LINEやViberなどの無料電話と楽天電話とは音質が違う

　以前から、LINE、Viber、Googleハングアウト、Skypeなど有料・無料通話が可能なSNSがたくさんあります。又、最近のスマホは、一部の３G専用機を除いて殆どがLTE対応のより高速な通信ができる機種に移行してきているので、家族・親戚・親しい知人などのユーザー同士では、こういったSNSを積極的に活用していると思います。

　スマートフォンの音声通話番号を利用する場合は、仕事や学校などの連絡に使う場合が想定されるので、楽天でんわの5分かけ放題オプションの導入は、自身の利用時間を把握してから導入の判断をしたほうがいいです。

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　　上記のような記事がネット上では最近良く見受けられます。緑の文字の３行の記事は、まったくそのとおりであり、有料契約で利用した場合に、電話番号通知ができなくて着信側では、「通知不可能」とか「非通知」となったり、或いは送信専用で自分では着信ができなかったりしますから、いくら安価だとは云っても、よほど親しい間柄もないかぎりは、非礼にあたる場合があり、わざわざお金を払ってまで利用するような電話ではないように感じます。

　しかしながら、お互いに友達登録しあって会員どうしが無料でメール機能を使ってやり取りをする分には、上記のSNSは大いに役立つアイテムであり、また、必要に応じて無料通話をかける場合でも、最近はLTEの高速通信の機種が多いので、お昼の１２時台などの回線混雑時を除けば、多少の音切れや音割れがあっても何とか聞き取れるレベルかな・・・と思われるわけです。

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　ところが、黒字の４行目～５行目の文言は、論点が料金だけであり、肝心な通話品質の面が省かれているように思います。楽天電話は、番号通知されるので仕事や学校などの連絡に適しているというはその通りですが、カケホの料金について、費用対効果だけを論じられているので、自分なりに、少し補足してみたいと思います。

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　補足事項・・・

　　学校への連絡、仕事関係の連絡は、内容がはっきりと聞き取れなくて、途切れたり聞き取りにくかったりすれば、聞き間違いや誤解が生じたりして電話としてはとても実用になりません。このことは、料金以前の問題です。楽天電話は、電話回線を使っていますから、音声明瞭で実用的であることは、明記すべきことだと考えます。

　それに、料金云々の問題にしても、月額850円のカケホ契約がそれほど思案しないといけないような高額な契約ではないと思われます。

　楽天電話はもともと、30秒で10円ですから、10秒でも10円かかります。そうすると、20秒で20円かかりますから、１分で60円ということになって、極端な話ですが、短い電話ばかりすると仮定すれば、わずか1４分で850円ぐらい消費してしまうので、楽天のカケホの850円というオプション契約料金は、実質は14分～43分通話できる金額です。中央値が妥当な金額と考えると大体30分ぐらいです。

　１ヶ月に30分電話する・・・というのは、仕事をしていないリタイヤ組では、まずそこまで電話しないですから無駄でしょう。ところが、現役世代では、１ヶ月間に使う電話の時間としては、半時間ぐらいは使うのではないでしょうか。ですから、今回の楽天電話のカケホ契約については、もし仕事関係に使うのであるならば、３大キャリアの1700円のカケホと比すると、妥当であり、お勧めです。

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　話を本題に戻します。楽天電話は、音声SIMを使って音声専用回線を使いますから、LINEやViberなどのIP電話よりも格段に音質がすぐれています。仕事や学校関係で使うのであるならば、こちらが最適だと個人的には感じます。

 

　

　

　

 

 

 

 

Docomoのシェアパック5GBプラン新設は実質値下げか？

　ＮＴＴドコモのシェアパックはこれまで、月９５００円（データ通信１０ギガバイト分）が最安だったが、５ギガバイトで６５００円のプランを新設した。「１回５分以内ならかけ放題」のプランを組み合わせると、３人家族の場合は１人４５００円になる。

　こんな記事がYahooトップ画面に掲載されていました。ヤフコメの意見は、「まやかしだ」とか、「これでは値下げになっておらない」といった論調が多かったです。が、私個人の見方は、docomoは総務省の要請を少しは受け止めて一定の改善を行っている・・・と評価出来るのではないかと思います。

　ただし、誰にでも評価できるとは限らないので、当然条件つきです。つまり、①家庭ではインターネット固定回線を契約していて、②職場でもWIFI環境があり、③官公庁舎内、空港、鉄道駅、イオンモール・マクド・スターバックなどの店舗、観光地等々で公共WIFIを使うのが前提です。

　私の家族3人はちょうど、そういうような条件が当てはまっていて、実際、通信量が大幅に節約できますから、妻も自分も娘もスマホでは1ヶ月で1GBも使ったことが、もう半年ぐらいの期間、まったくありません。

　しかしながら、こういったスマホの関連記事に関するヤフコメのコメントを読んでいると、当然、上記のいずれにも該当しないか、或いは、多様な立場や考え方の違いがあるので、今回の値下げのアナウンスに賛成できない人が多々おられるのが良く分かります。

　たとえば、MVNO＝格安スマホを念頭において、その格安料金と比較して３大キャリアの料金が高過ぎるのではないか？とか、25歳以下の若者やキャリア間を乗り換えるユーザーばかりを優遇して、その結果、長期契約者への恩恵が少なくて負担が重くなっているのが問題だ・・・というような意見もあります。

