の動画ソフトでは、例えばフォトやMSメディアプレーヤーなどでは画像調整スイッチそのものが無いか、或いはあっても作動しない場合が殆どです。自分のPCは、12年前の2010年製造のNEC=VN770/Cで、譲り受けた時点で既にジャンク品でビデオポードが殆ど壊れかけていました。なので、チラつきが酷い上に画像調整が殆ど出来なくて、おそらく色数が256色以下にしか出ていませんでした。そのため、細かく画像調整出来るソフトが別途必要ですので、下記の通り、VLCにいろんな画像調整スイッチがついているのは重宝です。

 

PC本体での画像調整

 まず、PC=VN770/Cの本体右側のハードウェア「画像明るさスイッチ」のボリュームをチラつきを抑えるために明るさを最高に上げた上で、本体付属の「インテル@メディアコントロールパネル」で下図のように明るさを-24、彩度を-44、そしてコントラスト、ガンマ、色合いを最低レベルに下げます。そうすると、かなり暗くなって完全にチラつきが出なくなります。
VLCでの画像の再調整
 
1.チラつきの再調整・・・下図のように、設定の「入力とコーデック」の項で「ハードウェアアクセラレーションによるデコード」を無効にします。これは、結局古いPC本体のグラフィックボードのハードウェアに経年劣化で不具合が生じているために、チラつきやブロックノイズが出ているので、無効にすることによってソフトウェア的に解決したわけです。
2.画像の微調整・・・VLCを立ち上げて暗くなり過ぎた画面の微調整です。つまり、既にインテル@グラフィックコントロールパネルで調整済の明度が50%とすると、これを更に65%に上げます。すると、今度は白抜けするので最低レベルのコントラストを更に30%にまで下げます。
 でも、これでも-44%の彩度が若干程度キツ過ぎる感じがするので、さらに40%程度にまで下げます。こうすると、今度は多少ボヤける感じになるなので、シャーブネスをONに設定します。これで画像調整が最終的に完了です。
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Windows10版のBLU-REI再生ソフト考察

2022-11-05 22:44:45 | 機器について

7から10に更新したPCのBLU-REI再生

 再生環境は、VN770/C(Windows7)を10に更新したもの。プリインストール版WINDVDが作動しなくなったので、10対応のBLU-REI再生ソフトを検討。体験版は、期限付きか企業名が画面中央に表示されるが、Leawoはそれがなく期限無制限。以下は、1.Leawo 2.VideoByte 3.Aiseesoft 4.PowerDVD22 5.MacGo BLU-REI Playerの5社製品の比較検討です。以下は、地デジ放送録画のBLU-REIディスク再生に関するものです。

各ソフトの比較検討

1.起動時間   Leawoが起動に1分20秒、ディスク起動が25秒。Videobyteは起動に50秒、ディスクの起動が15秒。Aiseesoftが起動に50秒、ディスク起動に15秒です。PowerDVD22については、既に旧バージョンのPowerDVD Expressがインストール済みのせいか、22が起動しませんでした。また、MacGO BLU-REI Playerも再生モジュールの初期化失敗で起動できませんでした。

1.価 格

これは、Aiseesoftが一番安い。VideoByteとAiseesoftは全く同じソフトと考えられるので、1700円安くてお得だ。一方、Leawoはこれよりも3000円高いがリッピング機能がついているので、必要な人にはお買い得だ。

 

2.動画のスムーズな再生 VideoByte、Aiseesoftが非常に鮮明で滑らかな映像再生・音質である。

3.試用期限 VIdeoByte、Aiseesoftは30日。Leawoは期限なし。

4.画像効果の調整 VideoByte、Aiseesoftは画像効果の項目が多く調整しやすい。Leawoは輝度のみ。

5.早送り・逆送り VideoByte、Aiseesoftは1段階の高速早送り・逆送りだけだが結構役に立つ。Leawoは2倍、4倍、8倍、16倍、32倍と多段変速だが、実際に連続して映像が早送り出来るのは2倍速だけで、他は前後の画面にスキップして止まるだけなのであまり意味が無い感じ。

6.ズーム機能 VideoByte、Aiseesoftは等倍、ハーフサイズ、2倍サイズのみだが、Leawoは0%から200%の可変サイズなので若干程度使い勝手が良い。

7.サラウンド5.1の映像再生について  VideoByte、Aiseesoftでは、起動時にサラウンド5.1の映像の場合だけ音が出ない場合があるので、スイッチをONにしないといけないのが不便。Leawoは起動時に全ての映像で音が出る。

8.アップデート  Leawoは、現在、最新版が配信されており若干程度不具合が改良されている。

評 価

1.画像調整の便利さ VideoByte、Aiseesoftはちょうど見やすい画質にタイトルごとに細かく調整出来て、使用後は自動でリセットされるので、超便利である。

2.使用期限 Leawoは無料版でありながら無期限で使えるのが利点。

3.エラーの少なさ VideoByte、Aseesoftでは起動時にサラウンド5.1の音が出ない事があるのが不便。Lwewoは全て音が出る。PowerDVD、MacGO BLU-REI Playerが自分のPCで起動出来ないのは最悪。

4.費用対効果  AiseesoftがVideByteと同等製品で優秀なのに、安価なのはコスパに優れている。

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