趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

事務所PCは高機能新品を更新・自宅PCは旧機種でもとことん再利用

2019-01-31 06:32:08 | 機器について

PC本体・・・昨日、事務所用に新しい高機能のPCを更新・設置いたしました。NECのデスクトップPCで、OSはWindows10pro、CPUはcore i5 6400、メモリ4GB、HDD500GB、office Home & Business付きで価格は¥130,000です。事務用PCとしては高機能。セットアップは至極簡単で、10分程度で完了。本体と液晶ディスプレイとLanケーブルを接続し、電源をいれ、Microsoftのアカウントを登録してpinコード設定。あとはofficeソフトのライセンスコードを入力するだけです。あっけないぐらい簡単にセットアップ終了。

 別途作業にかなりの時間がかかりました。それは、元のPCからデータを外付けHDDにコピーして新しいPCにペーストする作業ですが、何と3時間もかかりました。これが済むと、ブラウザのクロームをインストール。GメールのIDとパスワードを登録すれば、今まで通りにブックマークや履歴が復活して、以前通りに使い勝手良くブラウジングできるようになりました.

 使用感は、さすがにcore i5で高速処理抜群で申し分ないです。以前はcore i3 のかなり古いバージョンのPCだったことから、大きなサイズのPDFとかパワーポイントのデータ読み込みについては多少事務処理が重たかったです。が、今後は、事務処理がもっと効率よく快適にできるのではないか?と大きな期待を持っています。というのも、事務所では、年々飛躍的に仕事量が増えてきており、これを効率よく処理するためにCPU速度のはより高速化が求められていたのです。それで更新したわけです。

モニター・・・液晶ディスプレイはIDデータのEX-LD2381DBで自動的に解像度がフルハイビジョンに設定されました。低価格な割にフルハイビジョンですから、価格コムでは売れ筋ナンバーワンです。多少不鮮明ですが、液晶画面の広さについても当然、広い方が大きい表の全体を見渡せるので、事務処理の効率が良くなります。事務所費は限られていますので、解像度がフルハイビジョンでありながら低価格であることが必須です。

プリンター・・・はEPSON LP-s6160で33,500円の破格値で購入しました。印刷ボタンを押してから実際にプリントを終えるまでの時間が、従来設置していた沖電気のC-810Dと比して格段に短いので満足です。写真の鮮明さも抜群です。ただし、あまりに安いので何か欠点が無いのか調べると、この機種はマニュアルの公式アナウンスではWindows10でネットワーク接続が動作確認できておらないということでした。なので、敢えてプリントサーバーとして別途windows7を常時設置する手もあるのですが、それでは不安定な動作が予想されることから、最善策としてUSB切替器を購入して共有接続しました。とにかく、こんなに安くて印刷スピードの速い機種は他にありません。

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 一方、自宅のPC環境はどうかというと、2008年製のビスタ機種のPCにwin7を入れたので画面解像度を1024×768に落とさないと1GBしかないメモリが不足してビジーになって使えませんでした。しかし、ブログ投稿程度の軽い作業では別段支障がありません。実は画面が狭くて改行幅がせまくても、ブログ投稿なんかは案外見やすいし打ちやすいのです。大体において事務所用は大きな表や複数のページにまたがった文書が多く大画面の方が便利ですが、自宅用では簡単なハガキ用の文書とか、A41枚だけの文書が多いので、高機能なPCやモニターが必ずしも必要だというわけでも無いのです。

 価格コムのレビューでは、今の2019年時点の仕事用とか高機能ゲームに耐えうるかどうか?といったような観点だけで書かれていることが多く、一方、自宅用のPCでは、ごく簡単なPC処理に使うだけですから、格安で低機能のPCでも十分なのです。

 具体に言うと、メモリ1GBしかない2008年製の古い機種にしてはうまく再利用できたケースかもしれませんが、上述のビスタ機種に、今度はUBUNTU14の32ビット版を入れて、解像度が1600×900のまま普通に半年ほど快適にフリーズしなくて使っていました。が、昨年の9月ごろに遂に壊れました。そこで、故障したノートPCからHDDを取り出してHDDケースに入れて外付けHDDとして再利用しています。今回、このHDDを使って、事務所のPCの古い機種から新しい機種にデータを移行しましたから、廃物の再利用ということで十分に役立っています。(ロジテック製LGP-PBPU3=価格約1000円)

