趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

UBUNTU24.04は仮想環境でギリギリ稼働するが・・・

2024-07-31 07:17:06 | webコンテンツ

 ホスト6GBゲスト2.5GB割当で最適化・・・以前に予告していたUBUNTU24.04に関する記事です。以前は、VN770/Cが4GBメモリ搭載で、インストールがメモリ不足でインストできなかったことから、改めて、6GBのメモリを搭載した自作PC=M4A7850-M PRO、CPU=Athron Ⅱ x2 245e、HDD:1TBで試してみました。具体には、VerchalBoxのゲスト側メモリ割当を2.47GB、ビデオメモリを128MBに設定しました。これで、インストールできました。以下は、UBUNTUのシステムモニタの結果です。

フリーズ回避のためにスワップは有効・・・ブラウザFirefoxを起動した状態でCPU使用率が84%、実メモリが1.4GB/2.5GB使用、スワップメモリが762MB/3GBとなっています。注目したいのは、スワップが762MBと多く、その後も10分間経過すると、どんどん増えて1.3GBに増えていることです。その時点で実メモリは2GB使っていて、余裕が500MBです。もし、スワップがなければメモリ不足が起こり、フリーズしていたでしょう。これで、30分程度は仮想し続けていますが・・・。

30分以上経過するとスワップし切れずCPUが100%に・・・しかし、仮想環境では、UBUNTU24.04は、Athron Ⅱ 245eのような15年も以前のエントリークラスのCPUでは、そもそも負荷が大きいため、どんどんスワップ領域が増えて時間の経過とともに膨れ上がり、遂にはフリーズします。なので、本家のUBUNTUじゃなくて、派生ディストリビューションの軽いXbuntuやKbuntuなどを使うのが妥当と考えます。

 

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Kubuntu24.04をVerchalBox7仮想環境でインストール・起動

2024-07-30 00:26:43 | webコンテンツ

良い点

長期サポートが2029年4月まで Windows10のサポートが、来年の10月に切れても、これは、2029年4月まで長期サポートされるので、使い続けられます。自分としては、Windows10をホストとして、VerchalBox7.0の仮想環境で、これを使うつもりです。古いVN770/Cを無理やりwindows11にアップグレードするのは、得策ではないと考えます。

Kubuntu24.04はホストが4GBでも充分使える・・・標記について、本日夜に試みたところ、可能でした。メモリ割当は、ホストが4GBのところ2.05GBに設定しましたが、Kubuntu24.04を起動するまでにかかった時間は約3分でした。遅いですが、何とか我慢できる範囲内です。それで、何もアプリを起動していない状態のシステム状態をモニタすると、下図のとおりでした。

メモリは、1.9GBのうち1.1GB使用、ディスクは24.1GBのうち11.1GB使用、CPUは、56.5%使用していました。まあまあ、実用に耐えるシステム状態の範囲内でしょう。

ブラウザも軽快に動作・・・早速、付属のFirefoxを起動しましたが、1分間かかりました。システムモニタで計測すると、1.9GBのメモリのうち1.3GB程度使用、メモリは62.8%使用していました。ちなみに、chromiumuをインストールして計測すると、ほぼ同じ結果でした。ブラウザでわずか200MB使用は少ないです。

画面解像度が大きく取れる・・・KDEが非常に軽いので、1440☓900に設定しても、快速に表示できています。自分の所有するモニタの表示できる最大の解像度が1600☓900なので、1440☓900に設定して、動画を全画面で再生しても快速動作します。

マルチタスクが可能・・・OKです。例えばCHROMEでyutube音楽を聞きながら、このブログを投稿しています。その際に、かねてからLibreOfficeに保存していた文章をコピペしてブログに貼り付けます。この状況で、システム状況を調べると、案外軽いです。CPU負荷が60%から80%に増えましたが、まだ余裕があります。

プリンタが即登録可能

 所有するMP490とIP270がUSB接続した途端に自動認識してテスト印刷できました。そして、テスト印刷したものも即skanliteというスキャナアプリで読み取って、下記の通りpingで保存できました。

