趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

格安スマホは言うほど性能が悪くない

2017-07-29 21:28:01 | スマホ

最近、ネット上で格安スマホ(1万円~15000円程度)の事を、「とてもストレスが溜まる遅さだ」とか、「現在のスマホの性能の水準を満たしていない」、或いはもっと良くない評価だと、「安かろう悪かろうの典型だ」といったような言辞でもって不満を述べ立てているレビューが目立っているように思います。でも、実際私はそういう機種ばかりを購入して長らく使っていますので、そんなに云うほど性能が悪いとは思ったことがありません。下記は、私の所有する格安スマホのベンチマークテストの結果です。

機 種      CPU         ベンチマークテスト総計

priori 2       MT6582     1.3GHz×4             18391                

priori3    MTK6735M 1.0GHz×4                 20617

alcatel        pixi4 MTK6735M 1.0GHz×4         22648

Blade E01  MT6735P 1.0GHz×4                   24354

Mediapad T01 LTESC9830I A7 1.5GHz×4   26385

G620s  Snapdragon 410 MSM8916 1.2GHz 19416

一番性能が低いPriori2ですが、さすがに、①3Gですので速度はめっちゃ遅く、②カメラでインカメラが500万画素でピントが非常に甘く、③IP電話も通話相手に声が途切れて聞こえる、そして④バッテリーの持ちが良くない・・・といったような欠点がいくつかあるのが分かっています。でも、これは、価格が非常に安いので仕方がないと思います。一方、良い点としては、ラインやメール、音声電話、youtube、yahooカーナビ、ネット検索、ゲームのツムツム、スノー、雪の女王、ケリ姫などは普通にできますから、欠点は承知の上で割り切って使えば十分に実用的だと思います。

 同じくFREETEL製造のPriori3は、上記のPriori2の後発の改良版ですが、①、②、③、④の欠点が改良されていて、実用上、困る点がGPSのつかみがやや悪いのかな?といった点だけです。

alcatelは、私は買ってないのでよく分かりませんが、Priori3とよく似ているんじゃないかな?と思います。これって、イオンでsimとセットで5000円で売っていますから、お買い得だと思います。

Blade E01は、実は自分は非常に気に入っています。たったの680円で楽天モバイルで購入しましたが、安価な割に写真性能が優れています。これは、手打ち蕎麦ですが、室内で被写体にかなり近づいて写しているにも関わらず、蕎麦の質感が良く出ています。また、Youtubeでクラシック音楽を聴くと音質が非常に明瞭に聞こえます。LINE電話や050FREEなどのIP電話も明瞭に聞こえます。また、WIFI電波の受信感度も良いようです。

 

 

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スマホのストレージ容量

2017-07-26 23:36:37 | スマホ

 標記については、わたしはすべて内部のストレージ容量が8GBの格安スマホしか持っていません。一般的に、8GBのストレージでは、電話とメール、WEB検索程度のライトユーザーなら最適だが、そうでなくて動画や音楽、ゲームなどを駆使するヘビーユーザーには不向きな機種だ・・・といったようなネット上の記事をよく見かけますが、よく工夫して使えば、必ずしもそうでもないということを申し上げたいと思います。

問題は、8GBのうちシステム部分を差し引いた空き内部容量です。私の所有するスマホのうち、現状ではPriori2が空き内部容量が5.88GBもあり、まだ自由に使える残り容量が3.25GBあります。このスマホには結構多くのアプリ=15種類を、自分で新たに入れていますので、ずいぶんストレージには大き目のサイズが割り当てられているものだと思います。(常用漢字、Ameba TV、J-comオンデマンド、Power Clean、Multi Tiff Viewer、QRコード、050Free,さんすうホームラン、算忍九九、書き取り漢字練習、RBB スピードテスト、SMATALK,SNOW、PNF NO-Root)ですから、個人的な感想ですが、使い勝手抜群の機種です。そして、まだまだアプリが余裕でたくさんインストールできます。

HUAWEIのAscend G620sは同じく現状では4.05GBと2.35GBです。これにも、新たに16種類のアプリを入れていますから、使い勝手がいいです。まだ、十分に余裕があります。

ZTEのBlade E01は、3.7GB、1.61GBであり、若干余裕が少ないのでこまめに不要ファイルやキャッシュの掃除をしないといけませんが、この機種は新たに8種類のアプリをインストールすることができています。(050Free,LINE,GPS Viewer,Power clean,Viber,Yahooカーナビ、Music Player、PNF-No root)

HUAWEIのMediapad T7.0LTEは、3.68GB、1.29GBで現状はかなり空き容量が厳しい状況ですが、実は新たに15種類のアプリを既に入れています。Android6.0=マシュマロは、アプリを外部メモリに入れられる部分が多いようなので、内部ストレージが少なくても、案外、多くのアプリが入れられているために、大変重宝しています。

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auのスマホ料金値下げは安いのか?

