DVD-Rのフォーマットは2種類
1.USBメモリのように随時書き込みするフォーマット。他のPCで読み書きするためには、書き込み後にファイナライズ処理をする必要があります。自分は、テレビ番組の録画やスマホで撮りためた動画を、随時DVD-Rに保存する場合に、このフォーマットを使っています。
2.DVDプレーヤで使用するフォーマット。1度きりの書き込みを一括処理する方法。自作DVDビデオを保存する場合に、このフォーマットを使っています。
なぜHDDの共有フォルダに書き込み続けないか?
自分の所有する一体型Windows10機種=VN770/C=事務所で廃棄したものを廃物利用・・・のディスプレーが壊れていて、色数が極端に少なく明度・彩度・色調の調整が殆ど出来ず、よって写真や動画は見るに堪えないです。そのために、これらは、10とXPをネットワークで結んで共有フォルダ(XP側)を作って、10側で作った動画等をXPにどんどん転送してXP側で読み込んで正常に視聴出来るように処理しています。
しかしながら、どんどんXP側に動画を移動し続けると、当然容量が膨れあがって、最悪はXPが起動しなくなる惧れがあります。ちなみにXP機種の空き容量が現在14.5GBしかない状態ですから、そういった事故が起こらないように、たまった動画をDVDーRに時々移動して、共有フォルダの空き容量を増やさないといけないわけです。
何故DVD-RWやDVD-RAMを使わないのか?
単純にDVD-RW、DVD-RAMのお値段が高いからです。DVD-Rならば磁気研究所が最安値で50枚870円で売っています。
DVD-Rは破損しやすいのでは?
DVD-Rの場合は、破損したまま無理にそのまま使うのじゃなくて、非常に安価なことから即廃棄して別のを使えばいいのです。DVD-RWやDVD=RAMは、破損しても再初期化して修復できるものの時間が長くかかる事が難点。なので、DVD-Rの方がむしろ有利かな?と思われます。詳しく言うと、DVD-RWの場合、たとえば、2.5GBの巨大な動画ファイルの破損の場合は、消去してもその分だけ容量が空くわけじゃないので、以降は書き込めません。なので、クイックフォーマットで解決する場合はいいのですが、できない場合に物理フォーマットになると、これは長時間を要します。
USBメモリが安価になっているのに何故DVD-Rか?
SD/USBメモリを主として活用して、バックアップの意味でDVD-Rを使っています。何年か前に、家族旅行で多くの写真や動画をCanonのデジカメで撮ったのですが、SDメモリの操作ミスで一瞬ですべてを失いました。やはり、複数のPCでメモリ媒体を使いまわすのは、抜き差しの時にファイルが破損する危険性がありますから、DVD-Rを併用した方がいいのかな?と思いました。