 ついでに言うと、古いPCはもう1台ありますが、これはXP機種で2003年ごろに購入したものですが、すでに電源アダプターの差込み口の接触不良のために、少しでも動かすと電源が落ちます。なので、固定して下の写真のようにディスプレイとマウスとキーボードを接続して使っていますから、めったに電源が落ちないです。こういうことを書くと、何もここまで我慢して古い壊れかけのPCを使い続ける必要はないんじゃないか・・・いい加減廃棄したらいいのに!と言われそうですが、自分のPC修理ボランティアとしての立場としては、こういう風に古いPCでも完全に壊れるまでは大事に使う心がけこそが大事だと思うのです。

 そうでないと、古いPCの故障修理の相談があっても、「これはもう非常に古い機種ですから残念ですが修理は不可能で廃棄せざるをえませんね。だから、できたら最新型の性能の高い機種を購入されたらと存じます!」というような、せっかく相談を受けたのに、門残払いのような対応になりかねません。結果として廃棄するにしても、物の言い方がそもそも相談員らしくなくなってしまいます。 

 まあ、そういうわけで、自宅では、古い低機能のPCをとことん再利用しています。 

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PCのパッテリーの充電効率が悪くなったら・・・

2019-01-27 16:47:03 | 機器について

 レノボのG500を4年前に購入しましたが、昨年末に充電してもすぐに30分程度で100%から30%程度になっていて困っていました。そこで、これはリチウムイオン電池なのですが、ニッカド電池の継ぎ足し充電のくりかえしによるメモリ効果という症状と同じかな?と考えて、完全放電を試みました。つまり、もう昨年末から1か月ほど使わないで放置したわけです。そうして、昨日になって今年初めて電源を入れたところ、予想通り0%から目盛りがなかなか増えませんでしたが、2時間もかけて100%に満タン充電できました。これで正常なバッテリー充電能力の復活に成功したと思いました。従来は、たったの50分間で30%から100%に球速充電できていて、使うときは反対にみるみる放電していたのですが・・・。

 このことは、一見メモリ効果のように見えますが、実はそうでは無いようです。リチウムイオン電池には継ぎ足し充電によるメモリ効果は全然無いとはいいませんが、ニッカド電池ほど顕著じゃ無いので通常の使用ではほとんど問題にならないそうです。ただし、過充電を監視するシステムが内蔵されていて、4年~5年も使っていると、その精度に少しずつ誤差が生じて、それが累積して実際はまだ満タンでないのに随分早めに100%だとして充電をストップする場合があるようです。そこで、いったん0%まで放電してすぐに100%まで充電したので、このメモリがリセットされて正常に充電できるようになったようです。

 現在、27%で残り70分持ちますから、70分割る0.27という計算ですが、ここは単純に70割る0.3として230分程度ということで、おおよそ4時間程度は持つバッテリー能力に回復したということになります。本当に、このまま使っていけたらうれしいです。

 

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共有プリンタではなくてPC4台対プリンタ1台の切替スイッチを!

2019-01-24 20:08:27 | 機器について

 事務所では、キャノンのMG3630を使っていますが、経費節減のために互換インクを使っています。この機種はwifi印刷対応だったので、共有プリンタとして事務所の複数のPCで共用して使っていましたが、以下の理由でUSB端子の直付けに変えました。

 理由1・・・印刷をしている最中にインク切れになったり、通信速度が極端に遅くなったりして停止した場合に、未処理の印刷データがオーバーフローして、PCとプリンタ、およびJ-comのルーター等に過重な負荷がかかり、事務所と同じ公民館にあるPCやプリンタなどが多数同じネットワーク上に接続されていることから、全体的に通信障害が起こって業務が止まる原因となった。ただし、印刷トラブルでネットワーク全体が停止したというよりは、むしろ通信速度が極端に遅いことが通信障害の主たる原因と考えて昨年の5月にJ-comのインターネット回線速度を8Mビット/sから120Mビット/sに増強した。

 理由2・・・日ごろから公民館のネットワークを管理しているのは、ルーター1台のみで、これ1台で事務所が2つと市民パソコン講座で合計20台以上のPCやスマホなどの通信機器を管理している。当然、ルーターの管理能力を超えた負荷がかかった時には、インターネットの通信速度のいかんにかかわらず、やはりプリンタの紙詰まり、インク切れなどの時に通信トラブルが起こり得る。