悪い点

タスクトレイのピン止めとタスクが紛らわしい・・・アプリのピン止めと現在のタスクが同じ場所に表示されるので、紛らわしくて、どちらかがわかりません。なので、ピント止めは、全て外したほうがいいでしょう。

アプリストアが完璧じゃない・・・試しにいろんなアプリをインストールしました。Videodownloader、Kolour、chromium、smplayer・・・動作の完成度からいうと、成績は100点満点で50点です。Video-downloaderはLinuxではメジャーなアプリなのにメニューに存在していませんでしたので、同種のアプリ=Youtube-Dounloaderをインストールしました。Kolour・Chromiumについてはインストール・起動とも出来ました。Smplayerはインストールは出来ましたが、起動出来ずシステムがクラッシュしたので、システムごと再起動して削除しました。動画再生アプリは、付属のharuna media playerが再生できない動画が多いので、使えません。

Language supportがインストールできるが登録されない・・・Discoverでインストールしたのに、アプリメニューに登録されませんから、システム全体を日本語表記に反映させるときに戸惑いました。Discoverからも起動できるので、問題はないですが・・・。

 

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UBUNTU23のインストール

2024-07-27 17:03:05 | webコンテンツ

UBUNTU24.04日本語LTSは配布されない・・・昨日の記事では、24.04についての研究云々を予告しましたが、ググってみると24.04の日本語LTSは、当面、配布予定がないということなので見合わせることにしました。本家のUBUNTUでは、インストーラーが変更されており、日本語版が作りにくく、且つLIVEDVDが英語版しか予定がないということで、日本語LTSの制作・配布が中止になったようです。

大容量の上、自前で日本語化は無理・・・それならば自分で別途日本語をインストールしないといけません。もとより、4GBしか搭載していないWinodws10機種の仮想OSでは、5.7GBもの大容量のOSをインストールはすること自体が何度か試してみましたが、実際無理でした。今後、試行錯誤して何とかインストール出来たとしても、日本語化の処理を行うと、さらに不安定になる可能性が高いので、やめることにしました。起動できたとしても、メニューが当分は日本語化されてはいるでしょうが、更新後には当然バグが発生します。でも、修復する知識もないし、ググって研究するにしても非常に面倒です。なので、そういう研究は、メモリが6GB以上搭載されてシステムの安定した機種で行うことにします。

UBUNTU23は22.04の改良版で使いやすい・・・UBUNTU22.04を踏襲していますが、かなり改良されて安定版に仕上げられています。たとえば、UBUNTU Sodtwareが22.04の場合は、一部のアプリがインストール不可なので端末でのインストールを余儀なくされました。(Vlc、Videodownloader等) でも、今回は、きちんとバグらずに全てインストール出来ます。付属の「ビデオ」も、22.04では再生できない動画が多くありましたが、今回は殆ど再生できます。また、画面解像度が22.04は、1440☓900、1680☓1050が設定不可で1360☓768も不安定でしたが、23では、そういったバグは全くありません。

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仮想環境構築はVercharBoxが一番便利

2024-07-26 21:34:09 | webコンテンツ

Vmwareでの22.04稼働には無理がある・・・UBUNTU22.04のVNware仮想環境下でのメモリ割当は、1.9GB〜2.1GBの範囲でしか稼働しませんが、かなり無理があります。特にホストのメモリが4GBしか搭載されておらないWindows10機種の場合は、例えばCHROMIUMの起動に2分以上かかりますし、ひょっとして起動しない場合もあります。常に既にフリーズ寸前の微妙なバランスで稼働しています。ですから、マルチタスクでブラウザと動画再生ソフトVCLを同時に起動するなんてことは到底無理。音楽を聞きながらのブログ投稿も無理です。シングルタスク専用でも苦しいです。

メモリ消費の節約方法・・・画面解像度を1024☓768にする。ブラウザは必ずFirefoxを使う。chromiumはメモリ消費が多いから。Youtubeの解像度は144bpsにする。動画解像度は320☓240にする。電源は復旧できない場合があるのでスタンバイにしない。画面も復旧できない場合があるのでスリープにしない。Winodws10側の仮想メモリは実メモリ容量の4倍の16GBに設定する。

