趣味の電脳

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プリンタとインクの相性

2024-03-29 23:26:22 | 機器について

 購入後10年以上経過のIP2700およびPM490の場合は、本体の経年劣化のために、高価な純正インクを使う意味が無く、エコリカのBC311対応の互換インクを使っています。また、TS8530は最近購入したので、純正インクを使っています。使う光沢紙は発色を鮮やかに明るく見せたいので、5層タイプの製品を選び、2L版がカインズのSuper(25枚660円)、L版がコーナンの厚口タイプ(100枚498円)を選びました。

 下記に、写真の印刷結果を列挙します。

1.IP2700・・・L版光沢紙印刷モードでフチなし設定 結果=フチなしで、かなり赤味がかって濃い目で綺麗に印刷される。何とか鑑賞には堪えられる。

 

2.IP2700・・・L版普通紙印刷モードでフチなし設定 結果=フチなしで、かなり色が薄目で普通印刷されるが、とても鑑賞には堪えられない。

3.MP490・・・2L版光沢紙印刷モードでフチなし設定 結果=フチありで、かなり濃い目で綺麗に写真印刷される。鑑賞に堪えられる。

4.MP490・・・2L版普通紙印刷モードでフチなし設定 結果=フチありで、明るく鮮明に普通印刷される。充分に鑑賞に堪えられる画質である。

5.TS8530・・・2L版写真印刷モードでフチなし設定 結果=フチなしで、暗く鮮明に綺麗に印刷される。鑑賞に堪えられる画質であるが、顔色が暗いのが気になる。

 6.TS8530・・・2L版普通印刷モードでフチなし設定 結果=フチなしで、明るく鮮明に印刷されるが、髪の毛など黒の部分が全く乾かず、手で触れると白く剥がれて鑑賞に堪えない。

結論・・・・・・4番  ・・・5番  ・・・1番・3番   不可・・・2番・6番

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純正インクと互換インクの画質の違い

2024-03-20 23:23:24 | 機器について

 標記について正しく検証するには、同じプリンタで同じ写真データを純正インクで印刷した場合と互換インクで印刷した場合を厳密に比較をしないと、答えは出てきません。しかしながら、そういう実験を試みたとしても、たとえば、最近の機種=TS8530などのようにヘッドが共通で、6色純正インクカートリッジと、6色互換カートリッジとを差し替える場合と、相当古いIP2700のように、純正のヘッド付き4色一体型カートリッジと互換のヘッド付き4色一体型カートリッジを差し替える場合とでは、全然、結果が異なってきます。

 つまり、後者の場合は、第一に機種自体が相当古くて経年劣化している上に、純正品と比して互換カートリッジのインクの質が価格の安い分だけ若干程度低く、ヘッドも純正品より経年劣化していることが考えられるのです。つまり、トリプルパンチを受けるわけです。そこで、今回は、比較対照する材料として、ほぼ最高の印刷が期待できるTS8530の純正インクでの写真印刷結果と、ほぼ最低の印刷が見込まれるであろう10年以上前のプリンタ=IP2700の互換インクでの写真印刷結果を下記に掲載します。

結果は、明らかです。TS8530の純正インクの方が、全体的に発色がもとの色彩に近く、きめ細かいです。反対に、IP2700は、全体的に画質が粗く、黄みがかっており、縦に白い帯状の筋が入っています。このままでは、とても鑑賞に堪えないと感じる人もいるので、自分用とか家庭用なら可としても、友人にこのまま写真をプレゼントするとか公に掲示するのは無理です。したがって、色補正を施す必要があります。

 

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印画紙は光沢紙よりも鮮明か?

2024-03-14 06:38:23 | スマホ

印画紙は鮮明さで優れている  結論から言えば、印画紙は光沢紙よりも鮮明です。実は、昨日、コーナンでL版の印画紙を100枚税込み548円で購入しました。エレコムのEJK-GAYNA4100というA4版の100枚1450円の半光沢紙よりも格段に鮮明であり、部屋に掲示すると見栄えが良いことに気づきました。また、この印画紙は、0.27mmで厚いけれど、全然反っておらず、10枚ぐらいまとめてプリンタの給紙ホルダーに入れても連続印刷が可能です。なので、1枚ずつ印刷して都度ヘッドクリーニングするような無駄な動きが無くて、インク消費量が少なくて済みます。

ダイソーの印画紙も優秀・・・ダイソーでもL版の印画紙は24枚で税込み110円で売っていて、こちらの方が若干安いけれども、更に鮮明な感じです。但し、かなり紙が反っているので、TS8530では精々2~3枚程度しか給紙できなくて、それ以上は押さえの蓋が閉まらず印刷できません。いちいち面倒だし、インク消費量も多くなって困るのですが、コスパ最高なので、まあ仕方がないな・・・と割り切っています。

