趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

無料サーバー複数登録の制限は必要か?

2013-01-31 10:49:44 | webコンテンツ

 私は、多くの無料ブログを登録していますが、同じ会社に複数登録することを認めているものは結構あります。たとえば、Wordpress.com、Sitemix、Googleのブロガー、シーサーなどですが、これらの会社は複数のサーバー領域を貸しているのではなくて、1つのブログソフトでマルチサイトを取得可能にする技術をもっている・・・といった方が良いのです。

 だから、極端な話ですがシーサーなどは1つのIDで100個もブログが作れるのですが、そのことによってさほど回線が混雑するわけではないのです。あくまでも1つのブログソフトや回線をシェアして(分割して)使っているのです。ところが、そういうシェアではなくて、サーバー領域というか一定の区画を無料ユーザーに提供しているサーバー会社では、同一人物の複数アカウントの取得を禁止しているものが結構あります。たとえば、Toypark.Hostingsociety、Freeweb、ぶっとびねっとなどです。これらは、2個目のアカウントを申請したとしても、「同一メルアド、同一IPアドレスからは複数のアカウントは24時間以内に取得できません・・・」というようなエラーメッセージを出したり、「登録申請を受けつけました。審査後本登録のメールが到着するまで2~3日お待ちください。」などと意味深長な返事を送って来たりします。でも私の経験では、その実態は、多くの場合お断りという形になるようです。

 これは、おそらく、ヘビーユーザーがどんどん複数のアカウントを取得することを許すと、多くのサーバー領域や回線を占有しますので、アカウント取得数に比例して回線が混雑することが予想されるからです。そこで、これは非常に好ましくないと判断して、それを抑制するためにサーバー会社が何らかの制限を加えているものと考えられます。そういうわけで、まあ、私としては、そういうサーバー会社の意向や方針を理解して、たとえば「Freeweb」や「ぶっとびねっと」ではあっさりと再登録をあきらめているようなわけであります。

 このように、無料ブログで複数登録の容認が多いとか、無料サーバーでは複数登録の制限や禁止が多いとかいう傾向はあるように思えますが、でも、会社の規模や技術的な問題もありますので、全部が全部そうだとも言い切れません。ヤフーブログ、シーサーブログ、グーグルのブロガー、FC2ブログなどの超大手のブログ会社は大容量・太い回線ですし、また、無料サーバーではFC2、デジデジ、TOK2、STARサーバーなどもバックボーンが太く施設設備が充実していてそう簡単にはパンクしませんが、大多数の中小企業のサーバーの場合はそうもいきませんでしょうから・・・。そこら辺をよく理解して無料サーバーを駆使してネット人生を楽しむべきだと思います。

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人気のある無料サーバーの今後の動向

2013-01-29 12:43:42 | webコンテンツ

 

私は、複数の無料サーバーに登録しています。無料サーバーにはさまざまな制限があって、その最たるものは容量制限と機能制限です。これで、たいへん困ったことがあります、たとえば、某A無料サーバーでは、容量が少な過ぎてパンクした場合が何回もありました、そこで、複数アカウントを取得して対処いたしました。

 ところが、以前に取得したMYSQLのバージョンがVer.5.1だったのでWordpresssがインストール出来ていたのに、新規アカウントではVer.4.0.27で非常に古くて日本語セットEUC専用ですので、Wordpressがインストール出来ませんでした。 そこで、Wordpressはあきらめて、Movabletype Ver.4というブログソフトならば古いタイプのMUSQLでも動作するということでインストールすることにしました。ところが、宣伝とバッテイングしてフリーズしてしまい、起動できませんでした。

 そんなこんなで、困り果てて、3つめのアカウントを取りました。ところが、これも古いバージョンのMYSQLが割り当てられましたので、第4、第5、第6番目のアカウントを取りましたが全部古いバージョンでした。結果は、6つもアカウントを取得してしまって、何度も、いろいろなバージョンのwordpressをインストールして試したのです。