　また、音声通話は殆どしなくて、もっぱらSNSで連絡をする人の意見としては、docomoがカケホで月額5分間コースが1700円とか10分間コースで2700円とかいう抱き合わせ商法を強制しているのは、殆ど使いもしない不要なものに多額の料金を取られるので一番困ることだ・・・という意見もあります。

　まあ、そういった諸々の問題点をdocomoが根本的に解消しようとせずに、ただ単に家族でシェアするプランだけを提示して、容量を10GBから5GBに下げて、形の上だけで総務省の指導に従ったように3000円値下げしたのではないか？まあ、実質は、お茶を濁したようだというように感じる・・・というようなヤフコメが大半を占めていたように感じました。

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　私個人の見解としては、docomo、au、softbankの”いわゆる通話主体のヘビーユーザー”を対象としたコースしか用意しておらない横並びの販売方法が、もし個々人にとって不都合で高額過ぎると感じるならば、更新月にぜひ解約すればいいと思います。そういう意味で、今回の改訂では、docomoが25ヶ月目と26ヶ月目の２ヶ月間を更新月と改めたのは評価できます。

　また、一方では、解約すれば家族割がなくなったりお友達がキャリアメールなので自分だけがgmailにすると着信拒否されたりするので、実際問題、家族や知人にたいへん迷惑がかかることになるため、おいそれと解約に踏み切れないのが実情です。ですから、通信料金節約の意味で、例えば上記の③のような公共WIFIの積極的な活用なども試みたらいいのではないかと思います。そうすれば、恐らく今回のDocomoの打ち出した標題のシェアパック5GBプランの新設については、何とか実現可能となり、リーズナブルなプランとして受け入れられるように、今すぐは無理だとしても、やがてはなっていくのではないかと思われます。

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蛇足ですが、家族や知人との関係で３大キャリアの契約を続けて、特にiphoneに拘らないのであるならば、ガラケーと格安スマホの2台持ち・・・という選択肢もあります。電話を受けるのはもっぱらガラケーで月額１５００円、発信は楽天の音声SIM（3GB）月額2500円で5分間・回数無制限のカケホ付です。これならば、総合的に見て、今回のDocomoのプランと料金的にも内容的にも似たり寄ったりではないかと考えられます。（※MVNOは当然格安スマホであるので、iphone６Sなどのキャリア契約の高級機種と比べるのは酷ですが、特に３Dゲームなどの重たい処理や超高画質の動画・写真を必要としないのであるならば或いは可かなと思います。）

 

楽天モバイルかけ放題オプション開始

　1月28日に楽天モバイルが突如、１回当たり5分間の電話を無制限でかけ放題できるオプションを開始しました。これは、楽天電話というアプリを使って月額850円払えば、楽天の音声SIMを契約している人は誰でもかけ放題となるオプション契約です。

　もともと自分は楽天電話を契約していますが、これが1分で通話料が２０円ですから、月に42分分以上電話しないと元が取れません。ですから、既にリタイヤしていて仕事といってもボランティア程度のことしかやっていない自分のような立場では、ちょっとこの契約は微妙な感じです。

　現在は、BrastelというIP電話を契約していますが、これは、最低で５００円分の通話料金を先払いして1年間有効です。1分11円であり、1時間通話しても660円で税込み712円で済みます。自分は、そんなに電話しませんから、今回の楽天電話のようなかけ放題プランは、使っても使わなくても、毎月定額の850円を別途支払わないといけないことから、あえて契約はしないほうがいいのかな？と判断します。

　でも、よく電話をかけて月間で42分を超える人は、「買い」かも知れません。それに、通話品質がIP電話ではなくて、通常の電話回線ですから抜群に優良です。お仕事関係で使う場合は、090や080の番号がそのまま使えますから、今回の楽天電話のカケホの方がいいでしょう。

　楽天の音声SIMでベーシックプランの場合は、このカケホを契約すると月額で2100円ですから、全く安いといえます。

　　

Brastelが着信しない時の対処方法

　私の所有するAscend　G620ｓというファーウェイ製のスマホは、なぜかBrastelというIP電話の着信ができません。出来ないというよりは、スリープモードになってから３分間ぐらいまでは一応着信するのですが、それ以降はまず着信したことがないのです。そこで、前回のブログ記事では、事前にLINEでメールを送ってスマホを起動させてから、おもむろにBrastelで電話するような姑息な強制的な着信方法を紹介しましたが、それならば、いっそのこと０５０Freeなんか使わなくて初めからLineを使えばいいだけの話なのです。

　要するに、G620sでは節電モードが工場出荷時から３段階で設定されている関係で、これを一番緩いパワーモードに設定したとしても、根本的には外せないわけですから、IP電話の類は、ひょっとして着信できなくても仕方がないと思われます。

そうなってくると、これは、もうG620ｓでは０５０Freeの着信はあっさりと諦めるか、別の機種や別のアプリを使わないといけないということです。

 

　

IP電話のプッシュ起動ができない場合は？

　最近、Brastelという格安のIP電話を契約していますが、これがスリープモードに入ると着信できなくなるので、困っていました。それで、対処方法として、一応考えついたのがLINEやViber宛に自分のあと1台の別の機種から定期的にメールを入れるということです。そうすれば、スリープ状態から起動しますから、IP電話はどこからかかってきても、一応は着信可能になります。非常に変な方法ですが、思いつきました。