フリーズしたように見えても長時間待てば起動するが・・・Winodws10側で仮想メモリを16GBも確保している場合は、まずフリーズしたまま永久に復旧しないということは殆どないので、気長に待つことです。ただし、我慢の限界をかなり超えています。

軽さと安定を求めるならVerchalBox・・・メモリ割り当てが2GBでサクサク動きます。FirefoxやCHROMIUMの起動も20秒〜30秒程度です。ホスト側の残メモリはFirefoxを立ち上げた状態で320MB程度です。だから、メモリ不足で固まりやすいVMwareにこだわる必要はないです。VBはアプリのインストールも普通にできますし、お絵描きや動画再生も快速で出来ます。全く支障がありません。

 ちなみに、VerchalBox7.0の仮想環境で旧バージョンの18.04や20.04を起動した場合、Firefoxを立ち上げていても、メモリの空き容量は全く同じであり、320MB 程度です。

結 論 ホストPCがwindows10でメモリ4GB、ゲスト仮想OSをUBUNTUとして安定的に稼働させるためには、迷わず、仮想環境はVerchalBox7.0が正解であり、2027年4月までサポートされる22.04を使うべきだと断言できます。24.04に関しては、現在研究中です。

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低性能の不便なPCを使う方がボケない?

2024-07-26 09:44:14 | 機器について

キーボード入力で頭脳の活性化・・・義父は84歳まで生き永らえましたが、若い頃にタイプライターでブラインドタッチを習得し、熟年になってからもワープロで色鮮やかな年賀状やチラシを作成していました。まあ、言ってみれば手先が器用なので、そういった文書作成にはかなり精通していたし趣味でもあったので、老年になっても、ボケずに頭脳の活性化には随分役立っていたのではないかと思います。

本格的な入力はPCで・・・1900年ごろから毎日朝日新聞の天声人語を入力して印刷していました。ところが、ワープロではフロッピーディスクが記憶媒体ゆえ、1枚の容量が少なく不便なため、1998年ごろからPCを使うことに。これは、NECのLavieでWinodws98版NXでした。スペックは、メモリが32MB、画面解像度は800☓600のTFTカラー液晶、HDD2GBでしたが、価格は30万円もしました。

10年間大事に使う・・・当時としては最高級品でしたが、義父は2009年に亡くなるまで10年間ぐらいは、この機種を使っていたので、経年劣化でキーボードが壊れて外付けのものを接続していました。画面も縦に筋が入ったので外付け液晶モニタを接続して、マウスもUSBタイプに交換していました。HDDも消耗して破損箇所が多くて起動が難しくなっていました。なので、F1キーを毎回打ち込んでシステムを修復してから使っていました。よほどこのPCに愛着を感じていたのでしょうか、プリンタも古くて調子があまり良いとは言えないブラザー製を、随分丁寧に使っていました。 

高性能なPCはデータ移行処理が速い・・・ここからは、自分の話ですが、4年ほど前までは某事務所に勤務していてCore-i5の高速なデスクトップ機を使っていました。メモリは8GB、HDDは2TB、画面解像度1680☓1050でWinodws10でした。これは、自分のVN770/Cと比較すると、かなり速かったことを覚えています。実際、外付けHDDを仲介して、事務所の10年間の古いデータをcotre-i3機種からCore-i5機種へデータ移行したのですが、core-i3機種からHDDへの超遅いコピー速度に比して、HDDからcore-i5機種へのコピー速度が非常に速かったです。これは、USB2規格とUSB3規格の違いによるものですが、それにしても驚異的な速度の向上が見られました。

逆説的だが不便なほど頭を使う・・・古いPCで膨大なデータ移行をする場合は、1日では到底できないので、数日に分けて作業します。つまり、具体には必要なデータと廃棄していいデータの仕分けから始めます。そして、フォルダを新たに分類・整理し直して、重複しているものを削除します。そして、全部整理し終わってから、少しずつコピーします。随分と頭を使いますから、頭脳の活性化には大いに役立ちます。これが、高速処理のできる最新型の20万円のcore-i7機種では、何も考えないで、一括コピーしますので、全然頭を使わないでしょう。

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