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 試行錯誤の後に、ググって見ると、Ver.2.8以前のバージョンでも使えるようにと、環境設置ファイル=htaccessに記述して日本語セットUTF-8が読めるように設定する方法を見つけました。

 php_flag mbstring.encoding_translation off
php_value default_charset “UTF-8″

2行目の記述で、何とかwordpressのVer.2.1~2.8までが起動しました。

 これで、やっとWordpressがまともに使えるようになりましたが、それまでに膨大な時間と手間がかかりそれがために無料サーバーへの負荷が大きくなったと思われます。

 私は思うのですが、この某A無料サーバーが、最近までつながりにくかったのは、こういう図らずも負荷をかけてしまうような古いサーバー環境に原因があったのではないかということです。つまり、旧式のサーバー環境で、Wordpressをはじめ、いろんなCMSの簡単インストール機能もサポートフォーラムも無いので、ユーザーが自力で試行錯誤せざるを得ず、図らずもアクセスオーバーになったのではないかと思われるのです。

このサーバーと比較しては語弊がありますので、某B無料サーバーと称しておきますが、このサーバーは無料で同じく容量の少ないサーバーですが、Wordpressの簡単インストール機能が付属していますので、だれでも5分程度で使えるようになります。ここが大事なのです。また、サーバー登録認証もメルアドとパスワードの入力だけですので5分以内にできる点も併せて考えると、アメブロやFC2、シーサーブログなどの市販のブログ専用サーバーの優秀さと同様のすばらしい無料サーバーであり、ことWordpressのインストールの簡単さに限っていえば、業界でも1位か2位を争う好成績だといっても良いのではないかと思います。また、同一メルアドで複数アカウントの取得をすることが、登録後3ヵ月以内には認められていませんので、ユーザー数の急激な増加による回線混雑も起こりにくいでしょう。

 無料サーバーの登録時やCMSのインストール時に入り口の部分で躓く人の多くは、おそらく初心者でしょう。もともとは悪質ユーザーのスパム行為を抑制するためのアクセス制限や機能制限をしていますが、あまり厳しくパーミション管理を行ったり、操作できる関数を極端に減らしたりすると、CMSが動きませんので、恐らく利用できるCMSはWordpressだけになってしまうでしょう。また、Wordpressもただ基本機能が動作するだけで、便利なプラグインが一切使えなかったり、使えても不具合が起こったりしますので興ざめです。

 結局、これを使いこなしているのは、ヘビーユーザーのみということになるのではないでしょうか?

 結論としては、やはり、こういう高度情報化時代ですから、ある程度快適なサーバー環境を無料で提供しつつ、スポンサーが納得して広告を掲載して対価をサーバー会社に支払うようなシステムが必要です。すなわち、一部のマニアだけでなくて誰でも簡単に便利に使いこなせる某B無料サーバーのような親切設計の無料サーバーが、これからの主流になるのではないかと思うわけであります。

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有料サーバーと無料サーバーの違い

2013-01-27 17:33:49 | webコンテンツ

有料サーバーは、一般的に無料のそれよりもアクセスが快適ではないかという推測は、残念ながら当たっていない場合があります。特に格安有料サーバーの場合は、私の契約したそれの経験によれば、該当するケースがいくつかあります。そりゃあそうでしょう。格安料金を維持するためには、1つのサーバーに多くのユーザーアカウントを詰め込む必要がどうしてもありますから、当然、アクセスが混雑して遅くなる傾向が強いのは自明の理であります。

ところが、無料サーバーの場合は、登録者が増え過ぎたら、どうするんでしょうか。もともと無宣伝の場合は、他の事業から経費を融通して運営しているので、想定内のサーバーの能力の上限を守ってユーザーを募集して運営しているだけです。この場合は、詰めこんで費用対収益性を追究していませんので、登録者数が設定した上限に達すれば機械的に新規募集打ち切るだけの話です。また、広告収入の場合は、宣伝の収益と募集ユーザー数のバランスで、スポンサーが納得する程度のアクセス速度が維持できている間は新規募集を続けますが、それを超えると、無料会員の募集を打ち切るだけの話なのです。