印画紙の仕組み 印画紙は、4層で構成されています。上から順に、光沢層、インク吸収層、レジンコート、ベースペーパー、レジンコートです。レジンコートというのは、光沢度をより増すために、ベースペーパーの両面に艶の出る樹脂を塗布したものです。一方、光沢紙は、3層で構成されています。上から順に、光沢層、インク吸収層、ベースペーパーです。なので、普通紙が下層にあって光を若干程度吸収してしまう光沢紙は、反射率の高いレジンコート紙が下層にある印画紙よりも、鮮明さにおいて、今一つ足りない傾向があります。

印画紙・光沢紙の用途・・・光沢紙は、普段使いの自分用や家族用には適していますが、団体の行事などで会場に写真パネルを展示するような場合や、入学式・卒業式・海外旅行等の記念写真を知人・友人・親戚にプレゼントするような場合には、当然、より鮮明な印画紙を選ぶべきです。

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互換インクで経費節減はできるか?

2024-03-12 06:21:57 | スマホ

 高価な純正インク

 最近、CanonのTS8530用の純正インクが6色パックで7700円でそんなものかと思っていましたが、ググってみると、Canonの多くのプリンタ機種の中でも、一番高価な事に気づきました。各色5mlの容量で単品で買うと1380円です。PGBK(印字専用の黒)は、容量が2倍の10mlで1500円ですから、これは普通ですが・・・。

補充の互換インクは? これは、下記のように、非常に安価です。6色の補充インクで1840円ですから、かなり安いです。各色30mlなのでカラーは6回分、PGBKは2回分使えます。下記の補充インクは、BCI330,331の互換インクじゃなくて、BCI370,371用の互換インクです。なぜ、違う型式のインクを購入したかというと、BCI330、331の互換インクは3200円もするからです。型式が違っても、それほど各インクの成分が違うわけじゃなくて、たぶん支障なく使えるだろう・・・と考えたからです。

目詰まりを起こさないために もちろん、型式の違うインクを使えば、目詰まりが起こる可能性があるでしょう。でも、頻繁に使っておれば、目詰まりは起こりにくいだろうと考えました。なぜならば、目詰まりは、長期間、プリンタを使わなくて放置した場合に、ノズルに付着したインクが乾燥して固まる事によって起こるからです。こういったプリンタやインクの特質をよく認識しておくことが大事です。

互換インクを使う上での注意・・・互換インクを使った場合に心配されるのは、最悪、故障して買い替えになる場合があるという事です。でも、そうならない為に、いろいろと使い方を工夫します、たとえば、特に目詰まりを起こしやすいのが粒子の大きい顔料を使っているPGBKであると認識し、印字する必要が有っても無くても、時々、テストパターンとして文字印刷を行い、印字ヘッドを良好な状態に保つ事が大事です。染料インクの赤、青、黄、グレーは染料インクなので目詰まりが起こりにくいのですが、それでも、長期間使わないでいると、目詰まりを起こす可能性があるものと認識して、時々写真印刷を行うことが大事です。

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後付け安全運転支援装置は万全か?

2024-03-06 06:49:04 | 機器について

後付け安全運転支援装置・・・これは、各自動車メーカーから5万円程度で販売されていますが、踏み間違えないような警告ランプや警告音が作動する、或いはアクセルを踏んでも加速が抑制されるような仕様になっているものもあるようですが、かといっても、自動的にブレーキがかからず、自分でブレーキをかけないといけないようです。ここが、新車を購入した場合との大きな違いです。だから、衝突事故は、古い車種では自動的に回避できません。詳しい理由は、ググってみると、オートマ車のアクセルは昔から自動制御されるようにプログラミングされているので、後付けでも、さらに安全制御するプログラムを組み込む事が可能だが、ブレーキに関しては、ほぼ昔のマニュアル車の手動のままであり、新たに追加して自動ブレーキのプログラムを組み込むことが、古い車種では不可能だと説明されていました。

高齢者のアクセル・ブレーキの踏み間違いによる事故の増加

 最近、2024年2月末の時点で、高齢者によるアクセルとブレーキの踏み間違い死亡事故が頻繁に報道されています。2022年の交通事故総合分析センター調べでは60歳以上で約40%を占めており、この年齢層が加齢による注意・判断力や運動能力の低下が事故多発の原因とされ、いかに高齢者の運転が危険なのかが如実に分かります。(図1参照)この件について、ディーラーに聞いてみると、高齢化だけじゃなくて、他の要因もあるということす。つまり、事故を起こす車種は、たいていが2017年以前のものであり、一応、安全装置はついているが不十分なため、踏み間違えても自動的にブレーキが作動する装置が装備されておらないということも原因の一つだという事でした。そのため、2021年11月からは、国土交通省の自動ブレーキに関する新基準が制度化されて、順次、それ以降に発売される新車には、ほぼ90%以上搭載されてきています。2025以降に発売される車には、これが義務化されます。(図2参照)

図1・・・年齢別の踏み間違い事故

 

 

図2・・・2021年国土交通省の新基準

結 論・・・そういうわけで、2017年に購入した日産ノートからルークスに乗り換えます。

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