 理由3・・・Windows10の更新中に、たまたまプリンタの電源がOFFになっていた場合、更新後にネットワークプリンタがつながらなくなった。これは、更新の度ごとに一度システムをリセットして、ネットワークも初期化されるからであり、こうなるとすべてのPCのプリンタドライバをアンインストールして再インストールし、ネットワークプリンタの設定をやり直さないといけないです。ただし、このトラブルを避けるためには、毎日出勤時に真っ先にプリンタの電源を入れて、帰社時に最後にプリンタの電源を切るような習慣を厳守すべきです。が、常勤者が誰もいなくてパート職員とアルバイト職員、ボランティアだけの職場なので、無理っぽいですし、トラブルが起こった場合は修復にかなり時間がかかりますから、ネットワークプリンタというのは一般的な事務所のイメージとしては便利で格好いいですが、こういう職場の勤務実態では非現実的です。

 なお、これとは別の通信トラブル対策として、第三、純正インクを使う方法があります。これはインク残量を検知しますから、予期せぬ時にインク切れでプリンタが停止してジョブが溜まって通信トラブルが起こるようなことはまずあり得ません。でも、事務所では日常的にたくさん印刷することからインク代が非常に嵩んで不経済になりますので、これまた非現実的であり購入していません。

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国産のPCは高いが安心料

2019-01-23 07:11:05 | 機器について

 NECのPCを事務所で購入予定ですが、office Home & bussiness付き、モニター込み、税込みで合計約15万円です。一方、DELコンピューターでは、同様のスペックで下記の通り約10万円です。その差が歴然としていて約5万円ですから、個人的にはDELLを購入したほうがお得だと考えます。

 なぜ、こんなに外国製の1.5倍も価格が高いのかというと、方や家電量販店の店頭に展示されていて、外国製はネット販売だから人件費や宣伝費、受注生産等の経費節減のために安いのだと思われます。性能的には全然遜色はないはずです。また、パソコン工房の店頭で購入した場合でも、officeのHome & bussinesswが大幅値引きの20000円で買えるために、モニターと合計してやはり10万円程度に抑えられます。

 まあ、でも事務所の場合は、国産品でなければメンテの面で不安だとかいったみなさん方のお考えもありますから、価格だけで決められません。PC担当者の自分としても、それは気になるところですから、5万円の差額は安心料・・・ということになるでしょうか?

 

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手に職をつけたり技術力を身につければ生活の質を高められる

2019-01-19 00:22:03 | 機器について

 「衣食足りて礼節を知る」とか、「貧すれば鈍する」ということわざの意味は、世の中すべてお金がものをいうのですよ・・・という意味があるのですが、反対に、金が無くても手に職をもったり職人技を身に着ければ結構豊かに生きていけますよ・・・という意味も強く含まれています。つまり、技術力もお金と同等の価値を持っていて、日本という国は資源が無いので、昔から技術立国として、特に戦後の荒廃から復興してきたのは周知のことです。自動車産業はその最たるものです。

 自分は、そういう日本の歴史を振り返って、個人的にはPCやスマホの技術力を常に磨いています。具体には、古いPCを譲り受けて、とことん研究しています。昔のVHSや8mmビデオ動画をキャプチャーした動画を編集して。これをさらに解像度を落としてPC9821NこW150のような超古い機種でも再生できるようなビデオCDに焼いたり、或いは、2003年ごろのXP機種を内部サーバーにして、家庭内のイントラネットを構築して、ワードプレスやmovabletypeのWEBサイト構築の投稿試験をしたりしています。

 このようなビデオ編集やサーバー構築、WEBサイト構築の費用は、業者に依頼した場合は優に100万円単位で飛んでいきます。これについては、金が無くても技術力があれば、優秀なビデオ作品が出来上がります。つまり、その結果、「衣食足りて礼節を知る」事が出来るのです。たとえば卑近な例ですが、自分の娘の幼児時代のホームビデオを編集して、即、娘にLINEで送信したのですが、旦那さんも大変喜んで豊かな夫婦関係や親子関係が築ける一助になっているのではないかと思うわけです。また、会社や組織のホームページをワードプレスで制作して定期的に更新していますが、そういった技術力があれば予算0円で広報活動が充実出来て喜ばれています。これが功を奏して、会社は宣伝が行き届いて、お客さんが増えて売り上げが伸びて繁栄しています。まあ、結果として労力はいりますが、無料で贅沢な気分に浸ることができているのです。

云いたいことは、世の中、お金は運転資金として最低限は必要ですが、金がすべてではなくて、個々人の職人技というか技術力を生かして、チームワークを大事にして誠実に仕事に取り組むことの方が、より一層会社や団体の発展、個人の生活の質を高める契機になるのではないか?と強く思うのです。、

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