私の知る限りでは、国内の無料サーバーでは、5社ぐらいが新規登録をお断りしています。この対処方法ですと、アクセスが極端に遅くて使い物にならなくなるようなことはないはずです。あるとすれば、ヘビーユーザーによる高負担の実験やスパム行為でサーバーを荒らす違反行為です。でも、違反は取り締まって、即、予告なしに除名すればいいいので、これは、しばらく待つと、原因は除去されて回復するのです。

以上のような推測は、素人でも容易に出来ますから、有料サーバーと契約する場合は、特に格安の場合はアクセスが切れるとか極端に遅くなることが無いかどうか、常に監視というか管理して、万一どうしても困るようなことがあれば、こまめにサーバー会社に連絡して改善してもらう努力が必要です。

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公的なWEBサイトの運営について

2013-01-26 20:57:56 | webコンテンツ

 個人的なWEBサイトは無料サーバーで十分ですが、公的なWEBサイトは無料で運営するのは無理でしょうか?それとも可能でしょうか?

 こういう質問に対しては、もちろん、無料サーバーで運営している某全国○△研究協議会なんて組織もたくさんありますので、一般的には十分可能だと思います。何気なしに、この類の組織・団体をググッて見るとたくさん検索に引っかかりますが、どれも内容は非常に充実しておりますし、掲示板やデータベースも検索できるものもありますので、随分手間をかけてWEBサイトを構築されているんだなと感心します。

 これで、無料サーバーを使っている場合に無事故であるならば申し分ないのですが、問題がある場合は即、対策を講じるべきかなと思われます。と言いますのは、具体に申し上げますと国内の某無料サーバーの場合は、昨年の9月ぐらいから接続状態が極端に悪く、殆どすべてのWEBサイトで障害がみられました。それで、接続が頻繁に切れたり、接続できても記事や画像が見え始めるまでに1分以上かかるような悲惨な状況でした。従って、これは極端な例なのですが、そういう状態の無料サーバーを、そのまま公的に使い続けておられたWEBサイトがあったので、これはいかがなものかと思ったのであります。

 この話は、私個人とは何の関係もない某全国研究団体の話ですが、会員のためにも事務局のためにも、もう少し広報活動に対して大事に取り扱われた方がいいのではないかと思ったわけであります。でないと、事務煩雑を招きます。つまり、全国の多くの会員が某研究大会に参加しようとアクセスしたのに繋がらなかった場合、やむなく電話やファックスで問い合わせたり申し込んだりすることになろうかと思われます。これは、無料サーバーだから致し方が無いとはいえ、それならそれで、他の軽快な無料サーバーにジャンプするとか、有料サーバーに移転するとかといった対策を講じるべきだったと思うのです。

 まあ、ここらはやはり通信費対効果の問題ですので、団体なり組織のWEB担当者の腕の見せ所だと感じました。これを契機にして、むしろ、公の広報活動=特に研究団体の仕事ですから、まさにインターネット発祥の原点が学問や研究組織の交流のためのインフラ整備にあったのですから、こういう研究交流の観点も含めて、当該研究組織の理事会で検討して予算をつけてもらって、全国研究大会への参加促進と研究内容の更なる充実をめざしてほしいと思いました。

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 私自身はというと、10年ほど以前に全国○×△■研究団体の研究大会の事務局の仕事をしていましたが、この時代には、未だ無料サーバーなんてものは殆どなくて、国内ではジオシティーズというYahooが主催するWEBサイト、外国ではライコスというサーバー会社があって、それ以外はプロバイダー付属の無料ホームページサイトがあるだけの通信環境の貧弱な時代でした。そもそも、1ユーザーに割り当てられる容量は、ほんの5MB~10MB程度でしたから、全国研究大会の申込みフォームや研究発表の依頼、スタッフ募集、大会要項の記事掲載等々の膨大な処理をする能力はありませんでした。それで、理事会で検討して1年間のWEB関係の通信費の予算だけで50万円を執行してもらったのですが、そのお金でプロのWEB企画の会社に頼んでホームページを作ってもらいました。