2017-07-22 19:45:43 | スマホ

auが今月の14日に料金の値下げを公表しました。下記のとおりです。毎月サポートが無いので機種代金をお安く買う事は出来ませんし、JーCOMに加入が前提で毎月500円引き、1年目だけ毎月1000円割引で12月までの限定割引・・・というような条件がいくつかありますが、接続料金だけでは最安値でなんとYモバイルやUQモバイルと同じ1980円になっています。これは画期的です。

 ところで、自分が契約している楽天の格安スマホの場合は、機種代金が680円で毎月の料金がゼロメガバイトの低速200Kb/sで音声SIM付き1350円です。これに電話料金が毎月450円程度かかります。全部で1800円です。(ブラステルのIP電話で、1分間12円だから携帯電話宛37.5分通話可能、固定電話宛では168分通話可能)

 一方、auの今回の実質月額料金は、1980円ではなくて、機種代金(2万円程度の格安機種の24回分割料金900円)や、auスマートパス374円、端末保証380円、電話基本パック300円をプラスした場合、全部で税込み4000円程度になります。何をどのようにオプションをつけるかは自由ですが、オプションが無しではキャリアの意味が全然無いですから(留守電なし、auのサービス一切なしでは、手厚いサービスを受けられないのでやはり必須か)、どう計算しても、楽天の方が月額2000円以上安いのではないでしょうか。年間で24000円程度安いですから、これは変なたとえですが、NHKの年間受信料金に匹敵します。以前よりは安くなったのですが、格安スマホの料金と比して、決して安いとは言えません。

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まあ、結局は、3大キャリア契約というのは、手厚いサービスを満喫するために高い料金を払っているのですから、それらをそぎ落としてまで、キャリアにとどまるのは意味が無いように思います。

 料金第一でサービス面を極端にそぎ落として、格安スマホ=MVNO並みにしても、やはり月額計算で1000円以上高いのですから、いずれにしても、家計を圧迫していると判断して節約志向であるならば、MVNO=格安に乗り換えた方がよいのではないかと考えられます。

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ムーバブルタイプというCMSをXAMPPにインストールした際のトラブル対策

2017-07-20 18:18:30 | スマホ

XAMPPというのは、自宅サーバーで予めホームページの試作版を制作しておいて動作確認を行うような場合に使うサーバー関係の統合ソフトです。自分は、これに、今回はMTOS(ムーバブルタイプのFREE版)を入れましたので、その際のエラー対策を以下にまとめました。

perlのパス間違いの修正

XAMPPにMTOSをインストールする場合は、perlのパスを正しく設定する必要があります。これをデフォルトのままインストールしようとしても、インストールは出来ません。そこで、MTOSのルートにある全てのcgiファイルの全ての記述を修正しないと動作しません。すなわち、*.cgiファイルの先頭には、#!/usr/bin/perl -w デフォルトでは記述されていますが、XAMPPのパスは、実際は「C:\xampp\perl\bin\perl.exe」となっていますから、すべてのcgiファイルの先頭の行を「C:\xampp\perl\bin\perl -w」と書き換えます。cgiファイルはたくさんありますから、何度もの同じ書き換え作業の繰り返しになり、たいへん煩雑で手間がかかるのですが、辛抱して正確に書き換えないといけません。

これで、XAMPP環境にMTOSをインストールする際の第一難関は突破できます。

XAMPPとPerlの接合

MTOSをインストールしようとすると、libmysql.dllが存在しないのでインストール出来ません・・・とエラーメッセージが出ることがあります。これの対処方法は以下のとおりです。

XAMPPの中には、どこを探してもlibmysql.dllが存在しないので、自前でこれをググってダウンロードしたlibmysql.dllを
C:\Xampp¥perl\vendor\lib\auto\DBD\mysql
にlibmysql_.dllにリネームしてコピーします。

これで、無事インストールできます。

LIBEAY32.dll関連のエラー

XAMPをインストールして、そこへMTOSのVer.5をインストールすると、標記のエラーが出て、それ以上すすまないことがあります。対処法は、Microsoft Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ (x86) をインストールする。そして、Win32 OpenSSL をインストールする(リストの一番上の「Win32 OpenSSL v1.0.1c Light」でOK)・・・ということです。

これで、もう、エラーは出ません。対処の方法はわかったのですが、肝心の原因についてはわかったような分からないようなあやふやな状況です。が、おそらく、自分としては廃物利用という事で敢えて旧型のwindowsXPのSP3の入ったノートPCをサーバーに見立てていることから、そこへインストールしたXAMP1.8の方が当然新しいシステムなので、標記のdll実行ファイルはXPには存在しないので、後から追加でインストールしないといけなくなったのじゃないか?と推測されます。


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自宅サーバー構築のためのXAMPP活用

2017-07-19 23:58:47 | サーバー

昨日と今日は、自宅サーバーとしてXAMPPというFREEソフトを導入して、ブログ関係のCMSであるWordpressとNucleusをインストールしました。実は、自宅サーバー構築の前提として、あらかじめアッパッチというWEBサイト公開用のソフトとMYSQLというデータベースソフトをインストールしておく必要がありますが、これが素人には厄介です。そこで、XAMPPというソフトを使うことにいたしました。

 要するに、素人の自分の力量では、前述のこれら2つのソフトを個々にインストールする手順や手間がたいへんそうなので、これを避けるために、2つのソフトを合体したXAMPPを使うわけです。このソフトは、自宅サーバー構築の初心者でも、簡単にまちがいなく使えるのではないか?と思っています。

 まず、サーバーに使うPCのプライベートアドレスを192.168.0.22に固定して割り当てました。つぎに、hostsというDNS名前解決のテキストファイルを書き換えました。このファイルは、windows\system32\drivers\etc\に入っています。

terapadなどのエディタを使ってhostsというファイルを読み込んで、最後の行に 

192.168.0.22 http://hogehoge.com

と追加して、更新保存します。

 たったこれだけで、Windows機種ならば、自宅サーバーをイントラネットとして運用できます。URLにhttp://hogehoge.comと打ち込めば、自宅サーバーで構築したWEBサイトが閲覧できるのです。ただし、同じネットワーク内に接続されている他のPCから、この自宅サーバーのWEBページを閲覧するためには、そのPCのhostsファイルも同様に書き換えないといけません。

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