 当時でも、やはり、このジオシティーズを使ったら・・・とか、格安のサーバーを借りてPCに堪能な人が中心に自前でWEBサイトを構築したら年間費用がわずか数万円程度で済むとか、そういった机上の空論としか思えないような議論が飛び交っていました。そこで私は、「それでは一体だれがそういう《会員様問い合わせシート》や《大会参加申込みフォーム》を作ったり、《会員掲示板》をこしらえたりするんですか?また、それが出来ない場合には、事務煩雑が予想されますが電話やファックスの応対をだれがするんですか?と問い返したのです。

 まあ、そのような訳で、それ以降、その全国研究組織のWEB運営がどうなったかのかは確認していませんが、時代が10年も進むといろんな環境整備が進んでいますから、あるいは自前でもできるのかも知れませんが、やはり、基本的にはそういった大掛かりな全国大会の運営では、どの府県でも事務局専従が1人~2人しかいなくて他は超多忙な人員が本業とかけもちで担当しますので、むしろプロに依頼したほうが現実対応はベターではないかと考えています。

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ブログ投稿は私の生きがいです

2013-01-23 23:56:40 | webコンテンツ
 昨年の9月ぐらいからつい最近まで、某無料サーバーはその運転するどのサーバーでもアクセスが非常に遅かったのです。それで、もう、ここでは投稿しておらなかったのかというと、全然そうではありませんでした。つまり、投稿に失敗しても何回かやり直せば投稿できないことがなかったし、30秒以上1分までなら待てましたので時間をじっくりとかけて十分に活用していたのでした。そりゃあ、そうでしょう。私は、某無料サーバーだけで26のWEBサイトを構築していましたので、おいそれと解約できなかったわけであります。

 世の中には、無料サーバーのアクセス速度が遅いので登録をしていたのに痺れを切らして解約する人がいます。が、私はそういう人の気持ちが理解できないわけではないのですが、何かおかしいなと思わざるを得ないのです。理由は、曲がりなりにも自分の真摯な思いを綴ったブログ作品を長期にわたって育てきたわけですから、そんな大事な作品をそう簡単に移転したり消去したりは出来ないはずなのに、無理にでも解約するというわけですから、そこには大きな自己矛盾が生じるはずだからなのです。

 大体、ブログというものは、言うならば自分の分身みたいなものですから、どんな理由があったにせよ、自らの手で消去なんてことは金輪際出来るはずがないのです。それを、無料サーバーの接続が切れやすいので腹が立ったから・・・というタダそれだけの理由で退会するのは勿体無いと思うのであります。以前に、あるケーブルテレビの社員が私のマンションに来てインターネットの契約をNTTから乗り換えてほしいと熱心に販売促進に来られたことを思い出します。私は、この社員がさかんに割引の利点が某大手電話会社のプロバイダーよりも大きいからお勧めしているんですよ・・・と言われたことに反論して、某大手電話会社のおまけの付録のブログサイトを続けたいがために乗り換えませんと強い意思を伝えましたので、さすがに諦めてお帰りになりました。

 私は、月々100~200円程度通信費が安くなるから、今まで続けていたブログを閉鎖してまで某大手電話会社から某ケーブルテレビのプロバイダーに乗り換えた方が得策だとは思えないのです。某大手電話会社の私のブログサイトの訪問者は毎日100人程度がアクセスされていて、200アクセスほど戴いています。これは、約4年ほど一生懸命に投稿し続けた成果として勝ち取った知的財産です。これを失ってまで、年間1000円~2000円の利益を得るということには、何の喜びもうれしさも無いのです。たかがブログ、されどブログであって、お金は大切ですが金銭に換算できるようなものではないのです。言わば自分の”生きがい”そのものなのです。

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